最近、Channel FireballではPVとReid Dukeがドミナリア環境のスタンダードデッキ案をハイペースで紹介してくれていますが、《べナリア史》を取り入れた白単アグロでした。
History of Benalia and the Return of Mono-White Aggro
イラストが綺麗な《べナリア史》は私も気になっていたので、記事を一読してみました。以下、抜粋&要約。
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《不屈の護衛》
{W}
クリーチャー 人間・騎士
2/1
不屈の護衛が戦場に出るに際し、あながたコントロールしている他のクリーチャー1体を選ぶ。
不屈の護衛を生贄に捧げる:ターン終了時まで、その選ばれたクリーチャーは破壊不能を得る。
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《不屈の護衛》は1マナ2/1で序盤からダメージを叩き出してくれるだけではなく、《燻蒸》や単体除去からこちらの主力を守ることができるため、ゲーム中盤以降も腐らないカードです。
《善意の騎士》は《致命的な一押し》が効かず、プロテクション(黒)と異なり黒のクリーチャーにはブロックされてしまうもののパワーが3になり先制攻撃もあるため、《豪華の王、ゴンティ》《巻きつき蛇》《才気ある霊基体》《光袖会の収集者》といったクリーチャーを一方的に討ち取ることができます。
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《べナリアの軍司令》
{W}{W}{W}
クリーチャー 人間・騎士
3/3
あなたがコントロールしている他のクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。
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白いクリーチャーデッキであれば、《べナリアの軍司令》で5〜6点はダメージが増えます。マナコストといい能力といい、白単アグロを組めと言われてます。
《べナリア史》は、軽量クリーチャーを複数展開するため単体除去につよく。3番目の能力でゲームを素早く終わらせることができ、白単アグロに適しています。また、伝説のパーマネントのため、『歴史的』を満たします。
また、3番目の能力は騎士だけが強化されますが、イクサランの吸血鬼たちも騎士のためクリーチャーに妥協しなくてすみます。
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《祖神の使徒、ティシャール》
{3}{W}
伝説のクリーチャー 鳥・クレリック
2/2
あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、あなたの墓地から点数でみたマナ・コストが3以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
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騎士ではありませんが、《軍団の上陸》や《べナリア史》で能力が誘発するためオシャレ枠で採用。
Mono-White Aggro by Reid Duke | |
Lands
18 x 平地 4 x シェフェトの砂丘 Creatures 4 x 不屈の護衛 4 x 空渡りの野心家 4 x べナリアの軍司令 4 x 善意の騎士 4 x アダントの先兵 1 x 典雅な襲撃者 1 x 祖神の使徒、ティシャール Spells 4 x 軍団の上陸 4 x べナリア史 3 x 征服者の誇り 1 x 飛行機械の束縛 4 x 排斥 |
Sideboard
なし |
《軍団の上陸》や《べナリア史》はパーマネントが増えるため、《空渡りの野心家》や《征服者の誇り》の昇殿と相性がよいカードです。
サイドボードについては、《黄昏+払暁》や《厳粛》が考えられます。
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