公開された真紅の契りのいくつかのカードについて、Jim Davisが所感を書いていました。



以下、元記事からの抜粋と要約です。

スレイベンの守護者、サリア
使用可能なすべてのフォーマットで使われているカード。
今のスタンダードには呪文を詰め込んだ《アールンドの天啓》デッキと共に、クリーチャー重視の白単アグロが存在しています。

サリアがすべての白いデッキに採用されない理由の1つとしてクリーチャー重視のデッキにする必要があるという制約がありますが、今のスタンダードには《スカイクレイブの亡霊》や《精鋭呪文縛り》といった呪文のような能力を持ったクリーチャーがおり、その点は軽減できます。

不笑のソリン
+1能力はカードを見てダメージがキツいときは手札に加えないことを選べるし、土地なら0ダメージな点が素晴らしいです。自分のデッキのマナコストの平均を意識しておく必要があります。
ー2能力はトークンが接死をもっていたら最強のブロッカーでしたが、2/3でもソリンを守って次のターンを迎えることができます。

過充電縫合体
4マナ3/3飛行は印象的なサイズではありませんが、手堅いサイズではあります。
青いデッキには生贄に捧げたいクリーチャーがいないため、青黒で使うことになるでしょう。

オリバクの救済者
クリーチャーを追放する能力はすでに《精鋭呪文縛り》などスタンダードに2体いますが、《オリバクの救済者》は「訓練」することができれば何度も能力を使うことができます。
また、墓地から自身のクリーチャーも追放できるので、ある種のリアニメイトにも使用できます。クリーチャーがいないデッキ相手には、既に倒された自身のクリーチャーを追放しておき、《オリバクの救済者》が倒されたときに場に戻すことができます。

巨大な力
リミテッドのアグレッシブなデッキで使いたいですが、スタンダードでも魔技デッキで使える可能性があると思っています。

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