『イクサランの相克』環境の赤単です。当初、ラムナム・レッドという呼び方に変わってHazoredと呼ばれていた気がしますが、最近誰もそんな名前で呼んでいない気がします。

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赤単

出典:Deck of the Day: Mono-Red By Eric Froehlich

デッキリスト

mono-red by Gan Yan
Lands
18 x 山
3 x 屍肉あさりの地
3 x 絡みつく砂丘

Creatures
4 x アン一門の壊し屋
4 x ボーマットの急使
4 x 地揺すりのケンラ
4 x 狂信的扇動者
4 x 熱烈の神、ハゾレト
2 x 航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ
1 x ピア・ナラー
4 x 再燃するフェニックス

Spells
2 x 削剥
3 x ショック
4 x 稲妻の一撃
Sideboard
1 x ピア・ナラー
2 x 削剥
2 x 霊気圏の収集艇
2 x 反逆の先導者、チャンドラ
2 x 凶兆艦隊の向こう見ず
2 x 栄光をもたらすもの
1 x カーリ・ゼヴの巧技
1 x 街の鍵
2 x マグマのしぶき


解説

グランプリ・シアトル2018を無敗の18-0で駆け抜けた赤単について、Channel FireballでEric Froehlichが解説していました。以下、記事の抜粋&要約。

1マナクリーチャーについて、《損魂魔道士》ではなく《狂信的扇動者》を採用しています。これは、1マナの速攻クリーチャーという点が評価されただけでなく、序盤から相手の《ボーマットの急使》や《光袖会の収集者》を除去するのにも役立ちます。《絡みつく砂丘》についても同様で、ゲーム中盤に軽量クリーチャーや《再燃するフェニックス》のエレメンタル・トークンを除去するのに役立ちます。

2マナのクリーチャーについて、《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》が2枚だけの採用になっています。これは、手札からどんどん展開していきたいこのデッキにおいて、伝説のクリーチャーなせいで場に出せないのを嫌ったのと、《致命的な一押し》や3点火力に対して除去耐性もなければ速攻もない点を嫌ったためです。

4マナのクリーチャーについて《熱烈の神、ハゾレト》4枚だけでは足らずに《再燃するフェニックス》4枚も投入しています。これは、追放除去がたくさんあるので、追放除去を要求するクリーチャーが4枚では足りないとの判断になります。

サイドボードについては、《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》に依存しておらず、多様なカードが採用されています。

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赤単タッチ屑鉄場のたかり屋

Rekindling Red

デッキリスト

Mono-Red Aggro by John Rolf
Lands
17 x 山
3 x 沼
4 x 竜髑髏の山頂

Creatures
4 x ボーマットの急使
4 x 屑鉄場のたかり屋
4 x アン一門の壊し屋
4 x 地揺すりのケンラ
4 x 狂信的扇動者
3 x 再燃するフェニックス
4 x 熱烈の神、ハゾレト
1 x ピア・ナラー

Spells
4 x ショック
4 x 稲妻の一撃
 
Sideboard
2 x 霊気圏の収集艇
2 x 凶兆艦隊の向こう見ず
1 x 栄光をもたらすもの
2 x 削剥
2 x ピア・ナラー
1 x ヴァンスの爆撃砲
3 x 反逆の先導者、チャンドラ
2 x 穿刺の一撃

解説

グランプリ・メンフィスで赤単を使用して10位だったJhon Rolfですが、《再燃するフェニックス》のエレメンタル・トークンを除去するために《陽焼けした砂漠》ではなく《絡みつく砂丘》を採用するなど、デッキを対する赤単に寄せた結果、赤単には勝てたけど青黒コントロールやグリクシス・エネルギーに負けてしまいTop8を逃してしまったとのことです。

その反省を踏まえた改良版として、赤単に《屑鉄場のたかり屋》を足したデッキのリストを掲載していました。

以下、元記事の抜粋&要約です。

青黒コントロールやグリクシス・エネルギーへの相性を改善するために《屑鉄場のたかり屋》を追加しています。唱える際に赤マナが不要であるため、山を多く採用することができます。
ただし、代わりにカーリ・ゼヴが不採用となっているため、赤単への優位性は下がっています。

また、除去の枚数を絞り、《再燃するフェニックス》と《熱烈の神、ハゾレト》が合計7枚も入っている重たい構成となっています。これは、現在のメタゲームにおいては《ヴラスカの侮辱》4枚+《奔流の機械巨人》という構成のデッキが多いため、大型クリーチャーを多めに入れておかないと「こちらの軽量クリーチャーに対して相手が除去を使い切ったところで大型クリーチャーでとどめを刺す」という戦略が取れなくなってしまうためです。

除去について《削剥》がサイドボードの2枚だけですが、《王神の贈り物》のメタゲーム上での状況によって枚数を増やすことを推奨しています。

サイドボードの《穿刺の一撃》は対《スカラベの神》用のカードになります。《栄光の刻》を採用する案もありますが、黒マナを要求するためマナベースに負担がかかることから、ソーサリーですが《穿刺の一撃》を採用しています。元記事にはサイドボードガイドも記載されています。

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Hazored

Hareruya Hopesのピーター・ウォード(@killablastlol)がTwitterに掲載していたリスト。
PTQで10-1して準決勝敗退と好成績だったとのこと。

デッキリスト

Hazored by Fnoop
Lands
19 x 山
2 x 屍肉あさりの地
3 x 陽焼けした砂漠

Creatures
2 x 帆綱走り
4 x 損魂魔道士
4 x ボーマットの急使
4 x 地揺すりのケンラ
3 x 航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ
4 x アン一門の壊し屋
4 x 熱烈の神、ハゾレト

Spells
4 x ショック
2 x 削剥
4 x 稲妻の一撃
1 x 反逆の先導者、チャンドラ
Sideboard
2 x 削剥
2 x ピア・ナラー
3 x 焼けつく双陽
3 x 霊気圏の収集艇
3 x 反逆の先導者、チャンドラ
2 x 栄光をもたらすもの

解説

《ラムナプの遺跡》がなくなった、かつてラムナプ・レッドであったデッキ。『イクサランの相克』のカードが一切入っていません。

《削剥》を2枚に減らして、代わりに1マナクリーチャーの《帆綱走り》が2枚入っています。

一気にクリーチャーを展開したい攻撃的な赤単の場合、無色マナのせいでクリーチャーが展開できないといったことにならないよう赤マナが出る土地を多めにとりたいかと思うのですが、このデッキでは山の枚数を抑えて《屍肉あさりの地》を2枚採用しています。《王神の贈り物》とか《再燃するフェニックス》、《スカラベの神》と当たる可能性が高いことを見越しての採用だと思われます。

《暴れ回るフェロキドン》が禁止となったため、吸血鬼やトークンデッキ用に《焼けつく双陽》が3枚もサイドボードに採用されています。

【1/30追記】
Channel Fireballの記事で Josh Silvestriがこのデッキを取り上げていました。
Week 1 Standard: Red Deck Wins, Still By Josh Silvestri
記事の内容をかいつまむと以下のとおりです。

最近のリストでは、無色のせいで展開が止まることを避ける為、《陽焼けした砂漠》は不採用にしているとのことです。

《ピア・ナラー》と《霊気圏の収集艇》は同型対決用になります。

このデッキはマルドゥ機体には強く、グリクシス・エネルギーも《つむじ風の巨匠》だけでは赤単の攻撃を防ぎきれません。一方、《王神の贈り物》やトークンには弱いデッキのため、『イクサランの相克』初期に赤単が活躍したのは、苦手なデッキが少ないというメタゲームに救われたところがあります。

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