平平MTG日記

ただサインとアーティストプルーフを集めているだけの人になりました。 このブログは読者の皆様に支えられてなんとか続いています。

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カテゴリ:スタンダード > スタンダード(ドミナリア)

ドミナリアのストーリー12話(最終話)の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第12話

ドミナリアへの帰還 第12話

ウェザーライト組 vs ヤーグル。ヤーグルにつかまれてしまったウェザーライト号。

ヤーグルはタフネスが3しかないくせにヤヤの炎も、シャナやアルバードの件も、リリアナのゾンビの攻撃も効かない。リリアナはゾンビの軍勢を維持するのに力をつかっているため、そもそも全力でヤーグルを攻撃できない。
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要塞を爆破するための「マナ蓄積燃焼器」を持ち出したが、それすらヤーグルには効かなかった。



一方、ギデオンとチャンドラ組み。

チャンドラにピットに突き落としてもらったギデオン。

多くの囚人が狂気に駆られている中、女戦士に率いられた小さな集団が背中合わせに立ち、互いを守りながら戦っているのを発見する。ギデオンはその集団に加わる。女戦士は「ラーダ」と名乗った。




再びウェザーライト。

スライムフットは、戦いを見に集まっていた霊たちに、自分は11話で知り合った霊だかエレメンタルだかの友達であると告げ、『ぼくたちを助けて!』と呼びかける。
霊たちは、自分たちは手伝えないが、手伝えるのを知っていると答えた。

すると、巨大なエレメンタルがウェザーライト号に近づき、ヤーグルの背後にたった。
ヤヤが叫ぶ。「あれは腐敗のエレメンタル、ムルドローサだよ!」。


ヤーグルはムルドローサに噛みつこうとするが、ムルドローサはヤーグルの顎を無理やり開き、それによりヤーグルはウェザーライト号を離してしまう。

ヤーグルから脱出したウェザーライト号は、要塞へと向かう。


ギデオンがピットで戦っている間、チャンドラは信者たちをピットに叩き落としてギデオンへの攻撃を撹乱しようとしたりしていた。

チャンドラがベルゼンロックの視線を遮るよう柱の後ろに移動したとき、ベルゼンロックが叫んだ。
「要塞を防御せよ!」。ウェザーライト号がやってきたのだ。

チャンドラはギデオンをピットから脱出させる手段を探す。

木製の階段と、それを降ろすための操作棒を見つけたが、信者たちがまだ観客席に多く残っていたため、気づかれづに階段を降ろすことができないでいた。

すると、司祭のウィスパーが死の呪文を唱え、ピット内の虜囚全員を始末しようとし出したため、チャンドラはウィスパーや周辺の信者に火球を放ち、階段を降ろすことに成功する。

ギデオンたちが登ってきたところでチャンドラが安心していると、ウィスパーが現れて死の呪文を放ってきた。チャンドラの炎ではその呪文を打ち消すことはできなかったが、ギデオンが現れ防御呪文を展開し、ラーダがナイフを投げてウィスパーを倒す。


要塞に到着したウェザーライト号。テフェリーとカーンもウェザーライト号に合流した。

そのとき、火山のほうからアゴロスが現れる。


リリアナがアゴロスを従えようとするも従わせることができず、ジョイラ、テフェリー、ラフの呪文も跳ね返されてしまう。

ジョイラは、リリアナを船から下ろし先に行かせる。


ギデオン、チャンドラ、ラーダは宝物庫で「黒き剣」を発見。広場に戻るとリリアナの不死者の軍勢が到着し、信者らと戦っていた。そして建物の外に出ると、そこではベルゼンロック本人も剣をもって戦っていた。


ベルゼンロックに戦いを挑むギデオン。ギデオンに襲いかかる信者を焼き払うチャンドラ。そこにリリアナも合流。

ギデオンはベルゼンロックのふとももに「黒き剣」を突き刺すが、ベルゼンロックにより敷石に叩きつけられてしまう。

ギデオンにとどめを刺そうと、ベルゼンロックが自身の剣を振り上げたそのとき、リリアナがベルゼンロックに刺さった「黒き剣」を握り、そのままベルゼンロックの生命力を「黒き剣」に吸い取ってしまう。白い肉塊へと崩れ落ちるベルゼンロック。

