ネットで見つけた黒単アグロデッキのリストと解説の概要を紹介しています。詳細は元記事をご参照ください。

黒単アグロは、黒赤アグロが《熱烈の神ハゾレト》をやめて、1マナ域のクリーチャーを増やすことでより高速展開するようになったデッキです。
1マナ域が多く採用されているため、土地も20枚とかなり絞られています。

イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら

黒単アグロ by Adam Jansen

プロツアーイクサランのデッキテックで紹介されていたAdam Jansenが使用したデッキになります。
プロツアーイクサランのDeckTechのコーナーで本人による解説がされています。
解説動画はこちら

デッキリスト

黒単アグロ by Adam Jansen
Lands
17 x 沼
3 x イフニルの死海

Creatures
4 x 戦慄の放浪者
4 x 夜市の見張り
3 x 敵意ある征服者
4 x 光袖会の収集者
4 x 屑鉄場のたかり屋
1 x 栄光の神バントゥ
3 x 不死の援護者、ヤヘンニ
4 x ホネツツキ

Spells
4 x 致命的な一押し
2 x 板歩きの刑
3 x バントゥ最後の算段
1 x キランの真意号
3 x 霊気圏の収集艇
Sideboard 現時点では未公開。
公開されたら追記します。


解説

除去が多いため《ホネツツキ》を1マナで出せる機会は多く、除去がなくても2ターン目に《夜市の見張り》でチャンプアタックしてからの《ホネツツキ》は理想的な流れとのことです。

《キランの真意号》の採用枚数は1枚ですが、これは登場できるパワー3以上のクリーチャーが少なく、基本的に複数体で登場することになるためです。
代わりに2マナ域には《光袖会の収集者》が採用されています。

《栄光の神バントゥ》は長期戦において、《戦慄の放浪者》や《屑鉄場のたかり屋》といった墓地から戻ってこれるクリーチャーを生贄に捧げて使い回します

《バントゥ最後の算段》は自分がクリーチャーデッキなのに全体除去を搭載している特徴的な構成となります。《不死の援護者、ヤヘンニ》に破壊不能をつけてから打つことで、ヤヘンニがパワー5くらいまで育って無人の荒野を駆け抜けます。また、こちらは小粒のクリーチャーが多いため、《バントゥ最後の算段》を打つと、大抵は相手の方が優秀なクリーチャーを失います。《不死の援護者、ヤヘンニ》が3マナ域にいるため、《遺跡の略奪者》が不採用となっています。


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黒単機体 by Isolating

MOCSで予選7-1、最終成績5位だったリストになります。

デッキリスト

黒単機体 by Isolating
Lands
16 x 沼
4 x イフニルの死海

Creatures
4 x 戦慄の放浪者
4 x 夜市の見張り
3 x 敵意ある征服者
4 x 屑鉄場のたかり屋
2 x 才気ある霊基体
4 x 遺跡の略奪者
4 x ホネツツキ

Spells
4 x 致命的な一押し
3 x 超常的耐久力
3 x 板歩きの刑
4 x キランの真意号
1 x 霊気圏の収集艇
Sideboard
2 x 才気ある霊基体
4 x 強迫
2 x 過酷な精査
1 x 超常的耐久力
1 x 街の鍵
1 x 板歩きの刑
2 x 失われた遺産
2 x 霊気圏の収集艇


解説

パワー3に《屑鉄場のたかり屋》と《遺跡の略奪者》がいるため、最強機体である《キランの真意号》を4枚採用しているリストになります。

また、ほとんどが2マナ以下のカードであるため《遺跡の略奪者》で失うライフをあまり気にせずにすみます。

特徴的なのは《超常的耐久力》で、黒い《顕在的防御》のように使うことができます。常にクリーチャーを展開し続けるため、1マナという低いマナコストである点も採用理由になります。

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