yoman5さんによるスタンダードのメタゲーム分析記事7月8日分が公開されました。
Standard Metagame Breakdown July 8th 2020
以下、記事からの抜粋と要約です。
《漁る軟泥》、《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》、《時の支配者、テフェリー》、《精霊龍、ウギン》など、基本セット2021で得たカードが一番多いデッキで、一番採用しているカードのクオリティが高いデッキ。
バント・ランプに勝てないデッキ、2種類のテフェリーにプレッシャーをかけれないデッキ、ウギンに封殺されるデッキ、プレインズウォーカーに対処できないデッキは使うべきではない。
ティムール・再生
バント・ランプに対しては相性が悪いものの、メタゲーム全体でみれば良い位置にいるデッキ。
SCG Tourのオンライン予選で優勝したリストは革新的でした。
Temur Reclamation by Erin Diaz
ティムール・再生は相手の行動に対応する呪文を多く採用しているデッキですが、上記デッキは《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》と《世界を揺るがす者、ニッサ》で積極的に攻めていきつつ、《崇高な天啓》やサイドボードに《精霊龍、ウギン》といったカードも採用しています。
上記大会ではバント・ランプ3人に対して2-0しています。
ジャンド・サクリファイス
バント・ランプやティムール・再生相手には消耗戦で長々と戦うことができないため、《ボーラスの城塞》で早期に決着させます。
ティムール・再生相手に対しては以前ほど相性が悪くないものの、いくつか問題はあります。しかしそれでも今のメタゲームのベスト・デッキです。
バント・ランプ相手に安定して速くはなく、ティムール・再生との相性も良いわけではなく、ジャンド・サクリファイスが使ってくる《初子さらい》は《朽ちゆくレギサウルス》に対して有効です。
《ガラスの棺》や《空の粉砕》を搭載したアゾリウス・コントロールも良い相手ではありません。
赤単アグロ
単純に上位3つのデッキに対して相性がよくない。
ラクドス・サクリファイス
スピードでバント・ランプやティムール・再生に対して戦っていくデッキだが、対策されると弱く、ジャンド・サクリファイスほどのパワーがない。
ヨーリオンでナーセットを使いまわして4回も能力を起動できれば相手を葬れます。
また、《時の支配者、テフェリー》もバント・ランプと同じく他のプレインズウォーカーを守るのに有効で、ヨーリオンでブリンクさせれば自分のターンにもう1回能力を起動できます。
バント・ランプとティムール・再生に対して《覆いを割く者、ナーセット》は有効で、それらのデッキは序盤に場に出てしまったナーセットに対処する手段がありません。
また、緑単アグロや赤単アグロに対して有利です。
緑単アグロ
《探索する獣》は除去しづらく、速攻を持っており、自分のクロックを減らすことなくプレインズウォーカーを攻めることができることから、今の環境に合っているカードです。
また、《漁る軟泥》もメタゲームに合っています。
《冠滅ぼしのガドラク》は序盤は飛行も止めることができる5/4のブロッカーになり、《魔女のかまど》が出てくれば攻撃し始め、宝物トークンから出るマナは《ボーラスの城塞》を出すのに役立ちます。
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以下、記事からの抜粋と要約です。
強いデッキ
バント・ランプ《漁る軟泥》、《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》、《時の支配者、テフェリー》、《精霊龍、ウギン》など、基本セット2021で得たカードが一番多いデッキで、一番採用しているカードのクオリティが高いデッキ。
バント・ランプに勝てないデッキ、2種類のテフェリーにプレッシャーをかけれないデッキ、ウギンに封殺されるデッキ、プレインズウォーカーに対処できないデッキは使うべきではない。
ティムール・再生
バント・ランプに対しては相性が悪いものの、メタゲーム全体でみれば良い位置にいるデッキ。
SCG Tourのオンライン予選で優勝したリストは革新的でした。
Temur Reclamation by Erin Diaz
ティムール・再生は相手の行動に対応する呪文を多く採用しているデッキですが、上記デッキは《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》と《世界を揺るがす者、ニッサ》で積極的に攻めていきつつ、《崇高な天啓》やサイドボードに《精霊龍、ウギン》といったカードも採用しています。
上記大会ではバント・ランプ3人に対して2-0しています。
ジャンド・サクリファイス
バント・ランプやティムール・再生相手には消耗戦で長々と戦うことができないため、《ボーラスの城塞》で早期に決着させます。
ティムール・再生相手に対しては以前ほど相性が悪くないものの、いくつか問題はあります。しかしそれでも今のメタゲームのベスト・デッキです。
使う人はいるが使うべきではないデッキ
黒単アグロバント・ランプ相手に安定して速くはなく、ティムール・再生との相性も良いわけではなく、ジャンド・サクリファイスが使ってくる《初子さらい》は《朽ちゆくレギサウルス》に対して有効です。
《ガラスの棺》や《空の粉砕》を搭載したアゾリウス・コントロールも良い相手ではありません。
赤単アグロ
単純に上位3つのデッキに対して相性がよくない。
ラクドス・サクリファイス
スピードでバント・ランプやティムール・再生に対して戦っていくデッキだが、対策されると弱く、ジャンド・サクリファイスほどのパワーがない。
警戒すべきだけどされてなさそうなデッキ
アゾリウス・コントロールヨーリオンでナーセットを使いまわして4回も能力を起動できれば相手を葬れます。
また、《時の支配者、テフェリー》もバント・ランプと同じく他のプレインズウォーカーを守るのに有効で、ヨーリオンでブリンクさせれば自分のターンにもう1回能力を起動できます。
バント・ランプとティムール・再生に対して《覆いを割く者、ナーセット》は有効で、それらのデッキは序盤に場に出てしまったナーセットに対処する手段がありません。
また、緑単アグロや赤単アグロに対して有利です。
緑単アグロ
《探索する獣》は除去しづらく、速攻を持っており、自分のクロックを減らすことなくプレインズウォーカーを攻めることができることから、今の環境に合っているカードです。
また、《漁る軟泥》もメタゲームに合っています。
自分が使うデッキ
ジャンド・サクリファイスを使います。《冠滅ぼしのガドラク》は序盤は飛行も止めることができる5/4のブロッカーになり、《魔女のかまど》が出てくれば攻撃し始め、宝物トークンから出るマナは《ボーラスの城塞》を出すのに役立ちます。
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コメント
コメント一覧 (2)
黒単は帆凧でキーパーツを抜いた隙に一気に勝ちきるデッキって感じですね
teamhirahira
がしました