『兄弟戦争』のメインストーリー、読むのが面倒な人向けの要約です。
ほぼ、戦争シーンで、テフェリーがちょっと覗きにくるだけの話です。
※『アルガイヴ歴64年:ウルザがアルゴスの地でGolgothian Sylexの力を解き放ち、大荒廃を引き起こす』の直後の話。
ウルザの妻、カイラ・ビン・クルーグがペンレゴンという町を再建しているところに、残っている機械を殲滅して回っている軍隊(タル教団)が立ち寄る。
カイラは非戦闘員の避難や、食料等の物資の申し入れを受けたが、町で機械人形などを使っていたため、タル教団が町に攻め入り、夜明けまでに機械を手放すか街を滅ぼされるかの選択を迫られる。
カイラは戦う決断をし、タウノスに機械を戦闘用に改造しておくよう指示を出した。
カイラは外からのタル教団の攻撃と、すでに潜り込んでいた信者による暴動を抑え込む。
タウノスは争いのどさくさに紛れて、自分が世界をよりよいものに変えるのだと言いながら、自分の研究室を爆破しどこかに消えた。
アルガイヴ暦79年
カイラがウルザや戦争で死んだ子供のことを思い出し自宅で泣いていたところ、魔法に目覚める。
北方を偵察していた斥候から、氷山がペンレゴンのほうに向かってきているという報告を受けたため、ペンレゴンを捨て西方への移住を開始。
アルガイヴ暦80年
カイラの孫ジャーシルが「魔法と工匠術」の学校に入学するためカイラの元を離れる。
カイラは単身、故郷のグルーヴを見に向かう。
アルガイヴ暦85年
グルーヴを支配するファスク将軍はこの数か月間、夜に聞こえる声に苛まれていた。
ある日の夜、ファスク将軍が物音の正体を確かめようとしたところ、形のない煙と短く刈られた髪と小奇麗に整えられたあごひげの男の姿とを行き来する、半ば実体化した霊を目撃する。
護衛たちが剣を手にして部屋に飛び込んだ。だが彼らが目にしたのは、将軍が悲鳴をあげながら自らの顔をかきむしる様子だけだった。
「ケイヤ、錨が正しく調整されていないようだ。それと目標に届いていないように思う――十分に遡れていない。引き戻してくれ」
ケイヤが何かを呟いたが、テフェリーには聞き取れなかった。
「何だって?」
「何でもないわよ。サヒーリに何か考えがあるって」
ケイヤが驚く声がテフェリーには聞こえた。
「わかったわ。戻すわよ」
テフェリーの霊は霧と化して消えた。静穏な夜に、クルーグの暴君の悲鳴だけを残して。
兄弟戦争が始まったくらいの年。
グルーヴの町がミシュラの軍勢に滅ぼされる。
矢で撃たれかけて死にかけていたエイマンという男の前に何者かが現れ、 「まだだ」「早すぎる。何年も離れている。何十年か。ここでは起こらない」と言って消えていく。
ミシュラの人体改造機が投入された戦場の話。テフェリーが一瞬戦場に現れるが、最終決戦の場ではないと去っていく。
後々出てきそうなキャラクターは、ミシュラ側の兵隊ファリド、カラク、新兵の訓練係エイマン、新兵のイーサン。彼らはウルザ軍のラリアと夜に落合い補給品の物々交換を行っていた。
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ほぼ、戦争シーンで、テフェリーがちょっと覗きにくるだけの話です。
メインストーリー第1話:終わり
アルガイヴ暦69年※『アルガイヴ歴64年:ウルザがアルゴスの地でGolgothian Sylexの力を解き放ち、大荒廃を引き起こす』の直後の話。
ウルザの妻、カイラ・ビン・クルーグがペンレゴンという町を再建しているところに、残っている機械を殲滅して回っている軍隊(タル教団)が立ち寄る。
カイラは非戦闘員の避難や、食料等の物資の申し入れを受けたが、町で機械人形などを使っていたため、タル教団が町に攻め入り、夜明けまでに機械を手放すか街を滅ぼされるかの選択を迫られる。
カイラは戦う決断をし、タウノスに機械を戦闘用に改造しておくよう指示を出した。
メインストーリー第2話:始まり
アルガイヴ暦69年カイラは外からのタル教団の攻撃と、すでに潜り込んでいた信者による暴動を抑え込む。
タウノスは争いのどさくさに紛れて、自分が世界をよりよいものに変えるのだと言いながら、自分の研究室を爆破しどこかに消えた。
アルガイヴ暦79年
カイラがウルザや戦争で死んだ子供のことを思い出し自宅で泣いていたところ、魔法に目覚める。
北方を偵察していた斥候から、氷山がペンレゴンのほうに向かってきているという報告を受けたため、ペンレゴンを捨て西方への移住を開始。
アルガイヴ暦80年
カイラの孫ジャーシルが「魔法と工匠術」の学校に入学するためカイラの元を離れる。
カイラは単身、故郷のグルーヴを見に向かう。
アルガイヴ暦85年
グルーヴを支配するファスク将軍はこの数か月間、夜に聞こえる声に苛まれていた。
ある日の夜、ファスク将軍が物音の正体を確かめようとしたところ、形のない煙と短く刈られた髪と小奇麗に整えられたあごひげの男の姿とを行き来する、半ば実体化した霊を目撃する。
護衛たちが剣を手にして部屋に飛び込んだ。だが彼らが目にしたのは、将軍が悲鳴をあげながら自らの顔をかきむしる様子だけだった。
「ケイヤ、錨が正しく調整されていないようだ。それと目標に届いていないように思う――十分に遡れていない。引き戻してくれ」
ケイヤが何かを呟いたが、テフェリーには聞き取れなかった。
「何だって?」
「何でもないわよ。サヒーリに何か考えがあるって」
ケイヤが驚く声がテフェリーには聞こえた。
「わかったわ。戻すわよ」
テフェリーの霊は霧と化して消えた。静穏な夜に、クルーグの暴君の悲鳴だけを残して。
メインストーリー第3話:剣型一号
アルガイヴ暦28年兄弟戦争が始まったくらいの年。
グルーヴの町がミシュラの軍勢に滅ぼされる。
矢で撃たれかけて死にかけていたエイマンという男の前に何者かが現れ、 「まだだ」「早すぎる。何年も離れている。何十年か。ここでは起こらない」と言って消えていく。
メインストーリー第4話:帝国のインク
アルガイヴ暦44年ミシュラの人体改造機が投入された戦場の話。テフェリーが一瞬戦場に現れるが、最終決戦の場ではないと去っていく。
後々出てきそうなキャラクターは、ミシュラ側の兵隊ファリド、カラク、新兵の訓練係エイマン、新兵のイーサン。彼らはウルザ軍のラリアと夜に落合い補給品の物々交換を行っていた。
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