パイオニア環境の黒単アグロです。


黒単アグロ By Ben Friedman【ELD】

Star City GamesのBen Friedmanによる黒単アグロ紹介記事です。
オーコ禁止後は青白コントロールが強いけれど黒単アグロも青白コントロールと戦えるとのことです。
記事中は以下の黒単アグロのリストの他に、吸血鬼バージョンのリストも掲載されています。

出典:Why Mono-Black Aggro Is Still Great In Pioneer By Ben Friedman
Lands
4 x ロークスワイン城
4 x 変わり谷
16 x 沼
1 x ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

Creatures
4 x 血に染まりし勇者
4 x どぶ骨
4 x 漆黒軍の騎士
4 x 屑鉄場のたかり屋
4 x 残忍な騎士
2 x ゲトの裏切り者、カリタス
3 x 悪ふざけの名人、ランクル

Spells
4 x 致命的な一押し
4 x 思考囲い
2 x 闇の掌握

Sideboard
2 x 見栄え損ない
4 x 強迫
1 x 闇の掌握
3 x ゲトの裏切り者、カリタス
3 x 最後の望み、リリアナ
2 x 軍団の終焉

以下、記事からの抜粋&要約です。

黒単のメリットは《変わり谷》や《ロークスワイン城》といった強力な土地が使える点ですが、これらの土地はマナフラッド受けになるため25枚目の土地を採用することができます。
Image (5)siro

《密輸人の回転翼機》が禁止になったため代わりに《闇の掌握》を採用しています。オーコ禁止により緑以外のデッキも増えているため《害悪な掌握》はもう不要で、《栄光をもたらすもの》《熱烈の神ハゾレト》《ゲトの裏切り者、カリタス》に対処できる《闇の掌握》を選択しています。

《生命散らしのゾンビ》は白や緑のアグロデッキに対して有効ですが、それ以上に大量の除去やカリタスやリリアナによるコントロール寄りの対応のほうが効果的です。


《思考消去》や《ロークスワイン城》、《残忍な騎士》の出来事でライフを失うためライフ回復手段が欲しいことから、《悪ふざけの名人、ランクル》の枚数は3枚におさえて《ゲトの裏切り者、カリタス》を採用しています。
Image (16)


元記事の最後にはサイドボードガイドも掲載されています。

スポンサードリンク

黒単【ELD】

出典:
Pioneering Mono-Black Aggro by Seth Manfield
In Pioneer, Black is Back by Adam Yurchick

Lands
4 x ロークスワイン城
4 x 変わり谷
15 x 沼
1 x ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

Creatures
4 x 血に染まりし勇者
1 x どぶ骨
4 x 漆黒軍の騎士
4 x 夜市の見張り
4 x 屑鉄場のたかり屋
4 x 残忍な騎士
3 x 悪ふざけの名人、ランクル

Spells
4 x 致命的な一押し
4 x 思考囲い
4 x 密輸人の回転翼機

Sideboard
2 x 見栄え損ない
4 x 強迫
2 x ゲトの裏切り者、カリタス
3 x 帆凧の掠め盗り
3 x 害悪な掌握
1 x 遺跡の略奪者

TCG PlayerでSeth ManfieldとAdam Yurchickが同じ日に同じデッキについて記事にしていました。
黒単ですが、信心デッキではなくアグロデッキです。《思考囲い》などで相手を妨害し、さっさと殴りきるデッキになります。

パイオニアでの《夏の帳》の禁止が、このデッキにとって追い風になっているとのことです。

以下、記事からの抜粋&要約です。

かつての《英雄の破滅》は《残忍な騎士》で置き換わっています。《残忍な騎士》はオーコやニッサに対する回答になるだけでなく、1枚で出来事とクリーチャーの2度使えるため消耗戦に役立ちます。
zanninnakisi

《致命的な一押し》は、かつて黒単がスタンダードで流行していたときにはなかったカードで、1ターン目に《ラノワールのエルフ》を除去でき、4マナクリーチャーまでテンポを損なわずに除去できる、《稲妻》や《流刑への道》がない中で強力なカードです。

《ロークスワイン城》はデッキのカードスロットを割いたり唱えるのにマナを支払ったりする必要がなく、このデッキはマナコストが低いカードが多くすぐに手札が空になるため効果的です。
siro

《変わり谷》は無色マナしかでないため単色デッキに適しています。全体除去を撃たれても生き残ってプレインズウォーカーにプレッシャーをかけることができます。
Image (9)

《夜市の見張り》は《密輸人の回転翼機》に搭乗するたびに相手のライフを削ることがきます。
Image (10)Image (12)


記事後半にはサイドボードガイドも掲載されています。


スポンサードリンク