《ウルザの鉱山》、《ウルザの魔力炉》、《ウルザの塔》から大量の無色マナを出して、重たいカードを叩きつけるデッキです。
トロンの語源については、諸説あり。
Paupserのデッキまとめページはこちら。
序盤を生き延びるために、火力やバウンス呪文の他、チャンプブロックしたクリーチャーを回収&ライフゲインするために緑をタッチして《ムラーサの胎動》を採用しています。
トロン同型対決はディンローバ・トロンのほうが有利ですが、ムラーサ・トロンは火力が多い文、ディンローバ・トロンよりはデルバー等に対する相性がマシというメリットがあります。
【解説記事】
Playing Murasa Tron by Alex Ullman
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このデッキに入っているクリーチャーは全て場に出た時の効果を持っているため、《幽霊のゆらめき》(3マナで自分のパーマネントを2つブリンクすることができるインスタント)が採用されています。
《幽霊のゆらめき》の対象に《記憶の壁》を含めれば、《記憶の壁》で《幽霊のゆらめき》を回収して、毎ターン《幽霊のゆらめき》を打つことができます。
《ムラーサの胎動》は、ライフ回復で延命したり、序盤に「想起」で墓地に送った《熟考漂い》を後半回収するために使います。
トロンの同型対決の場合、ムラーサ・トロンよりもディンローバ・トロンのほうが腐るカードが少なく有利とのことです。
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《ファングレンの匪賊》はアーティファクトが墓地に落ちるたびに5点ゲインできるクリーチャーで、自分の《彩色の宝球》等を生贄に捧げた際にライフ回復できるだけでなく、相手のアーティファクトでもいいため、自らアーティファクトを生贄に捧げてくれる親和やカルドーサに強いカードになります。
大量に採用されているアーティファクトは、土地を探してウルザランドを揃えたり、色マナを出すために採用されています。
また、《古きものの活性》は無色のカードを持ってこられるため、ウルザランド、《ウラモグの破壊者》、各種アーティファクトと幅広く持ってくることができます。
土地について、《憑依された沼墓》は墓地からクリーチャーカードをランダムに回収しますが、このデッキのクリーチャーはどれも協力なので、ランダムでも問題ないという考え方のようです。
サイドボードについては、ストンピィやバーンへの対策に《緑の防御円》《赤の防御円》《疲弊の休息》を採用しています。他には《鋸刃の矢》を採用しているリストもあります。
《天啓の光》は《広がりゆく海》でウルザランドを島に変えてくるような青いデッキ相手にサイドインします。
コンボデッキであるため、カウンターを大量に搭載しているデルバーには弱いデッキのようです。
【解説記事】
・岩SHOWの「デイリー・デッキ」:ウルザトロン(ファングレン型)(Pauper)
・ The New Pauper Tron by Alex Ullman
・Playing Pauper: Temur Tron by Jake Stiles
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トロンの語源については、諸説あり。
・Tronは「実験室」の意味でも使われる言葉で、ウルザランド3つが揃った状態をウルザの実験室になぞらえてウルザトロン(ウルザの実験室)と呼ばれる。(mtgwikiより)
・ アメリカで放送されていたボルトロン(Voltron)というテレビアニメ(小さいロボットが合体して大きなロボットになる)をなぞらえた。
・ アメリカで放送されていたボルトロン(Voltron)というテレビアニメ(小さいロボットが合体して大きなロボットになる)をなぞらえた。
Paupserのデッキまとめページはこちら。
ムラーサ・トロン
デッキリスト
Murasa Tron | |
Lands
3 x 島 1 x 憑依された沼墓 1 x 未知の岸 2 x イゼットのギルド門 4 x 急流の崖 4 x ウルザの塔 4 x ウルザの鉱山 4 x ウルザの魔力炉 Creatures 4 x 海門の神官 1 x 記憶の壁 4 x 熟考漂い 1 x イゼットの時術師 Spells 1 x 転覆 1 x 除外 1 x 乱動への突入 1 x 禁制 1 x 双雷弾 2 x 対抗呪文 3 x 卑下 3 x 稲妻 1 x 綿密な分析 1 x とどろく雷鳴 2 x ムラーサの胎動 3 x 炎の斬りつけ 3 x 思案 4 x 予言のプリズム |
Sideboard
2 x ゴリラのシャーマン 2 x 水流破 2 x 紅蓮破 2 x 払拭 2 x 否認 1 x ウラモグの破壊者 1 x 死に際の喘ぎ 1 x 古えの遺恨 1 x マグマのしぶき 1 x 電謀 |
解説
赤青ベースのトロンで、大量にマナが出るようになった後は、《転覆》をバイバックで使いまわして相手のパーマネント(土地も戻せる!)を全部手札に戻してやった後にゆっくり殴り殺すか、《とどろく雷鳴》でライフを一気に削り切ります。序盤を生き延びるために、火力やバウンス呪文の他、チャンプブロックしたクリーチャーを回収&ライフゲインするために緑をタッチして《ムラーサの胎動》を採用しています。
