ネットで見つけたティムールエネルギー及び4Cエネルギーのリストと解説の概要を紹介しています。元記事があるものについては、詳細は元記事をご参照ください。
イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
世界選手権のSeth ManfieldとReid Dukeのティムールエネルギーの比較記事はこちら。
Channel FireballでPaulo Vitor Damo da Rosaが書いていたプレイングに関する記事の感想はこちら。
TCG PlayerでSteve Rubinが実際のシチュエーションに基づいた、具体的なプレイングに関する記事を書いていました。
The Temur Energy Manual
The Energy Format by Andrew Jessup
元記事にはサイドボードガイドも掲載されています。
以下、本人によるこのデッキの特徴的なところ説明の抜粋&要約です。
スポンサードリンク
Back in the Magic Online Championship Finals with Temur
世界選手権の時のリストと比べると、メインボードは《本質の散乱》1枚が《削剥》に変わっており、このデッキの特徴であったサイドボードの《奔流の機械巨人》が2枚から1枚に減っており、《天才の片鱗》もなくなっています。
また、《自然に仕えるもの、ニッサ》、《領事の旗艦、スカイソブリン》といったよく見かけるカードも役に立つカードであるものの、状況によっては邪魔になるので不採用となっております。
人によっては4枚採用の《多面層の侍臣》が1枚なのも特徴で、これは4ターン目に青2マナ出すのが辛いのと、《多面層の侍臣》の代わりにサイドボードアウトすることになるクリーチャーは、どれもミラーマッチで必要なカードとの考え方からのようです。
スポンサードリンク
Understanding and Updating Temur
また、定番のマナ基盤の安定性についても3色の採用理由でした。
黒を足すことでゲーム後半には《霊気との調和》で沼を持ってくることになったり《花盛りの湿地》をプレイしたりと土地がタップインすることが少なくありません。
また、すでに《逆毛ハイドラ》で緑緑、《反逆の先導者、チャンドラ》で赤赤、《多面層の侍臣》《慮外な押収》で青青とダブルシンボルを要求するカードが多く存在します。
ティムール・エネルギー同型においては、《秘宝探究者、ヴラスカ》やあるいは《王神、ニコル・ボーラス》を使うよりも、アグレッシブに殴りに行く方が有効とのことです。
最近は《栄光をもたらすもの》や《逆毛ハイドラ》の採用枚数が減っていますが、短期決戦でアグレッシブに殴りに行く場合においては、これらのカードが有効となります。
このリストで特徴的なのはサイドボードに《多面層の侍臣》を3枚も採用している点が挙げられます。
具体的にどれをコピーすると良いとかは記事には書いていませんでしたが、盤面で一番強いクリーチャーをコピーして相手にとっての脅威をどんどん展開していくようです。《多面層の侍臣》のおかげで、プロツアーではティムール・エネルギー同型で無敗だったとのことです。
スポンサードリンク
元記事だとサイドボードが14枚しか書いていないのですが、おそらくニッサだろうということでニッサを1枚足しています。
このリストで特徴的なのは《反逆の先導者、チャンドラ》がメインボードで3枚採用されている点になります。チャンドラのマナ加速から、《秘宝探究者、ヴラスカ》や《スカラベの神》を出すことが多かったとのことです。
5マナのカードを検討するにあたって、《反逆の先導者、チャンドラ》のために赤赤を揃えるマナベースにしていることから、青青を要求する《慮外な押収》よりも《栄光をもたらすもの》の方が5ターン目に唱えやすいということで、《慮外な押収》のメインボード採用は諦めてサイドボードにしています。
《逆毛ハイドラ》の枚数が2枚なのも、緑緑を要求するため枚数を減らしたものと思われます。
サイドボードのエンチャント/アーティファクト破壊は、「ワンドローが欲しいから《真っ二つ》」派と「ライフ回復したいから《人工物への興味》」派がいるかと思いますが、このデッキではマルドゥ機体相手にライフゲインが欲しいとの理由から《人工物への興味》を採用しています。
さすがPVの記事なので記事中にはミラーマッチの戦い方も書いてあります。
デッキは先手の時の方が回るような構成になっているため、先手の時には攻め続け、逆に後手の時はゲームを長引かせるよう戦うようにとのことです。相手の《牙長獣の仔》の除去を優先して、自分の《牙長獣の仔》は序盤に出しても除去されるだけなので5ターン目以降に唱えます。
スポンサードリンク
本人による解説動画はこちら。
