Jim Davisによる新セットが出たとき恒例の、アーリーアクセスでプレイしたデッキの評価記事が公開されました。

Ten New Kaldheim Standard Brews By Jim Davis

以下、その中から評価が高かったもの2つです。

Yorion Angel Doom

ポテンシャル:とても高い
Lands
1:《森/Forest》
2:《沼/Swamp》
4:《平地/Plains》
1:《疾病の神殿/Temple of Malady》
1:《豊潤の神殿/Temple of Plenty》
4:《枝重なる小道/Branchloft Pathway》
4:《陽光昇りの小道/Brightclimb Pathway》
4:《闇孔の小道/Darkbore Pathway》
4:《寓話の小道/Fabled Passage》
4:《インダサのトライオーム/Indatha Triome》
4:《静寂の神殿/Temple of Silence》

Creatures
2:《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace》
3:《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》
4:《収得の熟練者/Acquisitions Expert》

Spells
2:《運命の手、ケイリクス/Calix, Destiny's Hand》
2:《無情な行動/Heartless Act》
3:《ドゥームスカール/Doomskar》
2:《エルズペスの悪夢/Elspeth's Nightmare》
3:《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death》
3:《戦乙女の猛威/Rampage of the Valkyries》
3:《裏切る恵み/Treacherous Blessing》
4:《古き神々への束縛/Binding the Old Gods》
4:《予言された壊滅/Doom Foretold》
4:《ファーヤの報復/Firja's Retribution》
4:《石成の荒廃/Lithoform Blight》
4:《メレティス誕生/The Birth of Meletis》
Sideboard
1:《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》

《古き神々への束縛》はカルドハイムの中のベストカードの1つで、《ファーヤの報復》とともに4マナであることから、5ターン目のヨーリオンに繋げることができます。また、ヨーリオンでブリンクするまでに2章まで使える点もよいです。
古き神々への束縛ファーヤの報復

Godly Devotion

ポテンシャル:意外と高い
Lands
19:《島/Island》
2:《ヴァントレス城/Castle Vantress》

Creatures
2:《星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos》
2:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3:《通路の監視者/Corridor Monitor》
3:《トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage》
3:《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》
4:《秘儀術師のフクロウ/Arcanist's Owl》
4:《航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyage》
4:《老いたる者、ガドウィック/Gadwick, the Wizened》
4:《タッサの神託者/Thassa's Oracle》

Spells
2:《海門修復/Sea Gate Restoration》
4:《怪物縛り/Bind the Monster》
4:《ニクスの睡蓮/Nyx Lotus》
Sideboard
なし


《秘儀術師のフクロウ》や《タッサの神託者》といった色拘束がキツイカードと一緒に《ニクスの睡蓮》を使って大量のマナを出します。
ニクスの睡蓮

《領界船》はこのデッキにとって大きな追加で、土地を伸ばしつつ序盤にアグレッシブに攻めることができます。《航海の神、コシマ》も悪くないカードで、ゲームが泥沼になったときにドローエンジンになってくれます。
航海の神、コシマ領界


《星界の神、アールンド》も興味深いカードで、ハーカ側で出せば序盤から機体へ搭乗したりブロックしたりできます。また、タッサでブリンクさせてハーカをアールンドに変えることもできます。
ハーカ

なお、このデッキを回していたときは大量のマナの使い道がないことがあったため、《ヴァントレス城》や《海門修復》を追加することをおすすめします。

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