ベルゼンロックで4体の悪魔を全て倒したリリアナだが、なぜか契約文は体から消えない。



ベルゼンロックが死亡し、アゴロスは消えた。ギデオンやラーダは要塞の牢獄から虜囚や負傷者を救出していた。陰謀団の司祭や信者は、死ぬか沼地へ逃げていた。


テフェリー、カーン、ヤヤはニコル・ボーラスを倒しに向かうことを決めていた。

テフェリーはゲートウォッチの誓いをしたが、ヤヤは独り者がよりから、カーンはすぐに新ファイレクシアへ行くからとゲートウォッチには加わらなかった。


ジョイラはプレインズウォーカー達と一緒に行けないことを寂しく思いながら、ウェザーライト号は彼ら抜きでラーダをケルドに連れて帰り、スライムフットをヤヴィマヤへ連れていき、陰謀団の残党を殲滅する旅に出た。そして、ギデオンたちはジェイスやアジャニに合流するためドミナリアからプレインズウォークする。



そしてリリアナは荒廃した広場の敷石に立ったままでいた。リリアナだけが異なる場所にプレインズウォークしてしまっていた。

そのとき、ニコル・ボーラスが闇から実体を表した。
「リリアナよ、おぬしは契約文をもっと詳細に読み込むべきであったな。どうやら気付いていなかったと見える。悪魔らが死したなら、おぬしの契約はその紹介者へ、我へと渡る」

ボーラスに従わなければリリアナは一瞬で老いて死んでしまうとのことだったので、リリアナはボーラスについていくことにした。


ジェイスと合流したギデオンたち。リリアナに対して「だから言ったろ」と不信感をあらわにするジェイス。
ギデオンがリリアナを探しにドミナリアに戻るが、そこにはもうリリアナはいなかった。

 はっきりと声に出して、彼は告げた。「どこにいるかはともかく、リリアナ。君は自分の行いをわかっていると私は信じている。そして、また会えることを願う。これは本心だ」

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ドミナリアのストーリー10話と11話の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第10話
ドミナリアへの帰還 第11話

ドミナリアへの帰還 第10話

ウェザーライト号の中で胞子から成長を続けていたスライムフット。

やがて音を聞くことができるようになり、わずかだが自立歩行もできるようになった。

駆除されそうになり逃げ出したところ、偶然ウェザーライト号のパワーストーンがある区画の保管庫に落下し、パワーストーンのおかげでそこで成長と新芽の育成を続けていた。



ある日のこと、スライムフットのせいで異臭騒ぎがおきており、異臭の元を探していたアルヴァードとティアナにスライムフットは発見されてしまう。

スライムフットは成長途中なので自分から喋ったりできないが、手のようなものを振ってコミュニケーションをとることができたので、特に駆除はせず、ティアナとアルヴァードはジョイラへの報告や乗組員への周知に向かう。スライムフットと子供たちも後をついていく。


スライムフットは船内を探索し、乗組員の面々と顔を合わせる。やがてスライムフットは甲板に行き、チャンドラをヤヤが訓練する様子を、カーンとともに眺めていた。


当初はチャンドラに稽古をつけるのを拒んでいたヤヤだが、ヤヴィマヤでチャンドラがムルタニにしたことが理由の1つとなり、気が変わっていた。
「あんたはまだ自分自身を知らない、だから物事を通して考えない。けどどうやって真の自分に触れるのか、あんたはそれを掴みかけてるんじゃないかって思ったのさ。ムルタニを助けた時にね」
「もしあんたが、自分の本当に求めるものを知っているなら、間違いはおかさないさ」

チャンドラは答える。
「ベルゼンロックと陰謀団をこの次元から燃やし尽くす覚悟はできてる。それが私の求めること」

このときヤヤは「ふうむ」と言っており、結局チャンドラが真の力を発揮できるようになったのか何度読み返してもよく分からなかったが、11話でヤヤが「もう大丈夫、あんたにはできる」と言っていたので、短気を改めてチャンドラはパワーアップしたらしい。