ティムール・エネルギーや他のミッドレンジに対して強い構成になります。
《栄光をもたらすもの》と《領事の旗艦、スカイソブリン》は似ているカードですが、最近メインに《本質の散乱》が積まれている、ミラーマッチに強い等の理由から《領事の旗艦、スカイソブリン》の方が優れていると考えているとのこと。
《秘宝探究者、ヴラスカ》は同型で強いだけでなく、エンチャントやアーティファクトも破壊できるため《選定された行進》といったカードにも対処できます。
メインに1枚だけ採用されている《至高の意思》は、ミラーマッチにおいてライブラリーから必要なカードを探してくるだけでなく、《副陽の接近》や《王神の贈り物》を場に出す系のカードなど、どうしても対応したいカードに対するカウンターとして使うことを想定しています。
サイドボードにはスゥルタイ打撃体のサイドボードで最近注目の《野望のカルトーシュ》が採用されており、ラムナプ・レッド相手には《逆毛ハイドラ》や大きく育った《牙長獣の仔》にエンチャントするだけで勝てます。
スポンサードリンク
本人による解説動画はこちら。
《牙長獣の仔》は青白コントロールや赤単相手に強いカードになります。
サイドボードは赤単を意識して《チャンドラの敗北》が2枚採用されています。
《貪る屍肉あさり》や《捲土+重来》は墓地対策で、相手の《スカラベの神》が手札に戻る前に追放したり、《王神の贈り物》デッキを相手に使用します。
《生命の力、ニッサ》は対コントロール用のカードで、青黒コントロールが《スカラベの神》を出してきたら《蓄霊稲妻》で除去して返しのターンでニッサを出します。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
イクサラン環境のスタンダードデッキまとめはこちら。
- ティムール・エネルギー by Andrew Jessup 12/8追記
- ティムール・エネルギー by Reid Duke 11/17追記
- ティムール・エネルギー by Kelvin Chew 11/15追記
- 4色エネルギー by Paulo Vitor Damo da Rosa
- 4色エネルギー[ヴラスカ&スカイソブリン採用型] by Piotr Glogowski
- 4色エネルギー by Brad Nelson
世界選手権のSeth ManfieldとReid Dukeのティムールエネルギーの比較記事はこちら。
Channel FireballでPaulo Vitor Damo da Rosaが書いていたプレイングに関する記事の感想はこちら。
TCG PlayerでSteve Rubinが実際のシチュエーションに基づいた、具体的なプレイングに関する記事を書いていました。
The Temur Energy Manual
ティムール・エネルギー by Andrew Jessup
Andrew JessupがSCG Invitationalで使用したリストです。兄弟のDan Jessupとデッキをシェアして、2人合わせてのスイスラウンドでの成績が14勝2負(うちティムール・エネルギー相手が11勝1負)と好成績だったとのことです。The Energy Format by Andrew Jessup
元記事にはサイドボードガイドも掲載されています。
ティムール・エネルギー by Andrew Jesus | |
4 x 森 1 x 島 2 x 山 4 x 霊気拠点 4 x 植物の聖域 3 x 根縛りの岩山 1 x 隠れた茂み 3 x 尖塔断の運河 Creatures 1 x 多面層の侍臣 4 x 逆毛ハイドラ 2 x 栄光をもたらすもの 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 4 x つむじ風の巨匠 Spells 2 x 反逆の先導者、チャンドラ 1 x マグマのしぶき 2 x 削剥 4 x 蓄霊稲妻 2 x 慮外な押収 4 x 霊気との調和 |
Sideboard
1 x 多面層の侍臣 1 x 奔流の機械巨人 1 x 削剥 1 x マグマのしぶき 1 x 真っ二つ 1 x 至高の意思 2 x チャンドラの敗北 3 x 否認 1 x 慮外な押収 1 x 霊気圏の収集艇 1 x 造命師の動物記 1 x 自然に仕える者、ニッサ |
解説
基本的にはReid Dukeのリストに近いのですが、細かいところが違っています。以下、本人によるこのデッキの特徴的なところ説明の抜粋&要約です。
・《栄光をもたらすもの》2枚:《栄光をもたらすもの》は後手からまくり返すカードというのが定説だが、それはレアケースで複数枚引いて手札で腐ったまま《逆毛ハイドラ》に殴り殺される方が多かったことから枚数を2枚に減らした。
・《逆毛ハイドラ》4枚:《逆毛ハイドラ》が同型対決で弱いというのはデマで、同型相手には複数枚引きたいので4枚採用。ラムナプ・レッド相手にも強い。
