MOでのイクサラン使用開始直後にリーグ5-0して話題になった《静電気式打撃体》ですが、いつのまにか進化しておりティムールやスゥルタイとなってMOで5-0したどころかプロツアーや世界選手権にも登場していました。
イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
注目すべきはメインデッキに4枚投入されたサムトです。クリーチャーの《造反の代弁者、サムト》は、相手のうっかりアタックしてきた《ならず者の精製屋》程度であれば一方的に打ち取ることができる他、返しのターンに《静電気式打撃体》に速攻を付与して一気に勝負を決めることもできます。2段攻撃があるので、なんなら普通に殴っても強いです。
《静電気式打撃体》を使っていると(速攻が付与される)《ティムールの隆盛》が欲しいなと思うことがあるので、サムトを採用した気持ちは分かります。
プレインズ・ウォーカーの方の《試練を超えた者、サムト》については、《逆毛ハイドラ》を3枚にしてまで入れる必要があったのかよく分かりませんが、《通電の喧嘩屋》に+能力で二段攻撃を付与するだけでも毎ターントランプル8点ダメージになるし、《静電気式打撃体》を引けずに余っているパンプ呪文を《逆毛ハイドラ》に使って呪禁+2段攻撃で殴ってくると思うと、サムトがすごく強い気がしてきました。
サイドボードは重ための構成で、《反逆の先導者、チャンドラ》と《栄光をもたらすもの》が投入されます。通常、《静電気式打撃体》デッキは《巻きつき蛇》+《歩行バリスタ》が入っているスゥルタイ・エネルギーが苦手らしいですが、そういったデッキに対して《栄光をもたらすもの》をサイドインするものと思われます。
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[11/18追記]
待ちに待った本人による解説記事がmtgmintcardに掲載されました。記事中にはサイドボードガイドも記載されています。
Pummeling in Standard
《歩行バリスタ》が辛いデッキのため、《歩行バリスタ》はあまりいないだろうとプロツアーのメタを読んだ上でのデッキ選択だったようです。プロツアーでは《巻きつき蛇》系デッキには一度も当たっていませんでした。
《逆毛ハイドラ》の呪禁は強いのですが、このデッキにおいては《顕在的防御》だけではなく、その他の呪禁を付与するカードとして《潜水》も採用されているため、普通にクリーチャーで殴って勝利を目指すルートになった時用に《緑地帯の暴れ者》を呪禁よりも優先して採用しています。
1枚だけ入っている《不屈の神ロナス》について、《逆毛ハイドラ》を減らしたことでパワー4以上のクリーチャの枚数が減りましたが、それでも十分にパワー4以上のクリーチャーを用意できるのと、トランプルを付与する能力が重要とのことです。
サイドボードについて、ティムール・エネルギー相手には先手の時にはメインボードのままで、後手の時はロナスと《知識のカルトーシュ》を抜いて、《送還》と《霊気圏の収集艇》をサイドインします。相手が先に出した《牙長獣の仔》を《送還》でバウンスするのに使うようです。
【12/6追記】
Andrea Mengucci がイタリア代表として参加した世界選手権で青緑打撃体を使っており、Channel Fireballに解説記事が投稿されていました。サイドボードガイドも掲載されています。
Pummeling the World Magic Cup with Team Italy
Andrea Mengucci のリストは、エネルギーに対して有利のため、サイドボードは対ラムナプ・レッドとコントロールに特化しているとのことです。ただし、4色エネルギーには2敗したとのこと。
また、《牙長獣の仔》や《逆毛ハイドラ》にエネルギーを使いすぎてしまい、《静電気式打撃体》でトドメを刺せずに負けてしまったことが少なくとも2回はあったようで、このデッキを使う際にはエネルギーを貯めるということを強く意識する必要がありそうです。
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プロツアーイクサランのDeckTechのコーナーで本人による解説がされています。
解説動画はこちら。
当初のスゥルタイ打撃体に加えて、《光袖会の収集者》の採用枚数が2枚から4枚に増えています。また、それに伴い《知識のカルトーシュ》の枚数が4枚から2枚に減っています。
