《約束の刻》等でマナ加速をして、より早いターンに《副陽の接近》を打って勝つデッキになります。
《副陽の接近》デッキの数が増えてきたので、ページを分けました。
・《太陽鳥の祈祷》型
・その他。
イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
GP PORTLAND DAY 1 HIGHLIGHTS
《至高の意思》や《天才の片鱗》といったドロースペルを採用しない代わりに、《機知の勇者》と《宝物の地図》を採用しているのが特徴的です。
1枚目の《副陽の接近》を打った後に2枚目を探しに行ける他、クリーチャーで殴ってくるデッキ相手いの3ターン目にブロッカーとして出して時間を稼げるため、ドロースペルよりも《機知の勇者》を採用しているのかもしれません。
《宝物の地図》は欲しいカードを占術で探しに行くのと、マナ加速にも使えるのと、宝物トークンをドローに変えられるのとで、このデッキに非常に噛み合っています。宝物トークンを生成する《秘宝探究者、ヴラスカ》とも相性が良いカードとなります。
《副陽の接近》以外のフィニッシャー枠としては、《秘宝探究者、ヴラスカ》以外に《王神、ニコル・ボーラス》や《スカラベの神》が採用されています。《王神、ニコル・ボーラス》をメインから採用してラムナプ・レッド相手に邪魔にならないか気にはなりますが、ランプデッキだと問題ないのかもしれません。
青白と比べて、《副陽の接近》が2ターン早く打てる他、1ターン早く《燻蒸》が打てたり、《約束の刻》から出たゾンビで身を守ることができます。また、《楽園の贈り物》による3点ゲインも地味に延命に貢献します。
メインにカウンターがないのと手札補充も《アズカンタの探索》しかない分、青白に比べてコントロール相手には不利だと思われますが、サイド後は《殺戮の暴君》で襲いかかります。また、それだけだと《失われた遺産》で《殺戮の暴君》を抜かれると終わるので、《正気減らし》+《イプヌの細流》でライブラリーアウトでの勝ちも狙いに行けるようになっています。砂漠が大量に入っているので《正気減らし》が通れば勝ち確定です。
《魔学コンパス》は、反転すればマナ加速になるだけでなく、《熱烈の神ハゾレト》等のサイズが大きいクリーチャーのアタックを毎ターン無効化して時間を稼ぐこともできます。
サイドボードについては、《副陽の接近》を通すプランを選択し、《腹背+面従》(面従:カード名1つを選ぶ。あなたの次のターンまで、対戦相手は選ばれた名前を持つ呪文を唱えられない。)を採用しているリストもありました。
スポンサードリンク
《副陽の接近》はメインの勝ち手段というよりは、ライフゲインでの延命や、相手が《選定された行進》系のトークンデッキで《サンドワームの収斂》のトークンで殴りきれない場合の勝ち手段となります。
《啓示の刻》は特にトークンデッキ相手に《選定された行進》と《秘密の備蓄品》をまとめて吹っ飛ばすことができるため重宝します。
青を入れておらずカウンターが入っていないためメイン戦はコントロール相手には不利だと思われます。そのため、コントロール相手にはサイドボードの《殺戮の暴君》で戦います。
スポンサードリンク
クリーチャーデッキ相手には強いですが、カウンターを多く搭載したコントロールデッキに対しては辛い戦いとなります。
サイドボードについては書かれていませんでしたが、『征服者のガレオン船』と『威厳あるカラカル』や『機械医学的召喚』をサイドインし、裏面の『征服者の橋頭堡』からカウンターや除去を使いまわしてソフトロックをかけるプランが考えられるようです。
メインに1枚入っている『川の叱責』は、マナが大量に出れば『川の叱責』でバウンスした相手のパーマネントを『記憶』でライブラリーに戻すこともできます。
『原初の呪物』は、反転させて『至高の意思』や『天才の片鱗』をコピーしてデッキをどんどん掘り進めるのに使います。
『イプヌの細流』は、相手の『副陽の接近』を墓地に落としたり、『暗記』で相手のライブラリーの上から2枚目に送ったカードを墓地に落としたり、自分のライブラリーを削って『アズカンタの探索』を反転させるのに役立ちます。
スポンサードリンク
《副陽の接近》デッキの数が増えてきたので、ページを分けました。
・《太陽鳥の祈祷》型
・その他。
イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