 いつの間にかウェザーライト号は陰謀団の要塞があるアーボーグまで迫っていた。

腐敗と何かが燃える匂いをかすかに感じ取り、スライムフットは部屋に戻るのであった。

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ドミナリアへの帰還 第11話

いよいよ陰謀団の要塞があるアーボーグにやってきたウェザーライト号。

ジョイラは使い魔を送り、陰謀団への抵抗勢力と会合し、陰謀団の要塞攻撃への協力を依頼する。


協力の依頼の内容は2つで「陰謀団の斥候か戦士の衣服の提供」と「アーボーグで最後に起こった大きな戦いの場所を、地図で教えること」。


そのころ、スライムフットは船の甲板から身を乗り出し、草の間を動く輝くもの(この地にいるエレメンタル?)と対話をし、自分たちがベルゼンロックや陰謀団を倒しにきたことを伝え、人知れず協力者を増やしていた。
『あくま、あのあくま』 幾つもの声が囁きあい、言葉を伝えていった。『あのあくまとたたかう』


次の日の夜明け前、チャンドラは陰謀団の賞金稼ぎに変装するため、陰謀団の衣服に着替え、ラフの魔法で顔に傷があるように見せかけたりしていた。

ベルゼンロックに見つからない距離にウェザーライト号を止め、ここからは2チームに分かれて行動する。

「黒き剣」を探しベルゼンロックを倒すために、ギデオン、チャンドラ、テフェリー、カーンが徒歩で要塞に向かった。

チャンドラが陰謀団の賞金稼ぎ、ギデオンが虜囚に変装し、テフェリーがギデオンとチャンドラに対して周りが止まって見えるくらい素早く動ける時間魔法をかけ、二人は要塞の中に侵入した。

道中、テフェリーやギデオンがカーンをボーラスとの戦いに勧誘するが、カーンは「考えさせてください」と返事はくれなかった。


一方、ウェザーライト号組。船は「アーボーグで最後に起こった大きな戦いの場所」を訪れ、ギデオンたちがベルゼンロックを倒すまでの陽動とするため、リリアナの力でその地の不死者を軍勢として従えていた。


要塞に侵入したギデオンとチャンドラ。黒き剣がある宝物庫はピット(地下の穴)の近くであるため、2人はピットに向かう。

ピットでは娯楽として虜囚による殺し合いが行われており、陽動作戦により要塞が手薄になった隙に黒き剣を奪う作戦であった。

しかし、ウェザーライト号はリリアナの準備が終わったところで、ヤーグルに襲われてしまう。ちなみに、ヤーグルはスタンダードスーパーリーグでSaffron Oliveが黒単にいれていた


陽動作戦が始まらないが計画を中止するわけにも行かないので、ギデオンはチャンドラに突き落としてもらいピットに飛び込む。

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ドミナリアのストーリー8話と9話の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第8話
ドミナリアへの帰還 第9話

ドミナリアへの帰還 第8話

舞台はチャンドラが修行していたケラル砦がある次元、レガーサ。

チャンドラはより強くなる必要があると考え、そのためにドミナリアからレガーサに来ていた。

ドミナリアでチャンドラは強大な紅蓮術師の霊気の痕跡があることに気づき、その痕跡はケラル砦の誰もが死んだと思っているヤヤ・バラードのものだとチャンドラは考えた。

そこでチャンドラは、ドミナリアで自身に修行をつけてくれるようヤヤを説得するための贈り物として、ケラル砦に保管されているヤヤのゴーグルを盗むためにレガーサに来ていたのであった。

チャンドラは、ルチ修道院長に見つかりつつもゴーグルを奪取することに成功。


ドミナリアに戻ったチャンドラは、カー峠というところにコボルドとそれらが崇めるドラゴンのプローシュが出て、それをベイルドが率いる兵団と強い紅蓮術師が討伐に行ったことを知り、後を追いかける。



