MOで5-0していた、追加で土地を置ける《むら気な長剣歯》と、墓地から土地を置ける《ラムナプの採掘者》を4枚ずつ採用した、大量に土地を並べつつ、クリーチャーで殴る黒緑アグロみたいな動きもする独特なデッキです。
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アブザン・ターボランド

出典:Deck of the Day: Abzan Turbo Lands By Eric Froehlich

デッキリスト

Abzan Turbo Lands by BLACKMASTER24
Lands
3 x 森
1 x 平地
3 x 沼
1 x オラーズカの拱門
4 x 花盛りの湿地
1 x 秘密の中庭
1 x 死者の砂丘
4 x 進化する未開地
1 x 廃墟の地
2 x ハシェプのオアシス
3 x イフニルの死海
1 x 屍肉あさりの地

Creatures
4 x マーフォークの枝渡り
4 x ラムナプの採掘者
4 x 探求者の従者
3 x 歩行バリスタ
4 x むら気な長剣歯

Spells
1 x 不撓のアジャニ
1 x 死の権威、リリアナ
3 x 約束の刻
4 x 致命的な一押し
3 x ヴラスカの侮辱
2 x 秘宝探究者、ヴラスカ
2 x イクサランの束縛

 
Sideboard
2 x 殺戮の暴君
2 x 貪る屍肉あさり
3 x 大災厄
1 x 失われた遺産
2 x 渇望の時
2 x 帰化
1 x 生命の力、ニッサ
2 x ヤヘンニの巧技



解説

Eric FroehlichがChannel Fireballに解説記事を書いていました。以下、記事の抜粋&要約。

《むら気な長剣歯》は昇殿していないと攻撃も防御もできませんが、このデッキでは土地を並べることでさっさと昇殿を達成しようとしています。

《マーフォークの枝渡り》や《探求者の従者》は、探検で土地を持って来たら《むら気な長剣歯》のおかげでどんどん場にだせるし、土地以外でも2マナ3/2や2マナ2/3+占術相当になります。

《約束の刻》は土地を増やして昇殿に貢献してくれるとともに、《マーフォークの枝渡り》とともに相手のライフを削るアタッカーとなるゾンビを出してくれます。

土地については特殊地形が大量で、《進化する未開地》で必要な色を持ってくる他、《イフニルの死界》や《屍肉あさりの地》といったスペル代わりになる土地も多く採用されており、ゲーム中盤は《ラムナプの採掘者》で使いまわします。

《歩行バリスタ》は、序盤の軽量クリーチャーをさばいてくれる他、土地を多く並べるこのデッキでは相手の最後のライフを削りきるフィニッシャーにもなります。

白はアジャニと《イクサランの束縛》のためだけにタッチしています。

Eric Froehlichの記事では特にアジャニについて触れられていなかったのですが、クリーチャーの数が少ないのと小粒が多いことから、クリーチャーを手札に引き込めるアジャニがいないと終盤息切れしてしまうのかもしれません。

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