- 4色副陽の接近(約束の刻) 11/19追記
- バント副陽の接近(約束の刻) 11/6追記
- 白緑副陽の接近(約束の刻)
- バント副陽の接近(約束の刻) by Ali Aintrazi
4色副陽の接近 by BEN DIXON
GPポートランドのラストチャンストライアルの勝利者デッキです。GP PORTLAND DAY 1 HIGHLIGHTS
デッキリスト
FOUR-COLOR APPROACH by BEN DIXON | |
Lands
4 x 植物の聖域 1 x 進化する未開地 1 x 森 2 x ハシェプのオアシス 1 x イフニルの死界 3 x イプヌの細流 1 x 島 2 x 平地 1 x ラムナプの遺跡 3 x まばらな木立ち 1 x 屍肉あさりの地 1 x シェフェトの砂丘 3 x 陽花弁の木立ち 1 x 沼 Creatures 4 x 機知の勇者 1 x スカラベの神 Spells 4 x 副陽の接近 4 x 燻蒸 4 x 約束の刻 1 x 開拓+精神 2 x 残骸の漂着 4 x 宝物の地図 4 x 排斥 4 x 楽園の贈り物 1 x アズカンタの探索 1 x 王神、ニコル・ボーラス 1 x 秘宝探究者、ヴラスカ |
Sideboard
1 x スカラベの神 3 x 領事の権限 2 x 殺戮の暴君 2 x 砂漠の拘留 1 x 強迫 3 x 否認 2 x 威厳あるカラカル 1 x 蝗の神 |
解説
デッキ名は4色《副陽の接近》ですが実際には5色使っています。《至高の意思》や《天才の片鱗》といったドロースペルを採用しない代わりに、《機知の勇者》と《宝物の地図》を採用しているのが特徴的です。
1枚目の《副陽の接近》を打った後に2枚目を探しに行ける他、クリーチャーで殴ってくるデッキ相手いの3ターン目にブロッカーとして出して時間を稼げるため、ドロースペルよりも《機知の勇者》を採用しているのかもしれません。
《宝物の地図》は欲しいカードを占術で探しに行くのと、マナ加速にも使えるのと、宝物トークンをドローに変えられるのとで、このデッキに非常に噛み合っています。宝物トークンを生成する《秘宝探究者、ヴラスカ》とも相性が良いカードとなります。
《副陽の接近》以外のフィニッシャー枠としては、《秘宝探究者、ヴラスカ》以外に《王神、ニコル・ボーラス》や《スカラベの神》が採用されています。《王神、ニコル・ボーラス》をメインから採用してラムナプ・レッド相手に邪魔にならないか気にはなりますが、ランプデッキだと問題ないのかもしれません。
バント(タッチ《スカラベの神》)副陽の接近 by FalseMufn
MOでも5-0していたリストになります。デッキリスト
WUBG by FalseMufn | |
Lands
4 x 植物の聖域 2 x 不屈の砂漠 1 x 森 1 x ハシェプのオアシス 4 x イプヌの細流 4 x 灌漑農地 1 x 島 2 x 平地 1 x 屍肉あさりの地 1 x シェフェトの砂丘 3 x 陽花弁の木立 1 x 沼 Spells 1 x 明日からの引き寄せ 3 x 至高の意思 2 x 残骸の漂着 4 x 燻蒸 4 x 約束の刻 4 x 副陽の接近 3 x 開拓+精神 1 x 魔学コンパス 3 x アズカンタの探索 4 x 楽園の贈り物 1 x ルクサの恵み 4 x 排斥 1 x イクサランの束縛 |
Sideboard
3 x 領事の権限 2 x 鉤爪の切りつけ 4 x 否認 3 x 砂漠の拘留 1 x 正気減らし 1 x スカラベの神 3 x 殺戮の暴君 |
解説
青白コントロールから《検閲》や《不許可》、《天才の片鱗》を抜いてマナ加速を追加したデッキになります。青白と比べて、《副陽の接近》が2ターン早く打てる他、1ターン早く《燻蒸》が打てたり、《約束の刻》から出たゾンビで身を守ることができます。また、《楽園の贈り物》による3点ゲインも地味に延命に貢献します。
メインにカウンターがないのと手札補充も《アズカンタの探索》しかない分、青白に比べてコントロール相手には不利だと思われますが、サイド後は《殺戮の暴君》で襲いかかります。また、それだけだと《失われた遺産》で《殺戮の暴君》を抜かれると終わるので、《正気減らし》+《イプヌの細流》でライブラリーアウトでの勝ちも狙いに行けるようになっています。砂漠が大量に入っているので《正気減らし》が通れば勝ち確定です。
