『イクサランの相克』環境のトークンデッキです。
『イクサランの相克』環境のスタンダードまとめページはこちら。
青を足すことでサイドボードに《否認》を採用でき、苦手な《副陽の接近》に対するサイド後の相性を改善しています。また、エンチャント破壊もカウンターできます。ただし、エンチャント破壊については赤緑が《打ち壊すブロントドン》を採用しているのを忘れてはいけません。
必要なカードは《機知の勇者》で手札に引き込みます。白黒トークンに比べて《機知の勇者》の分だけクリーチャーが多めの構成となっています。
サイドボードについて、《没収の曲杖》は《王神の贈り物》対策、《断片化》は同型対策となっています。
このデッキは、《川の叱責》や《秘宝探究者、ヴラスカ》が辛いけれどあまり見かけないため、メタゲーム的にいい位置にいるだろうとのことです。
元記事から、Seth Manfieldによるプレイ動画を見ることができます。
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以下、記事の抜粋&要約。
トークンデッキは盤面で勝負するデッキに対して強く、《副陽の接近》に対してもサイドボード後は《失われた遺産》もサイドインして互角に戦えます。
一方、占術やトークン生成など誘発が多いため、素早くそれらを処理しないと時間切れで引き分けになってしまったり、ドロースペルがないので息切れして負けたり、《致命的な一押し》がないと赤単に弱かったりといったデメリットがあります。
Joshのリストでは追放除去については《排斥》よりも《イクサランの束縛》を優先しています。これは、ハゾレトを1度追放してしまえば、もう2体目が出てこないメリットが大きいという判断です。
また、その他の除去についてですが、《残骸の漂着》もよいけど《燻蒸》のほうが《秘密の備蓄品》との相性がよいため《燻蒸》を採用しているとのことです。
クリーチャーについて、《陽光鞭の勇者》をメインから採用しているリストもありますが、赤単に対してすでに十分に時間稼ぎできるため、メインから《陽光鞭の勇者》は過剰なようです。
《改革派の地図》もこのデッキの特徴で、一般的な23枚の土地だと少ないことと、土地を十分に引けている状況だと《改革派の地図》を残しておくことで紛争達成に使えること、マナソースが多いため《屍肉あさりの地》で遠慮なく砂漠を生贄にできるといった理由から採用しています。
《改革派の地図》や《進化する未開地》があるので緑を足すこともできますが、《秘宝探究者、ヴラスカ》は特に必要ではないため白黒の2色になっています。しかし、ゲームをさっさと終わらせるカードとして《光輝の勇者、ファートリ》の採用(奥義を打って、《秘密の備蓄品》と《選定された行進》を全部引いてしまう)はアリだと思っているようです。
サイドボードについて、『イクサランの相克』で登場した《不敬の更新》はグリクシス、黒緑、青黒に強いカードですが、伝説のため2枚までが採用する限界とのことです。
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『イクサランの相克』環境のスタンダードまとめページはこちら。
- エスパートークン by Seth Manfield2/22追加
- 白黒トークン2/13追加
エスパー・トークン
【出典】Esper Tokens in Standard (Videos)デッキリスト
Esper Tokens by Seth Manfield Buy Deck | |
Lands
4 x 秘密の中庭 1 x 水没した地下墓地 4 x 進化する未開地 2 x 氷河の城砦 2 x 島 4 x 平地 1 x シェフェトの砂丘 4 x 沼 Creatures 4 x 選定の司祭 4 x 機知の勇者 3 x 威厳あるカラカル 2 x 陽光鞭の勇者 Spells 4 x 選定された行進 1 x アルゲールの断血 3 x 致命的な一押し 1 x 燻蒸 4 x 秘密の備蓄品 3 x イクサランの束縛 3 x 軍団の上陸 4 x 改革派の地図 1 x 残骸の漂着 1 x 宝物の地図 |
Sideboard
1 x アルゲールの断血 1 x 不可解な終焉 1 x 没収の曲杖 3 x 強迫 2 x 断片化 1 x 燻蒸 2 x 失われた遺産 2 x 否認 1 x 不敬の行進 1 x 陽光鞭の勇者 |
