『ドミナリア』環境の黒単コントロールです。
『ドミナリア』環境のデッキまとめページはこちら。
Twitterのタイムラインでヤーグルが盛り上がっていたのですが、ヤーグルを採用したこのリストでJim Davisの赤単に2-0で勝っためでした。

このデッキで特徴的なのは伝説のソーサリーである《ヨーグモスの不義提案》を採用している点で、それに伴って伝説である《アーボーグの暴食、ヤーグル》や《死の権威、リリアナ》が増量されています。
ちなみにTwichの配信では、ヤーグルは《栄光をもたらすもの》で一瞬で焼かれただけで、それ以外に出番はありませんでした。
Jim Davisが後ほどSCGの記事でこのデッキに採用されているカードについて書いていました。
6 Standard Cards That Should See More Play by JIM DAVIS
《アーボーグの暴食、ヤーグル》はあなたの構築デッキには入れないように、とのこと。
《死の権威、リリアナ》は素晴らしいカードで、(上記リストには入っていませんが)《貪欲なチュパカブラ》というライラやガルタへの対抗策や、《豪華の王、ゴンティ》を使いまわすことができるため《スカラベの神》に奪われていた5マナ域の座を取り返しにきているとのことです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
一番最初は黒単コントロールといえば《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》+《陰謀団の要塞》みたいなところがありましたが、ジョスはクビになり《ウルザの後継、カーン》が4枚採用されています。
《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》はキッカー付きで出せても出したターンに勝負を決めることができるわけではなく、《燻蒸》や《残骸の漂着》で対処されてしまうため、《霰炎の責め苦》を優先しているとのことです。メインに《首謀者の収得》が入っているため、必要に応じてサイドボードの《霰炎の責め苦》を持ってくることができます。
グランプリ・バーミンガムの配信でも、黒単コンロロールが青黒ミッドレンジ相手に、タップアウトしたスキに《霰炎の責め苦》をX=8くらいで叩き込んで勝利していました。
《豪華の王、ゴンティ》は、ライラ、テフェリー、チャンドラ、スカラベ等々の強カードや、赤単相手でさえ除去を取ってくることができ大活躍のため、元々メイン2枚サイド1枚だっけれど全てのマッチアップで1枚をサイドインするためメイン3枚にしたとのことです。
《ウルザの後継、カーン》は、相手がテフェリーを出しているときはバウンスされた場合を想定して、マイナスでトークンを出しておくとのことです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
《陰謀団の要塞》から大量のマナが出るようになるまで除去や手札破壊で粘り、途中《歩行バリスタ》で盤面を処理しつつ、《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》や《霰炎の責め苦》、《戦慄の影》でとどめをさします。
クリーチャー以外について、ドミナリアからは《喪心》と《抜去》が採用されています。《抜去》は、《奔流の機械巨人》など場に出るだけでアドバンテージを取られたり、対処に困るクリーチャーを手札にあるうちに始末するために4枚採用となっています。
※5/1 間違えて《陰謀団の要塞》を伝説って書いていたので記載を消しました。すみません。
黒単コントロールについては、リストは違いますがChannel FireballでReid Dukeが記事を書いています。
Mono-Black Control With Dominaria By Reid Duke
Reid Dukeのリストではクリーチャーに《原初の死、テジマク》が採用されていたり、ドローソースとして《黄昏のピラミッド》や《不滅の太陽》が採用されています。
《不滅の太陽》については《死の権威、リリアナ》を採用することも考えられるけれども、相手のプレインズウォーカーをシャットダウンできて毎ターンドローでき、呪文のコストが1減るので1ターンに複数枚の呪文が唱えれるようになるといった点から、Reid Dukeは《不滅の太陽》のほうが優れていると考えているようです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
『ドミナリア』環境のデッキまとめページはこちら。
黒単コントロール
デッキリスト
THE ONE DESIRE | |
Lands
21 x 沼 3 x 陰謀団の要塞 1 x 廃墟の地 Creatures 4 x 歩行バリスタ 4 x 戦慄の影 4 x 才気ある霊基体 3 x 豪華の王、ゴンティ 2 x アーボーグの暴食、ヤーグル Spells 4 x ウルザの後継、カーン 1 x 死の権威、リリアナ 1 x ヨーグモスの不義提案 4 x ヴラスカの侮辱 4 x 致命的な一押し 4 x 宝物の地図 |
Sideboard
1 x 死の権威、リリアナ 2 x アルゲールの断血 1 x 橋上の戦い 1 x バントゥ最後の算段 2 x 大災厄 4 x 強迫 2 x 黄金の死 1 x 魔術遠眼鏡 1 x 霰炎の責め苦 |
解説
チーム・スタンダード・スーパーリーグでMTG GoldfishのSaffron Oliveが使っていたリストです。Twitterのタイムラインでヤーグルが盛り上がっていたのですが、ヤーグルを採用したこのリストでJim Davisの赤単に2-0で勝っためでした。

このデッキで特徴的なのは伝説のソーサリーである《ヨーグモスの不義提案》を採用している点で、それに伴って伝説である《アーボーグの暴食、ヤーグル》や《死の権威、リリアナ》が増量されています。
ちなみにTwichの配信では、ヤーグルは《栄光をもたらすもの》で一瞬で焼かれただけで、それ以外に出番はありませんでした。
Jim Davisが後ほどSCGの記事でこのデッキに採用されているカードについて書いていました。
6 Standard Cards That Should See More Play by JIM DAVIS
