『テーロス環魂記』環境の《青銅血のパーフォロス》や《猪の祟神、イルハグ》を採用したデッキです。

グルール・スニークアタック by Saffron Olive

mtggoldfishの低予算デッキ紹介コーナーで、 《青銅血のパーフォロス》や《猪の祟神、イルハグ》で大型クリーチャーのマナコストを踏み倒すデッキをmtggoldfishで紹介していました。
以下のリストは記事の最後にある予算制限をなくしたバージョンです。予算制限バージョンでも4-1の成績だったとのことです。
出典：Budget Magic: $92 (37 tix) Gruul Sneak Attack (Standard, Magic Arena) by SaffronOlive
Lands
3 x 寓話の小道
4 x 森
9 x 山
4 x 踏み鳴らされる地
4 x 奔放の神殿
Creatures
4 x 培養ドルイド
4 x 楽園のドルイド
4 x 猪の祟神、イルハグ
4 x 青銅血のパーフォロス
4 x 炎の大口、ドラクセス
4 x ヴェリュス山の恐怖
Spells
4 x 胸躍る可能性
3 x 王神への敬意
1 x アイレンクラッグの妙技
1 x 呼応した呼集
3 x 野生の律動

Sideboard
2 x レッドキャップの乱闘
3 x 燃えがら蔦
2 x 溶岩コイル
2 x 焦熱の竜火
2 x 恋煩いの野獣
1 x 変容するケラトプス
2 x 嵐の怒り
1 x 目覚めた猛火、チャンドラ
以下、記事からの抜粋＆要約です。

《青銅血のパーフォロス》や《猪の祟神、イルハグ》について、今のスタンダード環境で5ターン目に出すのは遅いため、《培養ドルイド》や《楽園のドルイド》といったマナ加速クリーチャーを採用しています。
青銅血のパーフォロスilharg

《青銅血のパーフォロス》や《猪の祟神、イルハグ》からは《炎の大口、ドラクセス》や《ヴェリュス山の恐怖》を出します。
dorakusethヴェリュス山の恐怖

例えば、2ターン目にドルイド、3ターン目に《野生の律動》、4ターン目に《猪の祟神、イルハグ》を出してイルハグ速攻アタックから《ヴェリュス山の恐怖》を出して《野生の律動》で+1/+1カウンターを乗せれば、6/6二段攻撃が2体で4ターン目にして24点ダメージをあたえることができます。

1枚だけ入っている《アイレンクラッグの妙技》は、手札に大型クリーチャーがいないと意味がないカードのため後半にトップデックして嬉しくないですが、《炎の大口、ドラクセス》や《ヴェリュス山の恐怖》を出したり、パーフォロスの能力を複数回起動するのに使ったりできます。
myougi

このデッキは《青銅血のパーフォロス》か《猪の祟神、イルハグ》を引きたいため、《胸躍る可能性》などのドローソースを多く採用しています。不要になった伝説のクリーチャーを捨ててしまいます。

《呼応した召集》は足りていないコンボパーツを探すことができ、しかもインスタントのため相手のターン終了時に撃って、返しのターンで突然死させることもできます。
呼応した呼集

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