道中、森の中で兵団の斥候の死体を見つけたところでコボルドの首領たちに襲われるチャンドラ。

兵団が戻って来たときに通るための道を作りつつ、森を焼かないよう注意しながらコボルドと戦うチャンドラ。しかし、クロスボウの矢が一本、チャンドラのシャツの裾をやぶくと怒りが爆発してしまい、広範囲を燃やしてしまう。

タイミング悪くそこに兵団が駆けつけるが、幸い炎は兵団が来る方向とは別方向であったため兵団に被害はなかった。

ベイルドからヤヤは友人を捜してさらに南、ヤヴィマヤへ行ったと聞かされる。


チャンドラがヤヴィマヤの森に入ると、自動人形たちがクレーターを掘っていた。

突如として現れる動く木、それと戦う自動人形たち。

チャンドラの隣に人間ほどの自動人形がやって来て、動く樹木はムルタニが消耗しており半ば意識ない状態で、防衛本能により送って来ているのだと教えてくれる。

自動人形の協力により動く木を撃退したチャンドラは、その自動人形にヤヤが捜している友達が誰なのかを聞いて見る。

「私はカーン。そして長いこと会っていない友達というのは、私だよ」

そのときチャンドラの背後で声がした。

「さあて、奇抜な対面になったものだね」

振り返ると、そこにはプレインズウォークはできないはずの、ルチ修道委員長がいた。

「それは、私のなんだがね?」

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ドミナリアへの帰還 第9話

今までチャンドラがルチ修道委員長だと思っていた人物こそがヤヤ・バラード本人であった。

修行をつけてほしいというチャンドラの頼みを断るヤヤ。声を上げ続けるチャンドラ。無視してクレーターを掘り続けるカーン。

「あんたが知らなきゃいけないことはもう全部伝えたよ。秘密なんてない。力を高めるためには、自分が求めることと本当の自分を知ることだ。あんたは自分が何を求めているかをわかっていないだけだよ」
「求めるのは、ニコル・ボーラスを殺すこと。単純よ」
「じゃあ何故、ゲートウォッチの友達とじゃなくてここにいるんだね?」 きついその声には失望があった。「これ以上は言わないよ、チャンドラ――」


カーンは、かつて兄弟戦争でウルザがその力を解放した「サイリクス」を採掘しており、それを新ファイレクシアに持ち込み起爆させる計画であった。ヤヤはカーンをムルタニが送り込む動く木々から守っていた。


カーンがサイリクスを見つけたとき、木々が襲いかかって来た。

多くの自動人形も犠牲になりながらチャンドラやヤヤが襲いかかって来た木々を焼き払うと、ムルタニ本人もさらに木々を従えて襲いかかって来た。

そのとき、突如ムルタニの動きがとまった。
カーンは金属の額に皺をよせた。「これは時間の魔術だ」


上空に現れるウェザーライト号。そこにいたのはテフェリーやギデオン。

チャンドラはウェザーライト号に乗船するようヤヤに促されるが、その前にムルタニのところに駆け寄り、ニッサを思い出しながらムルタニに語りかける。

誰も傷つけたくないのはわかってる。その水へ沈んで、そこで待っている本当のあなたを見つけて。思い出して――思い出して、あなたが誰なのか……」

チャンドラのおかげで正気を取り戻したムルタニ。
上:befor 下:after



このムルタニへの行動により澄んだ気持ちになったチャンドラは、ルチ修道委員長に対して無礼で見下し、短気であった自分を反省する。


その後、カーン、ヤヤ、チャンドラがウェザーライト号に乗船する。

カーンはヤヤに、新ファイレクシアでサイリクスを起爆する計画を伝える。

ジョイラはカーンとテフェリーに、ベルゼンロックと陰謀団を倒すことが自分たちの目的だが、2人にはそれだけではんかうボーラスを倒すために力を貸すべきだと伝える。

プレインズウォークをする力がもうないと言うテフェリーに対して、ジョイラはテフェリーの灯が入ったパワーストーンを提示する。テフェリーは「考えさせてくれ」と結論を保留にする。


