ゲームデーが終わった後の、シングルカードの予約価格を調べてみました。値段はどこか特定の店の値段ではなく、何店かみて、こんなもんかなという値段です。

1位 殺戮の暴君 4200円

初動3000円以下(海外では1500円くらい)だった『殺戮の暴君』。徐々に値上がりし、晴れる屋では先週末は3800円、今週末は4000円を超えていました。Channel Fireballでは3000円くらいで買えますが、到着までに時間がかかるのと、送料が高いのではないかと思います。

2位 狡猾な漂流者、ジェイス 戦場の詩人、ファートリ Vraska,Relic Seeker 1600円〜2300円

店によってイトリモクの成長儀式と各プレーンズウォーカーの値段は上下関係が違っています。
初動はどれも2000円を超えていましたが、既に全体的に値下がり傾向にあります。
セス・マンフィールドによると、イクサランのプレインズ・ウォーカーはどれも強そうじゃないけど、ジェイスに一番可能性を感じるとのこと。海外では、僅差ですが、ジェイスが一番高い感じがします。

3位 イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク 1600円〜2000円

プレインズ・ウォーカー達とイクサランのシングルカード価格ベスト3の位置を争うカードです。こちらも先週から値下がり傾向にあります。とはいえ、おもて面が3マナと重たく、スタンダードでは未だ使い道は発見されていないにも関わらず高値を維持しています。モダンのエルフとかで期待されているのでしょうか。

4位 切り裂き顎の猛竜 1000円〜1300円

先週はレギサウルスの頭目より下で5位でしたが、ついに4位までランクアップしました。500円くらいから始まり、徐々に値上がりしています。

5位 レギサウルスの頭目 900円

ティムールエネルギーでは『栄光をもたらすもの』や『スカラベの神』が優先されると思われるため、恐竜ミッドレンジでエースとして期待される1枚。『サヒーリ・ライ』でコピーして14点パンチをやりたい人が多いのか、Wisdom Guildの価格グラフを見ると、下がり続けていた『サヒーリ・ライ』の値段がちょっとだけ上がっているように見えます。

6位 太陽の化身、ギシャス 800円〜900円

先週から値段はさほど変わらず。このカードの値段が維持できるかは、赤白緑のナヤ恐竜ランプが成立するかにかかっています。

7位 アズカンタの探索 600円〜1000円

海外だとギシャス→ヴォーナ→人質取り→アズカンタの探索の順番で高いのですが、晴れる屋が1100円と高い値段をつけており、順位づけが難しいです。コントロールに1〜2枚は使われるため、そこそこの値段は維持するかと思いますが、そのうち1000円は下回るのではないかと思われます。

7位 マガーンの鏖殺者、ヴォーナ 700円〜800円

ラムナプレッドなどの早いデッキに対しては単純に警戒+絆魂が強く(タフネス4なので『栄光をもたらすもの』で焼かれてしまいますが。。)、コントロール相手にはライフを7点支払ってプレインズ・ウォーカーも奔流の機械巨人も対処できのでそこそこの値段なのでしょうか。白黒トークン以外に就職先が見つかるか。

8位 人質取り 500円

先週は『探査の探検』が8位でしたが、今週は『人質取り』が8位にランクイン。青黒海賊が『人質取り』と『スカラベの神』で環境を席巻するかもしれません。もっと安いうちに4枚買っておけばよかった。

9位 凶兆艦隊の荒廃者、探査の短剣、ヴラスカの侮辱 400円〜500円

『凶兆艦隊の荒廃者』は前回から順位アップ。値上がりはしておらず、他の価格が下がっただけです。400円〜500円のカードは他にもあるのですが、海外ではこの3枚が僅差で上位だったので取り上げました。『ヴラスカの侮辱』は黒いデッキなら必ず採用されそうですが、他の2つは採用されるデッキ待ちです。

安いけど期待枠

以下は安いけど、海外の記事の中で見かけることが多かったカードになります。

風雲船長ラネリー 250円

先週からちょっと値下がりしている気がします。ラムナプレッドや赤系のミッドレンジに入れて4ターン目に『栄光をもたらすもの』を出したり、赤白やマルドゥ機体に入れて宝物トークンで『模範的な造り手』をパワーアップさせたりと期待されています。

軍団の上陸 300円

Channel Fireballの記事でイクサランのTop10カードにも挙げられていました。トークンデッキで使ってさっさと裏返してマナ加速する動きに期待されています。

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