《知識のカルトーシュ》の枚数については、最初は4枚だったけれども2枚が適正との結論になったようです。
《光袖会の収集者》を増やしたのは、2マナのクリーチャーに除去を使わせて《静電気式打撃体》を守るためとのことです。
《徙家+忘妻》は《徙家》でバウンスした返しにすぐに《忘妻》で手札破壊することで、どんなパーマネントでも対処できる万能除去として機能します。
土地については、《光袖会の収集者》が4枚に増えたため、当初よりも黒マナが増えており、森1枚と《ハシェプのオアシス》1枚が《花盛りの湿地》2枚に変わっています。
現時点でサイドボードは公開されていませんが、サイドボード後は《スカラベの神》《ヴラスカの侮辱》《致命的な一押し》《否認》《強迫》などを入れてコントロール寄りの構成にしたりと、《静電気式打撃体》+《気宇壮大》に頼らない構成にできるデッキとのこと。
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イクサランのカードが1枚も採用されていない気がします。
カルトーシュを加えた代わりに《不屈の神ロナス》と《気宇壮大》が抜けて土地以外は4枚ずつの綺麗な構成になっています。
トークンデッキが流行してる現在、空から《知識のカルトーシュ》で殴るプランが環境に合っているのかもしれません。
また、《導路の召使い》に代わって、より強いカードの《ならず者の精製屋》が採用されています。
サイドボードの《高速警備車》はこちらに速攻持ちがいないだろうと思っている相手に奇襲をかけるのに使います。プロツアーカラデシュでもMartin Juzaがジャンドエネルギーに入れていましたが、一週間後にはデッキから消えていました。
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土地の構成が通常のティムールエネルギーと一緒であり、サイドボード後は《つむじ風の巨匠》《反逆の先導者、チャンドラ》《栄光をもたらすもの》を投入してティムールエネルギーに変形します。
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以前の青緑打撃体は《潜水》も投入して自分のクリーチャーを守っていましたが、このデッキでは《顕在的防御》に1本化しています。代わりに《徙家》が自分のクリーチャーをバウンスして守ったり、相手のパーマネントをバウンスできる万能カードとして採用されています。
その他の今まで見かけなかったカードとして《知識のカルトーシュ》が4枚採用されており、《静電気式打撃体》+《気宇壮大》のトランプルという勝ち筋の他に、《逆毛ハイドラ》に飛行をつけて呪禁+飛行で殴りきるプランも選択できます。
ラムナプ・レッド相手には《野望のカルトーシュ》をサイドインし、相手のクリーチャーを除去しつつ、《逆毛ハイドラ》や大きく育った《牙長獣の仔》が絆魂+飛行で殴り始めてライフレースに勝利します。
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イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
- ジャンド打撃体 by rusty_gates 12/5追加
- 緑青打撃体 by Patrick Dickmann 11/18解説追記
- スゥルタイ打撃体 by Gerard Fabiano 11/4追加
- ティムール打撃体 10/30追加
- ティムール打撃体[投げ飛ばし入り]
- スゥルタイ打撃体
ジャンド打撃体 by rusty_gates
MOで5-0していたリストです。デッキリスト
ジャンド打撃体 by rusty_gates | |
Lands
4 x 霊気拠点 5 x 森 4 x ハシェプのオアシス 2 x 山 4 x 根縛りの岩山 2 x 隠れた茂み Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x 通電の喧嘩屋 4 x 静電気式打撃体 3 x 逆毛ハイドラ 2 x 造反の代弁者、サムト Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 2 x 蓄霊稲妻 4 x 暴力の激励 2 x 気宇壮大 2 x 試練を超えた者、サムト |
Sideboard
1 x 沼 2 x チャンドラの敗北 3 x 強迫 2 x 蓄霊稲妻 3 x 野望のカルトーシュ 2 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x 栄光をもたらすもの |
