『ゼンディカーの夜明け』スタンダード環境のマナ加速からウギンを出すデッキです。

ビッグ・レッド・コントロール

よくも悪くもマナを出してウギンもしくは《這い回るやせ地》で止めを刺すまっすぐなゲームプランのデッキとのことです。
出典:Big Red Standard Deck Guide
デッキ名はJim Davisの記事に合わせました。


Lands
4:《這い回るやせ地/Crawling Barrens》
14:《山/Mountain》
3:《光輝の泉/Radiant Fountain》

Creatures
4:《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
2:《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas》
4:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》

Spells
4:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
3:《アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat》
4:《髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing》
3:《嵐の怒り/Storm's Wrath》
3:《切り裂かれた帆/Shredded Sails》
4:《棘平原の危険/Spikefield Hazard》
4:《焦熱の竜火/Scorching Dragonfire》
4:《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome》

Sideboard
4:《灰のフェニックス/Phoenix of Ash》
4:《魂焦がし/Soul Sear》
2:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
1:《嵐の怒り/Storm's Wrath》
1:《溶鉄破/Molten Blast》
3:《地盤の巨人/Tectonic Giant》


以下、記事からの抜粋と要約です。

このデッキの勝率はエスパー・ドゥームと緑単フードの同率一位に次ぐ二位と、きわめて目を引く成績でした。


ここまで勝率がよかったのは、盤面を綺麗にしてウギンを出すというシンプルなゲームプランについて備えていたデッキが少なかったためだと思われます。
ウギン

クリーチャーデッキに対して強いため、BO1ではなおさら強いでしょう。

メインデッキに《嵐の憤怒》を1枚増やしたい人は《切り裂かれた帆》を1枚減らします。


カードの採用理由について、《砕骨の巨人》は軽量除去であり、遅いデッキにプレッシャーをかけることができます。

《真面目な身代わり》はマナ加速できるだけでなく、ウギンのマイナス能力で吹き飛びません。
真面目な身代わり

《アゴナスの雄牛》はウギンを引けていないときにウギンを引き込みに行くために採用しています。また、「脱出」持ちなのでローグデッキ相手に役立ちます。
アゴナスの雄牛

アーティファクトを壊せる《切り裂かれた帆》は、《グレートヘンジ》を破壊するために採用してます。《グレートヘンジ》は9マナあるため、初期忠誠度7のウギンのマイナス能力ではすぐに壊せません。

サイドボードの《灰のフェニックス》などは、苦手なコントロールデッキ相手用です。

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