一方、ヤヤ、チャンドラ、リリアナ、ギデオンはベルゼンロックの倒し方について会話していた。「黒き剣」を使うのをギデオンは渋っていた。

そのとき、突然青い閃光とともに何者かが船内に現れる。

ギデオンは驚きに固まった。「ジェイス!」

ウェザーライト号がプレインズウォーカーとよく似た痕跡だからみんな一緒にいるんじゃないかという、読者にはよく分からない理屈でウェザーライト号に来てみたとのこと。

ジェイスは皆に、(ヴラスカがイクサランから不滅の太陽を持ち帰っており)ボーラスが罠を仕掛けていること、リリアナは信用できないのでベルゼンロック退治は後回しにして先にラヴニカに向かうことを提案する。

ギデオンとチャンドラはジェイスについて行かずこのままベルゼンロックと陰謀団を討伐することを選択する。ジェイスは去ってしまう。

彼はリリアナを一瞥した。「ギデオン、騙されるなよ、昔の俺みたいに」 その影はつむじ風となり、彼の姿は消えた。


ベルゼンロックを倒して急いでジェイスに合流する必要が出て来たことから、ギデオンは自身が「黒き剣」を使うことを決意する。

テフェリーは、ボーラスと戦おうとするプレインズウォーカー達に出会ったとことと、ザルファーを取り戻すための力を拒むことは傲慢だと考えたことから、ジョイラから灯を受け取る。

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ドミナリアのストーリー7話の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第7話

ドミナリアへの帰還 第7話

テフェリーがドミナリアを放浪していたころに奥さんと出会って娘のニアンビが生まれる昔話。


夜明けの中に映るザルファーを見ることのできる浜辺に行っていたテフェリー。


テフェリーが宿に戻ると、クウェンデという男とスビラという女がテフェリーを待っていた。

彼らの商隊のマケトという男が殺され、クウェンデによるとマケトはテフェリーに会いに行くと言ってたとのことで、そのため二人はテフェリーを探していた。後に分かったことだが、スビラ曰くマケトはクウェンデに対してテフェリーが時間の魔道士であったことを伝えていたとのこと。

マケトは死後2日たっても腐敗の兆候がなく魔法で殺されていると聞き、自身の好奇心を抑えられなかったテフェリーはマケトの状態を見に行くことにする。


移動中、スビラの商隊とクウェンデの商隊は今回初めて一緒に旅をしていることを知り、スビラをいいなと思っていたテフェリーは安堵する。


商隊に到着し、テフェリーがマケトの状態を確認したところ、マケトは実際に死亡しており、腐敗を止めて保存されていただけであった。つまり、時間の魔術をかけられて生きたまま時間が停止していたわけではなく、テフェリーは自身の仕業ではないことを2人に伝えた。


マケトの荷物を調べようということになり、クウェンデが荷物を取りに行っている間、スビラはテフェリーがかつてザルファーを転移させたあのテフェリーだと見抜きテフェリーに伝える。
自身の正体を知りながら優しく接してくれるスビラにテフェリーも心を開く。

テフェリーとスビラがマケトはテフェリーを狙った暗殺者なのか、あるいは暗殺の計画を知って誰かに殺されたのかなどと話していると、外に巨大な砂嵐が現れた。

その砂嵐は誰かが何日も準備して魔法で作り上げたものであった。

テフェリーが死にそうになりながらなんとか砂嵐を撃破すると、街から行政官が向かって来ており、話を聞いた商人によると砂嵐を起こした犯人はテフェリーだと言っているとのことであった。

街に行ってテフェリーが犯人だと言い、行政官を連れて来れたのは...........クウェンデしかいない。

マケトがテフェリーに会いに行ったと主張したのも、テフェリーが時間の魔導師だとマケトが言っていたと主張したのもクウェンデだということにテフェリーは気づく(実際にはスビラが言ってた気がするが)。
マケトは暗殺者でもなんでもなく、無実の犠牲者だったのだ。

まだ力が回復していないテフェリーは、行政官に捕まらないよう走って逃げた。そのとき、不意に剣の一撃が襲いかかって来た。クウェンデであった。

クウェンデはザルファーにいた獅子将マギータの子孫であり、ファイレクシアの侵攻に備えて軍隊を指揮していたマギータごと故郷ザルファーを破壊した(とクウェンデは思っている)テフェリーへの復讐が目的であった。