《アーボーグの暴食、ヤーグル》はあなたの構築デッキには入れないように、とのこと。
《死の権威、リリアナ》は素晴らしいカードで、(上記リストには入っていませんが)《貪欲なチュパカブラ》というライラやガルタへの対抗策や、《豪華の王、ゴンティ》を使いまわすことができるため《スカラベの神》に奪われていた5マナ域の座を取り返しにきているとのことです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
黒単コントロール
出典:The Best Mono Black Control by Ali Aintraziデッキリスト
Mono-Black Control by Ali Aintrazi | |
Lands
22 x 沼 4 x 陰謀団の要塞 1 x オラーズカの拱門 Creatures 4 x 歩行バリスタ 4 x 戦慄の影 4 x 才気ある霊基体 3 x 豪華の王、ゴンティ Spells 4 x ウルザの後継、カーン 4 x ヴラスカの侮辱 4 x 致命的な一押し 1 x 橋上の戦い 1 x 首謀者の収得 1 x アルゲールの断血 3 x 宝物の地図 |
Sideboard
4 x 強迫 2 x 霰炎の責め苦 1 x 渇望の時 1 x 橋上の戦い 2 x 大災厄 3 x ファイレクシア経典 2 x 黄金の死 |
解説
Ali AintraziがGatheringmagicで黒単コントロールの最新のリストを公開していました。記事の最後のほうには対コントロールのサイドボーディング案も書いてあります。一番最初は黒単コントロールといえば《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》+《陰謀団の要塞》みたいなところがありましたが、ジョスはクビになり《ウルザの後継、カーン》が4枚採用されています。
《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》はキッカー付きで出せても出したターンに勝負を決めることができるわけではなく、《燻蒸》や《残骸の漂着》で対処されてしまうため、《霰炎の責め苦》を優先しているとのことです。メインに《首謀者の収得》が入っているため、必要に応じてサイドボードの《霰炎の責め苦》を持ってくることができます。
グランプリ・バーミンガムの配信でも、黒単コンロロールが青黒ミッドレンジ相手に、タップアウトしたスキに《霰炎の責め苦》をX=8くらいで叩き込んで勝利していました。
《豪華の王、ゴンティ》は、ライラ、テフェリー、チャンドラ、スカラベ等々の強カードや、赤単相手でさえ除去を取ってくることができ大活躍のため、元々メイン2枚サイド1枚だっけれど全てのマッチアップで1枚をサイドインするためメイン3枚にしたとのことです。
《ウルザの後継、カーン》は、相手がテフェリーを出しているときはバウンスされた場合を想定して、マイナスでトークンを出しておくとのことです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
黒単コントロール
デッキリスト
Mono-Black Control by Phillip Werner | |
Lands
20 x 沼 4 x 陰謀団の要塞 2 x 廃墟の地 Creatures 4 x 歩行バリスタ 4 x 戦慄の影 4 x 才気ある霊基体 4 x 豪華の王、ゴンティ 2 x リッチの騎士、ジョス・ヴェス Spells 2 x 喪心 4 x ヴラスカの侮辱 4 x 致命的な一押し 2 x アルゲールの断血 4 x 抜去 2 x 霰炎の責め苦 |
Sideboard
1 x 歩哨のトーテム像 2 x 悪魔王ベルゼンロック 2 x 死の権威、リリアナ 2 x 大災厄 3 x 強迫 3 x 黄金の死 2 x 屍肉あさりの地 |
解説
4/28開催のSCG Openで25位だったデッキです。チーム構築なので、このデッキ単体での勝率は不明。《陰謀団の要塞》から大量のマナが出るようになるまで除去や手札破壊で粘り、途中《歩行バリスタ》で盤面を処理しつつ、《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》や《霰炎の責め苦》、《戦慄の影》でとどめをさします。
クリーチャー以外について、ドミナリアからは《喪心》と《抜去》が採用されています。《抜去》は、《奔流の機械巨人》など場に出るだけでアドバンテージを取られたり、対処に困るクリーチャーを手札にあるうちに始末するために4枚採用となっています。
※5/1 間違えて《陰謀団の要塞》を伝説って書いていたので記載を消しました。すみません。
黒単コントロールについては、リストは違いますがChannel FireballでReid Dukeが記事を書いています。
Mono-Black Control With Dominaria By Reid Duke
Reid Dukeのリストではクリーチャーに《原初の死、テジマク》が採用されていたり、ドローソースとして《黄昏のピラミッド》や《不滅の太陽》が採用されています。
《不滅の太陽》については《死の権威、リリアナ》を採用することも考えられるけれども、相手のプレインズウォーカーをシャットダウンできて毎ターンドローでき、呪文のコストが1減るので1ターンに複数枚の呪文が唱えれるようになるといった点から、Reid Dukeは《不滅の太陽》のほうが優れていると考えているようです。
ドミナリア・シングルカード通販
スポンサードリンク
コメント
コメント一覧 (6)
カーノファージとかいたころにちょっとだけmtgをやっていたので、黒単というと個人的に懐かしい感じがして組みたくなってきます(デッキは全然違うけど)。
この黒単は陰謀団の要塞により黒マナではなく沼という制約があるせいで他の色をタッチできないのがなおさら辛いですね。。
不滅の太陽のところですよね?夜中にフラフラの頭で書いてて原文を思い出せなかったので確認してきましたが、shut downを使ってました。
普段英語を使わないのでネイティブの言葉の選び方は分からないですが、不滅の太陽はイクサラン次元の中に閉じ込めるので、アウトよりダウンのほうがフレイバー的にあってるのかもしれません。
ただ、青白コントロールが増えていると厳しいかな。