モダンホライゾン2の登場によりレガシーチャレンジイベントでイゼット・デルバーがトップ8に3人、トップ32だと37.5%もいたことを受けて、Cardmarketで記事を書いている人がいました。


イゼット・デルバー
Lands
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《島/Island》
2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《山/Mountain》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《Volcanic Island》
4:《不毛の大地/Wasteland》

Creatures
4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4:《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler》
3:《濁浪の執政/Murktide Regent》
4:《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》 Spells
4:《表現の反復/Expressive Iteration》
2:《二股の稲妻/Forked Bolt》
4:《思案/Ponder》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
4:《目くらまし/Daze》
1:《否定の力/Force of Negation》
4:《意志の力/Force of Will》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
Sideboard
2:《削剥/Abrade》
1:《猛火の斉射/Blazing Volley》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1:《溶融/Meltdown》
1:《無のロッド/Null Rod》
4:《紅蓮破/Pyroblast》
2:《水没/Submerge》
1:《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》

以下、記事からの抜粋と要約です。

《敏捷なこそ泥、ラガバン》は新しく加わった3枚のカードの中で最もインパクトがあったカードです。
敏捷なこそ泥、ラガバン

このカードがこれほど活躍するとは最初は思いませんでしたが、マナとカードアドバンテージを稼いでくれる、《ゴブリンの従僕》と《義賊》を合わせたようなカードです。

レガシーでは相手が軽い呪文を多く採用しているため特に力を発揮します。また、軽い呪文でラガパンを守りつつ邪魔者を除去するデルバーデッキとの相性もよいです。
さらに、疾駆を持っているためゲーム後半でトップデッキして、そのままアタックしてアドバンテージを取ることもできます。


《ドラゴンの怒りの媒介者》は、このデッキにおいては諜報を簡単に使うことができ、すぐに墓地を肥やすことができます。そして《濁浪の執政》を探査で早いターンに出すことができます。
ドラゴンの怒りの媒介者濁浪の執政

また、《渦まく知識》と合わせて、《秘密を掘り下げる者》を反転させるのにも役立ちます。

このデッキのクリーチャー達は単体でゲームを終わらせる力を持っているため、例えば《ドラゴンの怒りの媒介者》が除去されたら、「昂揚」プランから「探査」プランに切り替えることができます。

デッキを弱体化させるために《目くらまし》を禁止すべきでしょうか。
私はそうは思いません。モダンホライゾン2にはまだ強力なカードがありレガシーで試されているところだし、今は禁止を出すに早すぎでしょう。

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