解説
Seth ManfieldがTCG Playerで白黒トークンに青を加えた、エスパー・トークンの記事を書いていました。青を足すことでサイドボードに《否認》を採用でき、苦手な《副陽の接近》に対するサイド後の相性を改善しています。また、エンチャント破壊もカウンターできます。ただし、エンチャント破壊については赤緑が《打ち壊すブロントドン》を採用しているのを忘れてはいけません。
必要なカードは《機知の勇者》で手札に引き込みます。白黒トークンに比べて《機知の勇者》の分だけクリーチャーが多めの構成となっています。
サイドボードについて、《没収の曲杖》は《王神の贈り物》対策、《断片化》は同型対策となっています。
このデッキは、《川の叱責》や《秘宝探究者、ヴラスカ》が辛いけれどあまり見かけないため、メタゲーム的にいい位置にいるだろうとのことです。
元記事から、Seth Manfieldによるプレイ動画を見ることができます。
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白黒トークン
【出典】B/W Tokens in Standard By Josh Silvestriデッキリスト
Sram's Growing Rites by Lukas Blohon | |
Lands
5 x 平地 3 x 沼 4 x 秘密の中庭 4 x 進化する未開地 2 x 屍肉あさりの地 4 x シェフェトの砂丘 Creatures 4 x 選定の司祭 3 x 威厳あるカラカル Spells 4 x 致命的な一押し 4 x 燻蒸 2 x 徹頭+徹尾 3 x 軍団の上陸 3 x 改革派の地図 3 x 宝物の地図 1 x 不可解な終焉 4 x 秘密の備蓄品 4 x 選定された行進 3 x イクサランの束縛 |
Sideboard
3 x 強迫 3 x 失われた遺産 2 x アルゲールの断血 2 x 不敬の行進 2 x 陽光鞭の勇者 3 x 領事の権限 |
解説
Channel Fireballの記事でJosh Silvestriが自分の白黒トークンのリストを公開していました。以下、記事の抜粋&要約。
トークンデッキは盤面で勝負するデッキに対して強く、《副陽の接近》に対してもサイドボード後は《失われた遺産》もサイドインして互角に戦えます。
一方、占術やトークン生成など誘発が多いため、素早くそれらを処理しないと時間切れで引き分けになってしまったり、ドロースペルがないので息切れして負けたり、《致命的な一押し》がないと赤単に弱かったりといったデメリットがあります。
Joshのリストでは追放除去については《排斥》よりも《イクサランの束縛》を優先しています。これは、ハゾレトを1度追放してしまえば、もう2体目が出てこないメリットが大きいという判断です。
また、その他の除去についてですが、《残骸の漂着》もよいけど《燻蒸》のほうが《秘密の備蓄品》との相性がよいため《燻蒸》を採用しているとのことです。
クリーチャーについて、《陽光鞭の勇者》をメインから採用しているリストもありますが、赤単に対してすでに十分に時間稼ぎできるため、メインから《陽光鞭の勇者》は過剰なようです。
《改革派の地図》もこのデッキの特徴で、一般的な23枚の土地だと少ないことと、土地を十分に引けている状況だと《改革派の地図》を残しておくことで紛争達成に使えること、マナソースが多いため《屍肉あさりの地》で遠慮なく砂漠を生贄にできるといった理由から採用しています。
《改革派の地図》や《進化する未開地》があるので緑を足すこともできますが、《秘宝探究者、ヴラスカ》は特に必要ではないため白黒の2色になっています。しかし、ゲームをさっさと終わらせるカードとして《光輝の勇者、ファートリ》の採用(奥義を打って、《秘密の備蓄品》と《選定された行進》を全部引いてしまう)はアリだと思っているようです。
サイドボードについて、『イクサランの相克』で登場した《不敬の更新》はグリクシス、黒緑、青黒に強いカードですが、伝説のため2枚までが採用する限界とのことです。
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