ようやくストリクスヘイヴンのストーリー1話と2話を読みました。
以下、読むのが面倒な人向けの要約です。

ストリクスヘイヴンはアルケヴィオス次元にある大学で、700年前に5体のエルダードラゴンにより創設せれた5つの大学(シルバークイルは白と黒、プリズマリは青と赤、ウィザーブルームは黒と緑、ロアホールドは赤と白、クアンドリクスは緑と青)で構成されています。
プレインズウォーカーのためのストリクスヘイヴン案内

1話

メインストーリー第1話:新学期、到来

夏期講習の時期、かつて自身もストリクスヘイブン大学の学生であったオニキス教授ことリリアナが大図書棟にいると、何者かが本棚で本を漁っているところに遭遇する。

リリアナはその侵入者を魔道士の秘密結社「オリーク」のものだと判断する。

リリアナはその侵入者と交戦するが、シャイル・タロンルーク学部長が現れリリアナに話しかけ、リリアナが振り返るとその侵入者は姿を消していた。


一方、ローアン・ケンリスとウィル・ケンリスがカズミナからの招待状を受け取りストリクスヘイブンに来ていた。

ストリクスヘイブンに到着して早々、二人は学内でシルーバクイルの学生とプリズマリの学生の決闘に参加してしまい、プリズマリに加勢する。ローアンとウィルは合体魔法を撃つが、なぜか失敗してしまった。

そこにリセッテ学部長、ナサーリ学部長に侵入者の話をしながら歩いているリリアナが現れ、その決闘は中止となった。

『あの二人はオリークの工作員ではないだろう。だがプレインズウォーカーだとしたら、役に立つかもしれない――もしも、揉め事がストリクスヘイヴンに訪れたならの話だが。』



カズミナは庭園の長椅子に腰をかけ、フクロウの目を通してローアンとウィルの様子を見ていた。

一方、別のフクロウの目を通して、ルーカと相棒のミラが砂漠で岩に登っている様子が見えた。
その男は、顔のあるべきところに金属の仮面が浮いている魔道士(=オーリク)の集団に囲まれ、降伏して洞窟に連れていかれた。
ルーカオリークの伝承魔道士


洞窟の奥には多数の謎の生物とともに1人の魔道士がおり、ルーカに取引を持ち掛けた。
「アルケヴィオスへようこそ、イコリアのルーカ殿」
「俺を知ってるのか?」
「多くの物事を知っている。君に教えられる物事を」 仮面の人物はその奇妙な生物から離れ、ルーカへと向かってきた。「対価として、君にしてもらえる事もあると思うのだが、どうかね」

オリークの首領、エクスタス


2話

メインストーリー第2話:それぞれの教訓

1話の3週間前、ルーカはイコリアからプレーンズウォークしてきていた。

途中、石に埋もれていた狐に似た生物(後にミラと命名)を助けて、以降は行動を共にすることになる。

その後、創始ドラゴンとともに働く精鋭魔道士の集団である「龍護り」の1人がオーリクの集団に襲われているところに遭遇し、ルーカがオーリクを追い払うとともに、ルーカをオーリクだとして始末しようとしてきた「龍護り」をミラが返り討ちにする。

ルーカはオーリクの足跡を追いかけることにする。一方その報告を受けたエクスタスは、ルーカを洞窟に連れてくるように指示をする。


そして現在。
リリアナはベレドロス・ウィザーブルームに話を聞くため、彼の巣を訪れていた。

ウィザーブルームは霊気的再構成について研究をしていることから、自分の代わりに死んだギデオンを蘇らせる方法を聞くが、「私にはできぬ」と断られてしまう。

リリアナがストリクスヘイブンに来た目的は、ギデオンを復活させる方法を見つめるためであった。

リリアナは大図書棟でオーリクの工作員を見つけたことを思い出し、来るべき日に備えて「教授としての役割を、もう少し真面目にこなすべき時かもしれない。」と考えた。


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