トロン同型対決はディンローバ・トロンのほうが有利ですが、ムラーサ・トロンは火力が多い文、ディンローバ・トロンよりはデルバー等に対する相性がマシというメリットがあります。
【解説記事】
Playing Murasa Tron by Alex Ullman
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ディンローヴァ・トロン
デッキリスト
Dinrova Tron | |
Lands
1 x ボジューカの沼 1 x 憑依された沼墓 1 x 島 1 x 離れ島 3 x 未知の岸 4 x 茨森の滝 4 x ウルザの塔 4 x ウルザの鉱山 4 x ウルザの魔力炉 Creatures 1 x 海門の神官 2 x 記憶の壁 4 x 熟考漂い 2 x ディンローヴァの恐怖 Spells 2 x 卑下 2 x 輪作 4 x 一瞬の平和 2 x 禁制 1 x 除外 2 x 禁忌の錬金術 2 x 幽霊のゆらめき 2 x ムラーサの胎動 2 x 神秘の指導 2 x 探検の地図 1 x ディミーアの印鑑 4 x 予言のプリズム 2 x シミックの印鑑 |
Sideboard
1 x 電謀 2 x ゴリラのシャーマン 2 x 水流破 2 x 紅蓮破 1 x 古えの遺恨 1 x 赤の防御円 1 x 心に静寂 1 x 連合儀仗兵 1 x 石角の高官 2 x 不憫なグリフ 1 x ウラモグの破壊者 |
解説
最近(2017年12月現在)、MOの5-0リストで見かけるトロンはこのタイプ。メインデッキには《ファングレンの匪賊》も《ウラモグの破壊者》も不採用で、代わりに《記憶の壁》と《ディンローヴァの恐怖》が採用されており、ただのコンボデッキではなくコントロールデッキになっています。このデッキに入っているクリーチャーは全て場に出た時の効果を持っているため、《幽霊のゆらめき》(3マナで自分のパーマネントを2つブリンクすることができるインスタント)が採用されています。
《幽霊のゆらめき》の対象に《記憶の壁》を含めれば、《記憶の壁》で《幽霊のゆらめき》を回収して、毎ターン《幽霊のゆらめき》を打つことができます。
《ムラーサの胎動》は、ライフ回復で延命したり、序盤に「想起」で墓地に送った《熟考漂い》を後半回収するために使います。
トロンの同型対決の場合、ムラーサ・トロンよりもディンローバ・トロンのほうが腐るカードが少なく有利とのことです。
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ティムール・トロン
デッキリスト
Temur Tron | |
Lands
4 x ウルザの塔 4 x ウルザの鉱山 4 x ウルザの魔力炉 4 x 憑依された沼墓 2 x 未知の岸 Creatures 4 x ファングレンの匪賊 4 x 熟考漂い 4 x 海門の神官 1 x ウラモグの破壊者 Spells 4 x 古きものの活性 2 x とどろく雷鳴 4 x 稲妻 4 x 彩色の宝球 4 x 彩色の星 4 x 探検の地図 3 x 虹色のレンズ 4 x 予言のプリズム |
Sideboard
2 x 古えの遺恨 2 x 緑の防御円 2 x 赤の防御円 2 x 疲弊の休息 2 x 圧倒する叫び 2 x 天啓の光 1 x 平穏 1 x ウラモグの破壊者 |
解説
リストはちょっと古くて一年くらい前のものになります。ウルザランドでマナを加速し、さっさと《ファングレンの匪賊》《ウラモグの破壊者》《とどろく雷鳴》でトドメを刺すデッキです。《ファングレンの匪賊》はアーティファクトが墓地に落ちるたびに5点ゲインできるクリーチャーで、自分の《彩色の宝球》等を生贄に捧げた際にライフ回復できるだけでなく、相手のアーティファクトでもいいため、自らアーティファクトを生贄に捧げてくれる親和やカルドーサに強いカードになります。
大量に採用されているアーティファクトは、土地を探してウルザランドを揃えたり、色マナを出すために採用されています。
また、《古きものの活性》は無色のカードを持ってこられるため、ウルザランド、《ウラモグの破壊者》、各種アーティファクトと幅広く持ってくることができます。
土地について、《憑依された沼墓》は墓地からクリーチャーカードをランダムに回収しますが、このデッキのクリーチャーはどれも協力なので、ランダムでも問題ないという考え方のようです。
サイドボードについては、ストンピィやバーンへの対策に《緑の防御円》《赤の防御円》《疲弊の休息》を採用しています。他には《鋸刃の矢》を採用しているリストもあります。
《天啓の光》は《広がりゆく海》でウルザランドを島に変えてくるような青いデッキ相手にサイドインします。
コンボデッキであるため、カウンターを大量に搭載しているデルバーには弱いデッキのようです。
【解説記事】
・岩SHOWの「デイリー・デッキ」:ウルザトロン(ファングレン型)(Pauper)
・ The New Pauper Tron by Alex Ullman
・Playing Pauper: Temur Tron by Jake Stiles
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