イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
ジェスカイ工匠 by 中村聡
NACこと中村聡さんがThe Finals 2017で使用していたデッキをTwitter(@nakky0127)で公開していました。デッキリスト
ジェスカイ工匠 by 中村聡 | |
Lands
1 x 山 2 x 平地 3 x 島 1 x 灌漑農地 2 x 氷河の城砦 4 x 尖塔断の運河 4 x 感動的な眺望所 4 x 産業の塔 4 x 霊気拠点 Creatures 3 x 霊気急襲者 4 x 霊気晶の鉱夫 4 x つむじ風の巨匠 1 x 蝗の神 Spells 3 x 発明者のゴーグル 4 x 抽出機構 3 x 製造機構 4 x 蓄霊稲妻 1 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x 解析調査 2 x 慮外な押収 |
Sideboard
未公開
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解説
定番の《抽出機構》3個+《つむじ風の巨匠》の無限コンボの他に、《抽出機構》2個+《製造機構》1個+《霊気晶の鉱夫》(エネルギー2個で自分をブリンク)で、《霊気晶の鉱夫》を好きなだけブリンクして+1/+1カウンターを好きなだけ載せるコンボが搭載されているのが特徴的です。《活性機構》は大して役に立たないし複数枚引いても意味がないカードなので不採用となっています。
土地多めで《蝗の神》をメインから採用しているあたり、さすがNAC。《つむじ風の巨匠》がやられても《蝗の神》が毎ターンクリーチャーを共有し続けてくれます。《栄光をもたらすもの》に瞬殺される《蝗の神》ですが、4色エネルギーが多くて《栄光をもたらすもの》の採用率は減っているとのメタ読みかもしれません。
「サイドボードは環境理解少なすぎなので省略。 紳士淑女のみんなはたしなみとして金属の叱責はいれようね。」 とのこと。 スポンサードリンク
グリクシス工匠 by OKADA NAOYA
グランプリ上海でベスト4に入ったデッキです。本人による解説が以下にあります。デッキテク:岡田 尚也の「グリクシス・工匠」
デッキリスト
グリクシス工匠 by OKADA NAOYA | |
Lands
4 x 島 6 x 山 2 x 異臭の池 4 x 尖塔断の運河 4 x 産業の塔 4 x 霊気拠点 2 x 発明博覧会 1 x 廃墟の地 Creatures 4 x 霊気急襲者 4 x つむじ風の巨匠 1 x ピア・ナラー 4 x 異端の飛行機械職人 1 x スカラベの神 Spells 2 x マグマのしぶき 4 x 抽出機構 3 x 蓄霊稲妻 3 x 金属の叱責 2 x 解析調査 4 x 発明者のゴーグル 1 x 霊気圏の収集艇 1 x 領事の旗艦、スカイソブリン 1 x 反逆の先導者、チャンドラ |
Sideboard
2 x 屑鉄場のたかり屋 4 x 強迫 3 x 削剥 2 x 没収の曲杖 1 x 金属の叱責 1 x 川の叱責 1 x 橋上の戦い 1 x 廃墟の地 |
解説
特徴的なのは黒を足すことで現環境で最強クラスの強さである《スカラベの神》を採用している点と、サイドボードに《強迫》と《屑鉄場のたかり屋》を採用してコントロールへの耐性を高めている点があるかと思います。また、クリーチャーが14体と少なめです。序盤からガンガン工匠で攻めていくのではなく、《抽出機構》が回り始めるまで試合を引き延ばすデッキのようです。
グランプリの決勝では、1本目を取られてしまい、2本目は《霊気圏の収集艇》や結構な数のトークン、《反逆の先導者、チャンドラ》が出ている状況でライフも確か20vs8とかまで詰めていたので勝ったかなと思ったのですが、いつの間にか巻き返されてしまいました。勝って欲しかったのですが残念です。
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青赤工匠 by Craig Wescoe
青赤の工匠部族デッキがMOで5-0していました。プロツアー『イクサラン』に向けてCraig WescoeとChris Fennellが調整していたデッキとのことです。11/11追記
ついにTCG PlayerでCraig Wescoe本人によるデッキ解説記事「Blue-Red Artificers in Standard (Videos)」が公開されました。サイドボードガイドも載っています。
デッキリスト
青赤機体 by Nacatls4Life(Craig Wescoe) | |
Lands
4 x 島 6 x 山 4 x ラムナプの遺跡 2 x 産業の塔 4 x 尖塔断の運河 4 x 手付かずの領土 Creatures 4 x 歩行バリスタ 4 x ボーマットの急使 3 x 霊気追跡者 3 x 霊気急襲者 1 x ピア・ナラー 4 x つむじ風の巨匠 4 x 栄光をもたらすもの 2 x 異端の飛行機械職人 2 x 無秩序街の主 Spells 1 x 削剥 4 x 発明者のゴーグル 2 x キランの真意号 |
Sideboard
4 x アグマのしぶき 1 x 呪文貫き 3 x 削剥 2 x 没収の曲杖 1 x キランの真意号 4 x 否認 |
解説
一瞬、カラデシュ時代にMOで5-0していた青赤機体の焼き直しかなと思ったのですが、飛行機械・トークンや霊気装置・トークンを並べる即席デッキでした。《静電気式打撃体》デッキのようにイクサランのカード0枚だったりするのかと思いきや、そこには《手付かずの領土》が!
そう、ここにきて恐竜、吸血鬼、海賊、マーフォークの全部族を無視した工匠の部族デッキなのです。
《霊気追跡者》《霊気急襲者》《ピア・ナラー》《つむじ風の巨匠》《異端の飛行機械職人》が工匠になります。
メインボードに採用されている《発明者のゴーグル》は、即席クリーチャーに対するマナ加速になる他、場に出たアーティファクトにマナコストの支払いなしで装備できるため、このデッキと非常に噛み合っています。
1ターン目に《発明者のゴーグル》→2ターン目に《霊気追跡者》または《霊気急襲者》と続けば2ターン目に2/4飛行や3/3先制攻撃が登場し、ラムナプ・レッド相手に強い動きとなります。さらに3ターン目に《霊気追跡者》か《霊気急襲者》からトークンを生成すれば、3ターン目に《異端の飛行機械職人》が召喚できます。
他にも、《発明者のゴーグル》→《キランの真意号》→《ピア・ナラー)(ゴーグルを装備して《キランの真意号》に搭乗)という流れもあります。
また、航空戦力としては《キランの真意号》《栄光をもたらすもの》の他に、ネットで検索しないと名前も能力も思い出せないであろう《無秩序街の主》が、《反逆の先導者、チャンドラ》を差し置いて採用されています。
《無秩序街の主》はタフネス4なのですが、ドラゴンなので《栄光をもたらすもの》の対象に取れず、ティムール・エネルギーの《栄光をもたらすもの》はこのデッキ相手には有効に機能しません。
《栄光をもたらすもの》については、このデッキは除去スペルがあまり採用できないことから、《歩行バリスタ》と合わせて除去スペル枠も兼ねています。
このリストでリーグ戦を5-0した後には以下のとおりデッキを変更し、4-1だったとのことです。
・メイン:《ボーマットの急使》→《商人の荷運び》(この変更はどちらが良いとは言えないとのこと)、《霊気追跡者》1枚、《霊気急襲者》1枚→《ピア・ナラー》1枚、《削剥》1枚
・サイド:《否認》1枚→《サヒーリ・ライ》1枚、《没収の曲杖》→《歩哨のトーテム像》
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