・《多面層の侍臣》1枚:ラムナプ・レッド相手には弱いが、ミラーマッチで強いのとティムール・エネルギーが多いことからメインに1枚採用。
・《奔流の機械巨人》1枚:ゲームが長引いた時にインスタントを1枚補充してくれる他、ミラー・マッチで一気にテンポを取ってくれる。
・《逆毛ハイドラ》4枚:《逆毛ハイドラ》が同型対決で弱いというのはデマで、同型相手には複数枚引きたいので4枚採用。ラムナプ・レッド相手にも強い。
・《多面層の侍臣》1枚:ラムナプ・レッド相手には弱いが、ミラーマッチで強いのとティムール・エネルギーが多いことからメインに1枚採用。
・《奔流の機械巨人》1枚:ゲームが長引いた時にインスタントを1枚補充してくれる他、ミラー・マッチで一気にテンポを取ってくれる。
スポンサードリンク
ティムール・エネルギー(桃園の契り型) by Reid Duke
Standard MOCSで1位を取ったReid Dukeが、Channel Fireballにデッキについての記事を投稿していました。Back in the Magic Online Championship Finals with Temur
ティムール・エネルギー by Reid Duke | |
4 x 森 1 x 島 2 x 山 4 x 霊気拠点 4 x 植物の聖域 3 x 根縛りの岩山 1 x 隠れた茂み 3 x 尖塔断の運河 Creatures 3 x 逆毛ハイドラ 3 x 栄光をもたらすもの 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 4 x つむじ風の巨匠 Spells 4 x 霊気との調和 2 x 慮外な押収 2 x 削剥 1 x 暗記+記憶 1 x 本質の散乱 4 x 蓄霊稲妻 2 x マグマのしぶき |
Sideboard
2 x 削剥 1 x 霊気圏の収集艇 2 x 反逆の先導者、チャンドラ 1 x チャンドラの敗北 1 x 造命師の動物記 2 x 否認 1 x 真っ二つ 2 x 呪文貫き 1 x 至高の意思 1 x 奔流の機械巨人 1 x 多面層の侍臣 |
解説
サイドボードに《奔流の機械巨人》を採用し、メインボードからインスタントを多めに採用しているタイプになります。世界選手権の時のリストと比べると、メインボードは《本質の散乱》1枚が《削剥》に変わっており、このデッキの特徴であったサイドボードの《奔流の機械巨人》が2枚から1枚に減っており、《天才の片鱗》もなくなっています。
また、《自然に仕えるもの、ニッサ》、《領事の旗艦、スカイソブリン》といったよく見かけるカードも役に立つカードであるものの、状況によっては邪魔になるので不採用となっております。
人によっては4枚採用の《多面層の侍臣》が1枚なのも特徴で、これは4ターン目に青2マナ出すのが辛いのと、《多面層の侍臣》の代わりにサイドボードアウトすることになるクリーチャーは、どれもミラーマッチで必要なカードとの考え方からのようです。
スポンサードリンク
ティムール・エネルギー by Kelvin Chew
Kelvin Chewがグランプリ上海で使用してTOP8に入賞したティムール・エネルギー(世界選手権からのサイドボードをアップデート版)について解説記事を投稿していました。元記事にはサイドボードガイドも掲載されています。Understanding and Updating Temur
ティムール・エネルギー by Kelvin Chew | |
4 x 霊気拠点 4 x 植物の聖域 3 x 森 1 x 島 2 x 山 3 x 根縛りの岩山 2 x 隠れた茂み 3 x 尖塔断の運河 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 逆毛ハイドラ 4 x 栄光をもたらすもの 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 4 x つむじ風の巨匠 Spells 2 x 削剥 4 x 霊気との調和 1 x 反逆の先導者、チャンドラ 1 x 慮外な押収 4 x 蓄霊稲妻 2 x マグマのしぶき |
Sideboard
2 x チャンドラの敗北 1 x 反逆の先導者、チャンドラ 4 x 否認 1 x 自然に使える者、ニッサ 1 x 川の叱責 1 x 呪文貫き 1 x 至高の意思 1 x 貪る死肉あさり 3 x 多面層の侍臣 |
解説
ティムール・エネルギーに黒を足すべきか足さないべきかの論争は少なくともイクサランの相克が出るまでは続く気がしますが、ティムール同型で決着がつくのは以下のパターンであり、《スカラベの神》や《秘宝探求者、ヴラスカ》を足すメリットは小さいとKelvin Chew は考えたようです。
