平平MTG日記

ただサインとアーティストプルーフを集めているだけの人になりました。 このブログは読者の皆様に支えられてなんとか続いています。

Twitter : @hirahiramtg

2017年09月

GP静岡に行って惨敗して帰宅しました。


本戦反省会

前日の晴れる屋プロによる講習会の練習試合では2-0できて、ホテルに帰ってからの自主練習でも20分かからずにデッキ構築ができたりと、上達はしており、ぶっちゃけ2日目はいけるだろうと驕っていたのですが、本戦では1-4と惨敗してドロップしました。

イクサランのチームシールドは、部族内でのシナジーがやはり強いので、うまく部族デッキを3つ作れたチームが勝ちという印象なのですが 、本戦で開封したパックには『秘宝探求者、ヴラスカ』や『狡猾な漂流者、ジェイス』が入っていたものの、それ以外のカードがパッとしませんでした。

パッとしなかったので、赤白恐竜を組んでみてもこれまでの練習で作ったものより弱そうだし、マーフォークも吸血鬼もパーツ足りないし、海賊はボムがいないしだったので、最終的には赤緑恐竜、それほどフライヤーがいない青白、赤黒海賊(withヴラスカ)という3つを組んだのですが、赤緑恐竜だけ強くて、他2つは打点が低くて途中で息切れする微妙なデッキになってしまいました。ヴラスカに至っては場に出ることがありませんでした。

今思えば、赤白恐竜、黒緑コントロール、青黒海賊with青マーフォーク(『巧射艦隊の略取者』も『人質取り』も入ってないけど。。)というラインナップが一番ましだった気がしますが、本番は思ったよりもプールが強くなかったのに焦って、これまでの練習で組んでないような明らかに弱いデッキを構築してしまっていました。(ましな方の構築をしてたとしても、除去が全然なかったりで2日目いけたかは怪しいですが、やはり構築でベストを尽くせなかったというところで悔しいです。)

というわけで本投稿の本題の反省点。
・最初のデッキを組んだ時は20分くらいでできていたが、最初に考えたデッキを崩して次のデッキを組みなおした時には時間が足りなく全然議論できていなかった。デッキの細部を議論し出して時間を使ってしまっていたので、大枠をさっさと決めてデッキの戦い方みたいなところを議論すべきだった。どっちのクリーチャーの方がいいかみたいな話は、個人に任せればよかった。
・素直に練習で使い慣れたデッキをまずは組んでみるのがでよかった。
悔しい結果だったので、 またチームシールドのイベントがあれば参加したいところではありますが、しばらくはなさそうで残念です。

アーティストサイン会

アーティストサイン会で2000円払って頼んでいたカラーの(ちょっとした)拡張アートが出来上がりました。大抵はその場で描いてくれる方式かと思うのですが、Yeong-Hao Hanさんはホテルに持ち帰って翌日返却する方式でした。Yeong-Hao Hanさんは私が好きなアーティストだし、ホテルに持ち帰って描いてくれるということで内容も期待できると思い、1枚お願いしてみました。お願いする際には、どうして欲しいかのイメージを伝えます。

『殺戮の暴君』を拡張アートでパワーアップして欲しかったところですが、私は持っていません。そこで、持っていないなら似たようなイラストを描いてもらえばいいんじゃないかと思いつき、『吹きさらしの荒野』にドラゴンを描いてくださいと頼んでみました。以下、出来上がりの結果。
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イラストにちょっと手を加えるのではなく、新規造形でキャラクターを描いてくれました。ここまでやってくれるとは、なかなか嬉しいです。かっこいい。そういえば、このカードが大会で使えるのか、ジャッジに確認してくればよかった。。。

その他

・Ultra Proのサプライのブースに、売り切れて買えなかったアモンケットのニコル・ボーラスのスリーブが売っていたので購入しました。Ultra Pro製品はカードショップで買い逃しても、グランプリで昔の在庫を掘り出せたりするということを学びました。欲しいUltra Proサプライがある方は、GP静岡に行っている知り合いにお買い物を頼んでも良いかもしれません。

・グランプリ参加にあたっての3人分の出費をご参考までに。食事代は割愛。

・駐車場代(ツインメッセ静岡):30分100円で、金曜日は1400円、土曜日は1800円(途中ドロップ)
・宿泊費(ホテルで3人1部屋):10800円
・高速代&ガソリン代(横浜〜静岡):11000円
・グランプリ参加費:39000円
1人あたり21400円。冷静に計算してみると、なかなかの金額でした。

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グランプリ静岡1日目。朝から車で横浜を出発し、ツインメッセ静岡へ。



お昼ご飯は静岡にしかないチェーン店の炭焼きハンバーグさわやか。ハンバーグとさわやかという言葉が合ってない気もしますが、さすが有名店だけあって美味しかったです。



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到着したらすぐにアーティストサイン会に並びました。予定よりも30分くらい早く開始する神対応をしてくれました。
2000円のカラー拡張アートはホテルに持って帰って描いて来てくれるとのことだったので1枚頼んでみました。明日の出来上がりが楽しみです。

