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イクサランのストーリー最終話『争奪戦 その2』が数日前に公開されました。
前回の『争奪戦 その1』でがイクサラン大陸に集った主要なキャラクターたちがオラーズカに先に辿り着くためにコンパスを奪い合います。
ちなみに、オラーズカの場所は公式記事の「イクサランの地図」で最初から公開されてました。

以下、今回のストーリー要約。ネタバレ注意。


ヴォーナ

ヴラスカ&ジェイスからコンパスを奪うも、ファートリ&ティシャーナにボコボコにされてコンパスを奪われる。


ティシャーナ&ファートリ

ヴォーナからコンパスを奪うも、ファートリはヴラスカにコンパスを奪い返される。
ティシャーナは洪水を起こし、ヴラスカとジェイス、そして彼らに合流していた『喧嘩腰号』の海賊たちをファートリもろとも流そうとするがファートリは回避。ティシャーナはクメーナを止めると言い残して去っていった。

ティシャーナに裏切られて激おこのファートリの元にプレインズウォーカーの海賊アングラスが登場。初めてファートリに会った時に協力を持ちかけて断られた挙句に切りつけられていたが、めげずに改めて共闘を申し出る。

なお、ファートリはまだ戦場詩人の称号を授かってないのにカード名が戦場の詩人だったのは、戦場詩人を勝手に自称していたからであることが今回のストーリーで判明。ただ、英語だと称号のほうはWarrior-Poetで、カード名と自称のほうはWarrior Poetなのでハイフンの有無で意味が違うのかもしれない。

ヴラスカ&ジェイス

コンパスを取り返したヴラスカ&ジェイス。オラーズカ探しを再開しようとしたところで、誰かが先にオラーズカに辿り着いたらしく、地面が割れてオラーズカが現れる。長い間、場所が秘密だったわりにはあっさり辿り着くことができる。「実は本当にカラデシュがオラーズカ」説はこれで否定されることとなった。
川から溢れた水が地割れに流れ込み、ジェイスが流されてしまう。ヴラスカは水に飛び込んでジェイスを助けるが、ジェイスの記憶が戻ったのを感じとって切ない気持ちになる。

『危険な後悔』のフレーバーテキスト「生まれて初めて、ヴラスカは死を阻もうとした。」がいい感じ。

クメーナ

自らが不滅の太陽の力を手に入れるためオラーズカを目指し始めた形成師クメーナは今週は出番なし。オラーズカにたどり着いたのは彼かもしれない。

マーブレン・フェイン

前回、アズカンタに向けて出発したが、今回は出番なし。「イクサランの相克」が発売するころには彼の存在を忘れてそう。



ということで、ヴラスカに感情移入していた読者にとっては、非常にやきもきする幕引きとなりました。今回は駆け足でのストーリー消化で面白さが失速気味でした。


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