パターン①:《牙長獣の仔》が止められずにそのまま殴りきる。
パターン②:《ならず者の精製屋》やプレインズ・ウォーカーといったカードアドバンテージを得られるカードをより多く引いたプレイヤーが勝つ。
パターン③:《栄光をもたらすもの》や《慮外な押収》といった強力なカードをより多く引いた方が勝つ。
パターン②:《ならず者の精製屋》やプレインズ・ウォーカーといったカードアドバンテージを得られるカードをより多く引いたプレイヤーが勝つ。
パターン③:《栄光をもたらすもの》や《慮外な押収》といった強力なカードをより多く引いた方が勝つ。
また、定番のマナ基盤の安定性についても3色の採用理由でした。
黒を足すことでゲーム後半には《霊気との調和》で沼を持ってくることになったり《花盛りの湿地》をプレイしたりと土地がタップインすることが少なくありません。
また、すでに《逆毛ハイドラ》で緑緑、《反逆の先導者、チャンドラ》で赤赤、《多面層の侍臣》《慮外な押収》で青青とダブルシンボルを要求するカードが多く存在します。
ティムール・エネルギー同型においては、《秘宝探究者、ヴラスカ》やあるいは《王神、ニコル・ボーラス》を使うよりも、アグレッシブに殴りに行く方が有効とのことです。
最近は《栄光をもたらすもの》や《逆毛ハイドラ》の採用枚数が減っていますが、短期決戦でアグレッシブに殴りに行く場合においては、これらのカードが有効となります。
このリストで特徴的なのはサイドボードに《多面層の侍臣》を3枚も採用している点が挙げられます。
具体的にどれをコピーすると良いとかは記事には書いていませんでしたが、盤面で一番強いクリーチャーをコピーして相手にとっての脅威をどんどん展開していくようです。《多面層の侍臣》のおかげで、プロツアーではティムール・エネルギー同型で無敗だったとのことです。
スポンサードリンク
4色エネルギー by Paulo Vitor Damo da Rosa
Channel Fireballの記事「Draw-Perfect Temur」でPaulo Vitor Damoda Rosaがプロツアーで使用した4色ティムールについてサイドボードガイド等をしていました。ティムール・ブラック by Paulo Vitor Damo da Rosa | |
2 x 山 1 x 島 1 x 沼 3 x 森 4 x 霊気拠点 4 x 植物の聖域 1 x 隠れた茂み 3 x 尖塔断の運河 3 x 根縛りの岩山 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 4 x つむじ風の巨匠 2 x 逆毛ハイドラ 2 x 栄光をもたらすもの 2 x スカラベの神 Spells 3 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x 秘宝探究者、ヴラスカ 4 x 霊気との調和 1 x 削剥 4 x 蓄霊稲妻 2 x マグマのしぶき |
Sideboard
1 x 削剥 1 x マグマのしぶき 2 x 人工物への興味 2 x チャンドラの敗北 1 x ジェイスの敗北 3 x 否認 2 x 自然に使える者、ニッサ 2 x 慮外な押収 1 x 多面層の侍臣 |
解説
PV自身は黒を足すほど《スカラベの神》や《秘宝探究者、ヴラスカ》が優れているとは考えていなかったようですが、チームメイトの意見を信じて4色ティムールでプロツアーに出場することにしたようです。元記事だとサイドボードが14枚しか書いていないのですが、おそらくニッサだろうということでニッサを1枚足しています。
このリストで特徴的なのは《反逆の先導者、チャンドラ》がメインボードで3枚採用されている点になります。チャンドラのマナ加速から、《秘宝探究者、ヴラスカ》や《スカラベの神》を出すことが多かったとのことです。
5マナのカードを検討するにあたって、《反逆の先導者、チャンドラ》のために赤赤を揃えるマナベースにしていることから、青青を要求する《慮外な押収》よりも《栄光をもたらすもの》の方が5ターン目に唱えやすいということで、《慮外な押収》のメインボード採用は諦めてサイドボードにしています。
《逆毛ハイドラ》の枚数が2枚なのも、緑緑を要求するため枚数を減らしたものと思われます。
サイドボードのエンチャント/アーティファクト破壊は、「ワンドローが欲しいから《真っ二つ》」派と「ライフ回復したいから《人工物への興味》」派がいるかと思いますが、このデッキではマルドゥ機体相手にライフゲインが欲しいとの理由から《人工物への興味》を採用しています。
さすがPVの記事なので記事中にはミラーマッチの戦い方も書いてあります。
デッキは先手の時の方が回るような構成になっているため、先手の時には攻め続け、逆に後手の時はゲームを長引かせるよう戦うようにとのことです。相手の《牙長獣の仔》の除去を優先して、自分の《牙長獣の仔》は序盤に出しても除去されるだけなので5ターン目以降に唱えます。