解説
ジャンドと書きましたがメインボードは赤緑で、サイドボードの《強迫》と《野望のカルトーシュ》のために黒タッチしています。注目すべきはメインデッキに4枚投入されたサムトです。クリーチャーの《造反の代弁者、サムト》は、相手のうっかりアタックしてきた《ならず者の精製屋》程度であれば一方的に打ち取ることができる他、返しのターンに《静電気式打撃体》に速攻を付与して一気に勝負を決めることもできます。2段攻撃があるので、なんなら普通に殴っても強いです。
《静電気式打撃体》を使っていると(速攻が付与される)《ティムールの隆盛》が欲しいなと思うことがあるので、サムトを採用した気持ちは分かります。
プレインズ・ウォーカーの方の《試練を超えた者、サムト》については、《逆毛ハイドラ》を3枚にしてまで入れる必要があったのかよく分かりませんが、《通電の喧嘩屋》に+能力で二段攻撃を付与するだけでも毎ターントランプル8点ダメージになるし、《静電気式打撃体》を引けずに余っているパンプ呪文を《逆毛ハイドラ》に使って呪禁+2段攻撃で殴ってくると思うと、サムトがすごく強い気がしてきました。
サイドボードは重ための構成で、《反逆の先導者、チャンドラ》と《栄光をもたらすもの》が投入されます。通常、《静電気式打撃体》デッキは《巻きつき蛇》+《歩行バリスタ》が入っているスゥルタイ・エネルギーが苦手らしいですが、そういったデッキに対して《栄光をもたらすもの》をサイドインするものと思われます。
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緑青打撃体 by Patrick Dickmann
プロツアー『イクサラン』で7勝3敗の好成績を収めたPatrick Dickmannの青緑打撃体ですが、アップグレードされたデッキリストが公開されていました。[11/18追記]
待ちに待った本人による解説記事がmtgmintcardに掲載されました。記事中にはサイドボードガイドも記載されています。
Pummeling in Standard
《歩行バリスタ》が辛いデッキのため、《歩行バリスタ》はあまりいないだろうとプロツアーのメタを読んだ上でのデッキ選択だったようです。プロツアーでは《巻きつき蛇》系デッキには一度も当たっていませんでした。
デッキリスト
U/G Pummeler by Patrick Dickmann | |
Lands
4 x 植物の聖域 6 x 森 4 x ハシェプのオアシス 2 x 島 4 x 霊気拠点 Creatures 3 x 緑地帯の暴れ者 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x 静電気式打撃体 4 x ならず者の精製屋 2 x 逆毛ハイドラ 1 x 不屈の神ロナス Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 4 x 気宇壮大 2 x 潜水 4 x 知識のカルトーシュ |
Sideboard
1 x 緑地帯の暴れ者 3 x 野望のカルトーシュ 2 x 霊気圏の収集艇 1 x 沼 2 x 送還 4 x 否認 |
解説
プロツアー時点ではサイドボードに2枚だけだった《緑地帯の暴れ者》が、メインボードに3枚追加されています。代わりに《逆毛ハイドラ》が4枚から2枚に減っています。《逆毛ハイドラ》の呪禁は強いのですが、このデッキにおいては《顕在的防御》だけではなく、その他の呪禁を付与するカードとして《潜水》も採用されているため、普通にクリーチャーで殴って勝利を目指すルートになった時用に《緑地帯の暴れ者》を呪禁よりも優先して採用しています。
1枚だけ入っている《不屈の神ロナス》について、《逆毛ハイドラ》を減らしたことでパワー4以上のクリーチャの枚数が減りましたが、それでも十分にパワー4以上のクリーチャーを用意できるのと、トランプルを付与する能力が重要とのことです。
サイドボードについて、ティムール・エネルギー相手には先手の時にはメインボードのままで、後手の時はロナスと《知識のカルトーシュ》を抜いて、《送還》と《霊気圏の収集艇》をサイドインします。相手が先に出した《牙長獣の仔》を《送還》でバウンスするのに使うようです。
【12/6追記】
Andrea Mengucci がイタリア代表として参加した世界選手権で青緑打撃体を使っており、Channel Fireballに解説記事が投稿されていました。サイドボードガイドも掲載されています。
