まだ発売前なのにいつの間にかストーリーが5話まで出ていたため、読むのが面倒な人向けに要約しました。


魁渡は幼いことから永岩城の中で皇と友人として過ごし、侍になるための訓練を続けていた。
姉の英子も同じく皇国に仕えるために永岩城で訓練を受けている。

神河では神様を不用意に煽らないようにするたえm皇国が技術規制をしている。魁渡の母親が事故にあったときに父親が認可されている技術で治療しようとしたが、父親は逮捕されてそのまま死亡、母親はその後死亡しており、魁渡は皇国の技術規制について快く思っていない。

ある日、片腕が機械の男が永岩城に現れ皇をさらっていってしまう。

目撃者の魁渡の言葉を無視し、技術規制への不満を募らせている未来派のしわざだと決めつける皇国。
魁渡は、ここは自分の居場所ではないと感じ、皇を永岩城を出ていく。


魁渡が永岩城を後にしてから十年後。

街中で魁渡は城を抜け出して来た英子と密会し、魁渡の親友であるタメシが金属の腕の男と会っていたとの情報を伝えられる。タメシは1話に出ていたわけでもなく、唐突に名前が出てきた。

魁渡もタメシも未来派の部局で働いており、タメシが出かけた隙に魁渡はタメシの事務室を漁り、その日の夜に会合があることが書かれた暗号文を都合よく発見する。

波止場の倉庫に向かうタメシを発見した魁渡は後を追って中に潜入する。その中にいたのは、ジン=ギタクシアス。
人間の協力者もおり、何かの実験をしていたが、必要な素材と標本が手に入ったことから、倉庫を爆破して証拠を隠滅し、車でどこかにいったしまった。

そこには血まみれのタメシが倒れており、自身の行いを悔いたタメシは「テゼレット」とつぶやいて息を引き取った。


魁渡はかつてテゼレットの要求を拒んだために村を焼き払われた鼠人の子ども、那至(ナシ)を探していた。

ナシはタミヨウに子供として匿われており、魁渡はタミヨウと一度戦い敗北したものの、タミヨウの理解を得てナシに会うことができた。

タミヨウから、ラヴニカで放浪者と呼ばれるプレインズウォーカーと出会い、放浪者がテゼレットが試作していた現実チップという武器について話していたこと、放浪者と陛下が同一人物であることを聞かされる。
現実チップ
現実チップ


魁渡はタメシの研究室に向かい、依然忍び込んでいた際に盗んでいたカードキーを使って侵入し、現実チップを盗み出す。セキュリティがガバガバ。しかし、引き返す際に廊下でジン=ギタクシアスに遭遇してしまう。

持っていた煙幕のようなものを使い逃げるが、ドラゴンのようなドローンが追いかけてきた。そのドラゴンから攻撃がはなたれようとしたとき、ドラゴンは両断され、そこには放浪皇が立っていた。

駆けつけたタミヨウの魔法に隠れ、3人はその場を後にする。


永岩城にやってきた3人。

放浪皇を神河にとどまれるようにするっため、現実チップを放浪皇に接続したところ、放浪皇はなぜか実験室の様子を見ることができ、ジン=ギタクシアスが蜂起軍に皇帝の帰還を伝えていることを知る。
皇帝帰還が知れ渡る前に奇襲をかけるべく蜂起軍が動き出しており、ジン=ギタクシアスがなぜ蜂起軍をけしかけたのかの目的は不明であるが、放浪皇を城に匿い後は魁渡の師匠の軽脚や姉の英子に任せ、魁渡とタミヨウはタメシの研究室を破壊しに向かった。


タメシの実験室は既に実験体として捕まっていた神などは始末されていた。また、神が物質と非物質をたやすく行き来することについて研究していたことが明かされた。

2人が引き返そうとしたそのとき、テゼレットとジン=ギタクシアスが現れた。
実験室におびき出すのは罠で、魁渡とタミヨウは戦いに敗北して捉えられてしまった。

城から実験室の様子を見ていた放浪皇は、香醍の力を借りて実験室にプレインズウォークし、ジン=ギタクシアスの首から胸までを引き裂き、拘束されていた二人の拘束具も破壊した。

実験室に駆けつけてきたジン=ギタクシアスの手下も蹴散らし、いつのまにかテゼレットもタミヨウにあっさり拘束されていた。

テゼレットが機械を操る能力を使い、放浪皇に接続された現実チップに何かをした結果、放浪皇に異変が起きたためタミヨウが現実チップを取り外す。

3人は捕まえたテゼレットを連れ、香醍の前にテゼレットを連れていき皇の灯を安定させる方法を聞き出すため、また蜂起派から社を守る為、永岩城に戻ることにする。

現実チップは自身の能力を強化するものだと気づいたタミヨウは、自身に現実チップを接続し、念動力で機械を操り3人は永岩城に向かった。

永岩城の上空にきたところで、タミヨウが機械の操作をしていたことでテゼレットを拘束する魔法が弱っており、テゼレットに逃げられてしまう。放浪皇は香醍の間に向かっていた。テゼレットはその放浪皇を追いかけていた。

その後、再びテゼレットと戦い勝利して拘束するが、テゼレットが「私を永岩城に閉じ込めておく必要はない。ファイレクシアが求めるものは手に入れた」と言うなり、タミヨウの手の現実チップが起動してタミヨウがふらつき、テゼレットに連れ去られてしまった。

一方、蜂起軍については蜂起軍の大将を拘束したことで戦いは終わった。

放浪皇は、現実チップがないため自身を神河にもう留めておくことができず、神河の安定のために軽脚に皇位をあずけ、「魁渡さん――」との言葉を残してどこかにプレインズウォークしてしまう。

研究室からは、ジン=ギタクシアスはいなくなっていた。死んではいなかった。

魁渡は、連れ去られたタミヨウを探すためプレインズウォークをすることにした。


場面は変わってファイレクシア。

「目覚メヨ、最初ノファイレクシアン・プレインズウォーカー。ソシテオ前ガ最後トハナラヌデアロウ」

タミヨウは、初のファイレクシアン・プレインズウォーカーとなり、今やファイレクシアを守るために力を使おうとしていた。

※ファイレクシアはプレインズウォーカーになれず他の次元に侵攻できないのと、プレインズウォーカーはファイレクシア化できないという設定がありましたが、それが覆されることになりました。

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