※ジャムーラ大陸の中にザルファーがあり、日本語wikiによると、「『プロフェシー』でジャムーラ大陸にケルド人が攻めてきたときのキパム(ジャムーラの首都)での戦いが原因で、マギータの一族にはテフェリーが仇であることが伝えられていた」と書いてあるが、ストーリーが不親切なので詳細分からず。


ザルファーは破壊されたわけではなく今もその姿を見ることができると伝えるテフェリー。
テフェリーを荷馬車に乗せ、テフェリーを逃したくなければ私を殺しなさいというスビラ。

根は悪いやつではないクウェンデは、その場で立ったままでスビラを殺せない。

クェンデが言った。「何故こいつのためにそんな事を?」
「貴方たち両方のためによ、馬鹿。消えて、そして何かやりがいのある事をしなさい」


テフェリーはスビラから誘われて、スビラの商隊に加わることになる。


時間は進み、テフェリーとスビラの間にニアンビが生まれる。

転びそうになったニアンビの時間を不意にとめたテフェリーは、それを見て自身がザルファーにしたことについてまた考え始めてしまう。

ザルファーを戻すためにウルザが何かしらアーティファクトを創造しているだろうからそれを探そうと決意したところでおしまい。

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ドミナリアのストーリー5話と6話の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第5話
ドミナリアへの帰還 第6話

ドミナリアへの帰還 第5話

3話でジョイラとウェザーライト号の元にアジャニが現れたところの続きから。

アジャニは、(『ミラディンの傷跡』ブロックで)ファイレクシアの油に汚染され新たなファイレクシアの機械の父として完成寸前だったカーンを救うため、ヴェンセールが自身のプレインズウォーカーの灯と命を捧げ、カーンをプレインズウォーカーとして復活させたことをジョイラに伝える。wikiによるとヴェンセールはジョイラが好きだったとのこと。

画像左上のライダーマンみたいな人がヴェンセール。

ジョイラは、なんでカーンが自分を訪ねてこないのだろうと思いつつも、アジャニの仲間(ギデオンたち)との合流場所に向かう。


一方、ギデオンとリリアナ。

べナリア市の門まで辿り着いたところで黎明をもたらす者ライラに「屍術師は入るな」と門前払いされそうになるが、2話で出てきた「戦天使レイル」の書状により門の中に入れてもらえた。,br>
どこか高い場所が集合場所だったようで、なぜ高いところなのだろうと疑問に思いながら塔の上で待つギデオンとリリアナ。

そこに現れたのは巨大な飛翔艦、ウェザーライト号。



ギデオンたちが勝手にアモンケットに行きボーラスに返り討ちにあい、ジェイス、チャンドラ、ニッサがいなくなっていることに怒っているっぽいアジャニ。ドミナリアでベルゼンロック討伐という寄り道をするのにも反対している。

一方、リリアナを悪魔の契約から解放することがボーラスを倒すのに役立つと主張するギデオン。

リリアナは我慢の限界に達し感情をあらわにする。
「あいつがカリゴに何をしたのか、見てもいないくせに! 私の知る何もかもが、壊されて、泥に埋もれて腐ってしまった。止めないといけないのよ――止めないと――」

それを聞いたアジャニはベルゼンロック討伐に寄り道するのを認め、自身は他のプレインズウォーカーと合流するため再び他の次元に旅立っていった。

ジョイラたちウェザーライト号の乗組員はドミナリアの地元民なので、陰謀団を滅ぼすことにつながるベルゼンロック討伐には賛成。


しかしベルゼンロックの気まぐれで出入り口が作り変えられる陰謀団の要塞に攻め込むためには情報が必要。情報を得るために陰謀団上層部の工作員を捕まえようという話になり、ラフがトレイリアのアカデミーに工作員がいるという噂を聞いたと進言。そこで一同はトレイリア西部に向かうことにした。