Pummeling the World Magic Cup with Team Italy
Andrea Mengucci のリストは、エネルギーに対して有利のため、サイドボードは対ラムナプ・レッドとコントロールに特化しているとのことです。ただし、4色エネルギーには2敗したとのこと。
また、《牙長獣の仔》や《逆毛ハイドラ》にエネルギーを使いすぎてしまい、《静電気式打撃体》でトドメを刺せずに負けてしまったことが少なくとも2回はあったようで、このデッキを使う際にはエネルギーを貯めるということを強く意識する必要がありそうです。
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スゥルタイ打撃体 by Gerard Fabiano
Gerard Fabianoがプロツアーイクサランで使用したデッキになります。プロツアーイクサランのDeckTechのコーナーで本人による解説がされています。
解説動画はこちら。
デッキリスト
スゥルタイ打撃体 by Gerard Fabiano | |
Lands
4 x 霊気拠点 4 x 花盛りの湿地 4 x 植物の聖域 3 x 森 1 x ハシェプのオアシス 1 x 島 3 x 沼 Creatures 4 x 光袖会の収集者 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x 静電気式打撃体 4 x ならず者の精製屋 4 x 逆毛ハイドラ Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 4 x 気宇壮大 2 x 徙家+忘妻 2 x 知識のカルトーシュ |
Sideboard
現時点では未公開。 公開されたら追記します。 |
解説
エネルギーを使うデッキは強いのと、ティムール・エネルギーとラムナプ・レッドが警戒されており《静電気式打撃体》は警戒されていないだろうからプロツアーで使用することにしたとのこと。当初のスゥルタイ打撃体に加えて、《光袖会の収集者》の採用枚数が2枚から4枚に増えています。また、それに伴い《知識のカルトーシュ》の枚数が4枚から2枚に減っています。
《知識のカルトーシュ》の枚数については、最初は4枚だったけれども2枚が適正との結論になったようです。
《光袖会の収集者》を増やしたのは、2マナのクリーチャーに除去を使わせて《静電気式打撃体》を守るためとのことです。
《徙家+忘妻》は《徙家》でバウンスした返しにすぐに《忘妻》で手札破壊することで、どんなパーマネントでも対処できる万能除去として機能します。
土地については、《光袖会の収集者》が4枚に増えたため、当初よりも黒マナが増えており、森1枚と《ハシェプのオアシス》1枚が《花盛りの湿地》2枚に変わっています。
現時点でサイドボードは公開されていませんが、サイドボード後は《スカラベの神》《ヴラスカの侮辱》《致命的な一押し》《否認》《強迫》などを入れてコントロール寄りの構成にしたりと、《静電気式打撃体》+《気宇壮大》に頼らない構成にできるデッキとのこと。
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ティムール打撃体 by bu_konn
MOで5-0していたリストです。デッキリスト
ティムール打撃体 by bu_konn | |
Lands
4 x 霊気拠点 4 x 植物の聖域 4 x 森 1 x 島 3 x 山 4 x 尖塔断の運河 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 通電の喧嘩屋 4 x 静電気式打撃体 4 x ならず者の精製屋 4 x 逆毛ハイドラ Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 4 x 蓄霊稲妻 4 x 暴力の激励 4 x 知識のカルトーシュ |
Sideboard
2 x 英雄的介入 3 x 否認 2 x 人工物への興味 3 x つむじ風の巨匠 2 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x 高速警備車 1 x 捲土+重来 |
解説
昔からある赤緑《静電気式打撃体》に最近流行の《知識のカルトーシュ》を足したデッキです。イクサランのカードが1枚も採用されていない気がします。
カルトーシュを加えた代わりに《不屈の神ロナス》と《気宇壮大》が抜けて土地以外は4枚ずつの綺麗な構成になっています。
