スタンダードメタゲーム分析5/13 by Yoman5 : 平平MTG日記

Yoman5さんによるスタンダードメタゲーム分析の5月13日分が公開されました。

Standard Metagame Breakdown May 13th 2020

以下、記事からの抜粋と要約です。

以下は、MagicFestオンラインのTop32と2つのスタンダードチャレンジイベントの結果です。

ジェスカイ・ルーカとサイクリングが2強で、3位のティムール・荒野の再生はサイクリングデッキに対しては相性が悪いと考えていましたが思っていたほど悪くなかったようです。

また、ジェスカイ・ルーカには《轟音のクラリオン》が入っていないことから、赤単などのオボシュ系デッキも活躍しています。

強いデッキ

ジェスカイ・ルーカルーカ、ヨーリオン、《裏切りの工作員》のパッケージは強力。
このデッキは打消し呪文を構えてくるデッキや、アグロデッキに弱いです。サイクリングや赤単が増えてきた今のメタゲームにおいては、対アグロ用に《轟音のクラリオン》をメインに入れてもよいでしょう。

サイクリング
MFオンライン3位のサイクリングデッキのサイドボードが好みです。

《魂標ランタン》は同型対策、《丸焼き》はナーセットやバント・ランプ対策、《一心同体》は全体除去対策になります。《浄光の使徒》は黒単アグロが減っているならそれほど必要ないですが、《敬虔な命令》はよいカードです。

ティムール・荒野の再生
《嵐の怒り》の採用によりルーカやアグロデッキと戦るようになりました。
私は《薬術師の眼識》と《タッサの介入》を両方採用するのと、《サメ台風》を4枚採用するのが好みです。
ルーカ相手にはサイドボード後に打消しとドローで戦います。

使う人はいるだろうけど使うべきではないデッキ

ティムール・エレメンタル
ティムール・荒野の再生以外のマッチアップは悪くないが、Tier2レベルの強さ。

バント・ランプ
ルーカとサイクリングに対して若干不利。《荒野の再生》に対しては有利だが、そのために使うほど《荒野の再生》デッキがいない。

ラクドス・サクリファイス
サイクリングとは互角で、ルーカと《荒野の再生》には不利。