半日してアカデミーに到着。ナバンとジョダーが出迎える。ジョダーはジョイラの元彼とのこと。


ちょうどアカデミーでは陰謀団の工作員により職員と生徒9人が殺される事件が起きていた。死体は、大型の塔の上部を占拠している特別実験室に集められており、リリアナが死体に聞いても誰も犯人を目撃していなかった。

何かがおかしいと感じるシャナ。陰謀団は通常、目立たないように目的を達成するのに、今回は目立っておりアカデミー全体が警戒状態になってしまっている。これは陽動作戦なのではないか。

犠牲者らは他の場所で殺害され、現場で治療師が死亡を確認した後、この実験室に運び込まれていた。運び込んだのは「治療師の助手と、何人かの生徒」。

工作員の目的は、死体を運び込む目的で塔に入り込むことであった。

ベルゼンロックがあらゆる肩書きを欲しがっていることから、古いか有名なアーティファクトを狙っていると考え、一同はそれが保管されている場所へ向かう。


その場所にはトムと名乗る1人の生徒が隠れていた。その生徒に問いただすと死魔術で攻撃してきたが、トムが持っていた魔法装置をギデオンが蹴り飛ばし、ジョダーがあっさりとトムの体の動きを奪う。

実験室でのトムの尋問。ラフが相手の脳から思考を引き出す呪文を使えることを告白すると、「その呪文は正当な理由から禁止されている。危険であり、その存在すら上級の魔道士だけが知るものだ」とナバンは怒って部屋から出ていってしまう。ジョダーも「私は止めはしない」といい部屋から去った。


場面は変わってウェザーライト号。工作員から必要な情報を引き出せたことをシャナが船で待っていた仲間たちに伝える。

工作員の記憶から、ベルゼンロックを倒せる「黒き剣」が陰謀団の要塞にあることが分かる。

リリアナとラフが、時間を止めれたら陰謀団の要塞で剣を奪うのも簡単なのにみたいな会話をしていると、ジョイラが微笑んで言った。
「確かに私達には無理です。でも私、ちょうどそれができる時間の魔道士を知っています」


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ドミナリアへの帰還 第6話

テフェリーと娘のニアンビ(50歳)が砂漠の遺跡に向かっているところから物語は始まる。

遺跡にウルザが残したアーティファクトを手にいれるため、何度も娘と遺跡に挑戦しているが、未だに遺跡の謎を解きあかせていない。

今回も失敗して宿営地に戻っていると、そこにウェザーライド号が現れる。

遺跡にあるアーティファクトは、かつてテフェリーがファイレクシアの侵攻から守るためにドミナリアからフェイズアウトさせ、戻ってこれなくなってしまったザルファーを取り戻す手がかりとなるもの。

ギデオンたちは、アーティファクトを手にいれるのを手伝う代わりに、テフェリーに同行するよう持ちかける。娘のニアンビも、本当は新しい冒険に行きたいと思っている父・テフェリーの背中を押す。

遺跡の中央にある、テフェリーとニアンビが謎を解けなかった部屋にやってくる一行。ジョイラは、ウルザはテフェリーがここにあるアーティファクトを取りに来ることを想定し、テフェリーにだけは謎が解けないようにしていると推測。(ファイレクシアとの徹底抗戦を主張するウルザへの協力をテフェリーは拒んでいる)

浮遊している石の動きとかを基になんか計算してテフェリーが何かするというのがパズルの解き方のようだが、そこに「遺跡に囚われている幽霊の数」が関係していると考え、リリアナに幽霊の数を数えさせるジョイラ。
その情報をもとにニアンビが計算した結果、ついにパズルは解かれ、アーティファクトを手にいれる。

アーティファクトを手に入れた途端、崩れ砂に沈み始める遺跡。しかし、ウェザーライト号が助けに来たため一行は無事に脱出。約束どおりテフェリーはジョイラたちに同行することに。


ニアンビを途中で降ろし、一行は次の目的地は向かう。

ジョイラはスランのマナ・クリスタル製造プラントで作った、テフェリーの(『時のらせん』ブロックで失っていた)プレインズウォーカーの灯を保持したパワーストーンを受け取るよう、どのようにテフェリーを説得しようか考えていた。

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