トークンデッキが流行してる現在、空から《知識のカルトーシュ》で殴るプランが環境に合っているのかもしれません。
また、《導路の召使い》に代わって、より強いカードの《ならず者の精製屋》が採用されています。
サイドボードの《高速警備車》はこちらに速攻持ちがいないだろうと思っている相手に奇襲をかけるのに使います。プロツアーカラデシュでもMartin Juzaがジャンドエネルギーに入れていましたが、一週間後にはデッキから消えていました。
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ティムール打撃体 by FranzK
デッキリスト
ティムール打撃体[投げ飛ばし入り] by FranzK | |
Lands
4 x 霊気拠点 3 x 植物の聖域 4 x 森 1 x 島 2 x 山 3 x 根縛りの岩山 2 x 隠れた茂み 2 x 尖塔断の運河 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x 静電気式打撃体 1 x 不屈の神ロナス 4 x ならず者の精製屋 4 x 逆毛ハイドラ Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 1 x マグマのしぶき 2 x 航路の作成 2 x 投げ飛ばし 1 x 蓄霊稲妻 4 x 暴力の激励 |
Sideboard
2 x 削剥 1 x 蓄霊稲妻 1 x 英雄的介入 2 x 否認 1 x 刻み角 3 x つむじ風の巨匠 3 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x 栄光をもたらすもの |
解説
メインボードは普通の静電気式打撃体に見えますが、《投げ飛ばし》が特徴的です。《投げ飛ばし》はインスタントのため、こちらが全力でパンプした《静電気式打撃体》に相手がドヤ顔で《残骸の漂着》を打ってきた時に、ドヤ顔で《静電気式打撃体》を投げつけることができます。土地の構成が通常のティムールエネルギーと一緒であり、サイドボード後は《つむじ風の巨匠》《反逆の先導者、チャンドラ》《栄光をもたらすもの》を投入してティムールエネルギーに変形します。
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スゥルタイ打撃体 by MountainMaster13
デッキリスト
スゥルタイ打撃体 by MountainMaster13 | |
Lands
4 x 霊気拠点 2 x 花盛りの湿地 4 x 植物の聖域 4 x 森 2 x ハシェプのオアシス 2 x 島 2 x 沼 Creatures 2 x 光袖会の収集者 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x 静電気式打撃体 4 x ならず者の精製屋 4 x 逆毛ハイドラ Spells 4 x 霊気との調和 4 x 顕在的防御 4 x 気宇壮大 2 x 徙家+忘妻 4 x 知識のカルトーシュ |
Sideboard
2 x 強迫 3 x 致命的な一押し 3 x 否認 3 x 野望のカルトーシュ 2 x 多面相の侍臣 1 x スカラベの神 1 x 殺戮の暴君 |
解説
使用者の名前が「MountainMaster13」なのに山が1枚も入っていないスゥルタイ打撃体。相手が名前を見て勝手に「ラムナプ・レッドかな?」と考えて、初手のキープを誤判断させることができるMOならではの高度な戦略かもしれません。以前の青緑打撃体は《潜水》も投入して自分のクリーチャーを守っていましたが、このデッキでは《顕在的防御》に1本化しています。代わりに《徙家》が自分のクリーチャーをバウンスして守ったり、相手のパーマネントをバウンスできる万能カードとして採用されています。
その他の今まで見かけなかったカードとして《知識のカルトーシュ》が4枚採用されており、《静電気式打撃体》+《気宇壮大》のトランプルという勝ち筋の他に、《逆毛ハイドラ》に飛行をつけて呪禁+飛行で殴りきるプランも選択できます。
ラムナプ・レッド相手には《野望のカルトーシュ》をサイドインし、相手のクリーチャーを除去しつつ、《逆毛ハイドラ》や大きく育った《牙長獣の仔》が絆魂+飛行で殴り始めてライフレースに勝利します。
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