2017/11/19に開催されたSCG Classic ボルチモアで8位入賞していた白単機体のリストです。

イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら


白単機体 by Peter Sottile

Channel FireballのEric Froehlichによる解説記事は以下にあります。
Deck of the Day: Mono-White Vehicles By Eric Froehlich

デッキリスト

Mono-White Vehicles by Peter Sottile
Lands
16 x 平地
4 x シェフェトの砂丘
2 x 発明博覧会

Creatures
3 x 博覧会場の警備員
4 x 聖なる猫
4 x 模範的な造り手
3 x 上級建設官、スラム

Spells
3 x 試練に臨むギデオン
4 x 霊気圏の収集艇
4 x 平和歩きの巨像
2 x イクサランの束縛
4 x キランの真意号
3 x 霊気装置の展示
4 x スラムの巧技

Sideboard
4 x 領事の権限
2 x 排斥
2 x ギデオンの介入
2 x 厳粛
1 x 試練に臨むギデオン
2 x 断片化
2 x 燻蒸

解説

白単機体というデッキ名から、マルドゥ機体みたいなデッキかと思いきやクリーチャーは少なめ。

「《霊気圏の収集艇》が4枚も入っているし、なんだこのリストは?」と思いつつ他のカードを見てみると、そこには4枚の《平和歩きの巨像》(1白払うと他の機体1体をクリーチャー化させる)が。

《平和歩きの巨像》は自身を対象に能力を起動できませんが、2体いれば相互に能力を起動し、それぞれ6/6のクリーチャーになって襲い掛かります。

機体が山盛りのため、マルドゥ機体では見かけない《上級建設官、スラム》(オーラ、装備品、機体をキャストしたら1ドロー)が採用されています。

しかし、毎ターン機体を出してターン終了するだけだとサンドバッグになるだけなので、ブロッカーのトークンを出しつつ機体も出せる《スラムの巧技》が4枚採用されています。

それに合わせて、2マナには《アダントの先兵》よりも《霊気装置の展示》を優先して採用し、《シェフェトの砂丘》も4枚採用して、トークンを横に並べて殴りかかるプランも盛り込まれています。

また、除去スペルを入れる枠があまりないので、《博覧会場の警備員》が除去の枠も兼ねています。
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