スポンサードリンク
4色エネルギー by Piotr Glogowski
プロツアーイクサランのデッキテックで紹介されていたPiotr Glogowskiが使用したデッキになります。本人による解説動画はこちら。
Skysovereign Energy by Piotr Glogowski | |
4 x 霊気拠点 1 x 花盛りの湿地 4 x 植物の聖域 4 x 森 1 x 島 1 x 山 2 x 根縛りの岩山 1 x 隠れた茂み 3 x 尖塔断の運河 1 x 沼 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 4 x つむじ風の巨匠 3 x 逆毛ハイドラ 2 x スカラベの神 Spells 2 x 秘宝探究者、ヴラスカ 4 x 霊気との調和 1 x 顕在的防御 3 x 削剥 4 x 蓄霊稲妻 1 x 至高の意思 2 x 領事の旗艦、スカイソブリン |
Sideboard
1 x チャンドラの敗北 1 x ジェイスの敗北 1 x 人工物への興味 1 x 慮外な押収 3 x 否認 2 x 貪る死肉あさり 2 x 自然に使える者、ニッサ 2 x 川の叱責 2 x 野望のカルトーシュ |
解説
《スカラベの神》を搭載した4色エネルギーですが、《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》といった赤2マナを要求するカードを諦めて、代わりに《領事の旗艦。スカイソブリン》2枚と《秘宝探究者、ヴラスカ》を採用したデッキになります。ティムール・エネルギーや他のミッドレンジに対して強い構成になります。
《栄光をもたらすもの》と《領事の旗艦、スカイソブリン》は似ているカードですが、最近メインに《本質の散乱》が積まれている、ミラーマッチに強い等の理由から《領事の旗艦、スカイソブリン》の方が優れていると考えているとのこと。
《秘宝探究者、ヴラスカ》は同型で強いだけでなく、エンチャントやアーティファクトも破壊できるため《選定された行進》といったカードにも対処できます。
メインに1枚だけ採用されている《至高の意思》は、ミラーマッチにおいてライブラリーから必要なカードを探してくるだけでなく、《副陽の接近》や《王神の贈り物》を場に出す系のカードなど、どうしても対応したいカードに対するカウンターとして使うことを想定しています。
サイドボードにはスゥルタイ打撃体のサイドボードで最近注目の《野望のカルトーシュ》が採用されており、ラムナプ・レッド相手には《逆毛ハイドラ》や大きく育った《牙長獣の仔》にエンチャントするだけで勝てます。
スポンサードリンク
4色エネルギー by Brad Nelson
世界選手権2017でBrad Nelsonが使用していたリストになります。本人による解説動画はこちら。
デッキリスト
4色エネルギー by Brad Nelson | |
Lands
4 x 森 1 x 島 2 x 山 1 x 沼 4 x 植物の聖域 2 x 隠れた茂み 3 x 根縛りの岩山 2 x 尖塔断の運河 4 x 霊気拠点 Creatures 4 x 牙長獣の仔 4 x 導路の召使い 4 x ならず者の精製屋 3 x つむじ風の巨匠 3 x 逆毛ハイドラ 3 x 栄光をもたらすもの 2 x スカラベの神 Spells 4 x 霊気との調和 2 x マグマのしぶき 4 x 蓄霊稲妻 2 x 削剥 2 x 反逆の先導者、チャンドラ |
Sideboard
2 x 貪る死肉あさり 1 x 多面層の侍臣 2 x チャンドラの敗北 2 x 呪文貫き 3 x 否認 1 x 削剥 1 x 捲土+重来 1 x 反逆の先導者、チャンドラ 2 x スカラベの神 1 x 生命の力、ニッサ |
解説
マナ基盤に負担をかける代わりにミラーマッチに強い《スカラベの神》を採用しているタイプになります。《マグマのしぶき》は対赤単以外にも同型も意識して採用されており、後手のときに相手の『導路の召使い』を相手の2ターン目に除去できます。《牙長獣の仔》は青白コントロールや赤単相手に強いカードになります。
サイドボードは赤単を意識して《チャンドラの敗北》が2枚採用されています。
《貪る屍肉あさり》や《捲土+重来》は墓地対策で、相手の《スカラベの神》が手札に戻る前に追放したり、《王神の贈り物》デッキを相手に使用します。
《生命の力、ニッサ》は対コントロール用のカードで、青黒コントロールが《スカラベの神》を出してきたら《蓄霊稲妻》で除去して返しのターンでニッサを出します。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
コメント