《魔学コンパス》は、反転すればマナ加速になるだけでなく、《熱烈の神ハゾレト》等のサイズが大きいクリーチャーのアタックを毎ターン無効化して時間を稼ぐこともできます。
サイドボードについては、《副陽の接近》を通すプランを選択し、《腹背+面従》(面従:カード名1つを選ぶ。あなたの次のターンまで、対戦相手は選ばれた名前を持つ呪文を唱えられない。)を採用しているリストもありました。
スポンサードリンク
白緑副陽の接近 by JasperCMU
MOでも5-0していたリストになります。デッキリスト
白緑副陽の接近 by JasperCMU | |
Lands
2 x 廃墟の地 4 x 森 4 x ハシェプのオアシス 4 x 平地 4 x まばらな木立ち 1 x 屍肉あさりの地 3 x シェフェトの砂丘 4 x 陽花弁の木立 Creatures 4 x 歩行バリスタ Spells 3 x 砂の下から 2 x 残骸の漂着 4 x 燻蒸 4 x 約束の刻 1 x 啓示の刻 2 x 副陽の接近 3 x 宝物の地図 4 x 楽園の贈り物 4 x 排斥 3 x サンドワームの収斂 |
Sideboard
3 x 領事の権限 2 x 鉤爪の切りつけ 2 x 砂漠の拘留 1 x 俗物の放棄 1 x イクサランの束縛 3 x 威厳あるカラカル 3 x 殺戮の暴君 |
解説
《約束の刻》等でマナ加速して大きい呪文を叩きつける緑白ランプになります。《副陽の接近》はメインの勝ち手段というよりは、ライフゲインでの延命や、相手が《選定された行進》系のトークンデッキで《サンドワームの収斂》のトークンで殴りきれない場合の勝ち手段となります。
《啓示の刻》は特にトークンデッキ相手に《選定された行進》と《秘密の備蓄品》をまとめて吹っ飛ばすことができるため重宝します。
青を入れておらずカウンターが入っていないためメイン戦はコントロール相手には不利だと思われます。そのため、コントロール相手にはサイドボードの《殺戮の暴君》で戦います。
スポンサードリンク
バント副陽の接近 by Ali Aintrazi
gathering magic.comでAli Aintraziが『NEW DECKS EMERGE』という記事の中で紹介していたリストになります。デッキリスト
バント副陽の接近 by Ali Aintrazi | |
Lands
3 x 島 5 x 平地 1 x 信義の砂漠 1 x 廃墟の地 1 x イプヌの細流 1 x まばらな木立 2 x 不屈の砂漠 2 x 陽花弁の木立 3 x 灌漑農地 4 x 植物の聖域 4 x 氷河の城砦 Spells 3 x 暗記+記憶 3 x 選択 4 x 天才の片鱗 4 x 花粉のもや 4 x 至高の意思 1 x 副陽の接近 1 x 川の叱責 3 x 燻蒸 4 x 約束の刻 3 x アズカンタの探索 3 x 原初の呪物 |
解説
『約束の刻』でマナ加速をして『副陽の接近』をキャストする、青緑ランプ+『副陽の接近』デッキです。メインの勝ち筋は2つで、『約束の刻』のゾンビトークンで殴りきるか、『副陽の接近』を2回唱えて勝ちます。サイドボード後は『失われた遺産』に備えて、その他の勝ち筋も追加することになります。 『約束の刻』と『アズカンタの探索』があるため、バント副陽の接近コントロールの定番だった『ルクサの恵み』は不採用となっています。クリーチャーデッキ相手には強いですが、カウンターを多く搭載したコントロールデッキに対しては辛い戦いとなります。
サイドボードについては書かれていませんでしたが、『征服者のガレオン船』と『威厳あるカラカル』や『機械医学的召喚』をサイドインし、裏面の『征服者の橋頭堡』からカウンターや除去を使いまわしてソフトロックをかけるプランが考えられるようです。
メインに1枚入っている『川の叱責』は、マナが大量に出れば『川の叱責』でバウンスした相手のパーマネントを『記憶』でライブラリーに戻すこともできます。
『原初の呪物』は、反転させて『至高の意思』や『天才の片鱗』をコピーしてデッキをどんどん掘り進めるのに使います。
『イプヌの細流』は、相手の『副陽の接近』を墓地に落としたり、『暗記』で相手のライブラリーの上から2枚目に送ったカードを墓地に落としたり、自分のライブラリーを削って『アズカンタの探索』を反転させるのに役立ちます。
スポンサードリンク
コメント