サイン会に限らず東京や千葉に比べて、全体的に人が少ない印象を受けました。



16時からはお目当ての晴れる屋プロによるチームシールド講習会。講義のあと、実際に12パックでデッキを組んでみて2回ほど対戦、お土産に練習用の12パックが貰えます。

講師は津村プロ、中村プロ、原根プロの3人のうた1人で、私のチームはなかしゅーこと中村プロでした。



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サインを貰ったのですが、水性ペンだったので危ういです。



以下、構築タイムにはアドバイスが貰えて、プロにアドバイスをもらいながら組んだデッキ。



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写真の赤緑の恐竜はこのデッキでは未使用。今回構築した3つの中では赤白恐竜が最強。



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ボムレア大量でそこそこ強いデッキ。序盤をライフゲインや除去で凌いで、ブラスカかギシャスで巻き返します。やはりヴラスカが鬼強でした。



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失敗作。息切れして捲られてしまいます。



今日はホテルで貰った12パックを貰って夜中の1時くらいまで最後の練習をしました。やはり練習を繰り返すとカードの評価や、この構成ができなかったらこの部族デッキは組まないみたいなのがだんだん分かってきます。最後は15分くらいでデッキが3つ出来ました。練習あるのみです。



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グランプリ・静岡2017に向けて、イクサランのリミテッド環境に関する記事についてまとめていきたいと思います。プレリリース前の記事なのでカード評価は今では変わっているかもしれませんが、それでも読んでいて参考になりました。
発売後編は「こちら」。


The Ixalan Prerelease Primer

Channel FireballでPaulo Vitor Dame da Rosaが書いているイクサランのリミテッド環境について予測した記事になります。リミテッド環境は要約すると以下のとおり。
・色ごとの特色は薄れていて、部族ごとの特色となっている。
・部族シナジーについてはそこまでこだわるメリットがないため、部族を混在させたり、部族を全く意識しない構成にしても問題ない。
・通常は緑がマナを補助する色であったが、今回は宝物トークンが出る青黒海賊がその役割となっている。
・ほとんどのマルチカラーのレアは、色をタッチしてでも使う価値がある。青黒緑に色マナを補助するカードがあるため、赤白デッキ以外では色をタッチするのは容易である。
・2マナ域が優秀だと環境の速度は速くなる。イクサランでは優秀な2マナ域が多いため環境は速くなると思われる。先手後手では先手を取るべき。・除去呪文が重たい。除去はどうしても呪文でなくては除去できないクリーチャー相手に使用し、なるべく戦闘で相手のクリーチャーを討ち取る。


Ixalan Archetypes: Enemy Colors

Channel FireballでNeal Oliverがイクサラン環境のアーキタイプのうち、対抗色について解説していました。要約すると以下のとおり。
青緑マーフォーク
緑は緑らしからぬ小型クリーチャーを提供しており、青からは優秀なマーフォークとバウンス呪文が提供されます。序盤に軽量クリーチャーでダメージを積み重ね、終盤は『大気の精霊』など回避能力を持ったクリーチャーでとどめをさします。
優秀なマーフォークが揃わないような場合には、緑の大型の恐竜に『風と共に』をつけて空から恐竜で殴りにいく構築も考えられます。また、呪禁を持っている『翡翠の守護者』に『風と共に』をつけたら対戦相手は悶絶するでしょう。

黒緑探検
部族カラーではないため、アンコモンの強力なマルチカラーのカードが黒緑にはありませんが、良さげなカードが多いためデッキとして成立すると思います。
『野茂み歩き』と『隠れ潜むチュパカブラ』が強いため、探検クリーチャーが多いようなら、これらを中心にしたデッキを組む価値はあります。

白黒吸血鬼
黒緑が探検でゆるーくシナジーがあったのに対して、白黒はより明確にシナジーがあります。コモンの『選定された助祭』は強力で、吸血鬼1体を+2/+0するため、相手のブロッカーの生でアタックに行けなかった吸血鬼がアタックできるようになります。4ターン目に『饗宴への招集』で1/1の絆魂つきの吸血鬼トークン3体を生成し、5ターン目に『選定された助祭』を出せば相手に5点のダメージを与えつつ5点ライフをゲインして、ライフ差を一気に10点にできます。
また、青緑マーフォークに比べてカード枚数が多く、テーマが深掘りされているアーキタイプになります。ゲインしたライフをどのように使うのか、デッキの戦略を組み立てる必要があります。例えば、『薄暮の賛美者』は2点のライフを支払うことで飛行か警戒を持たせることができる強力なクリーチャーです。

赤白恐竜
赤白恐竜はナヤカラーのうち2色の中ではもっともアグレッシブなデッキになります。序盤から常にクリーチャーを展開してアタックし続けていき、『恐竜暴走』でとどめをさします。
『突進するモンストロサウルス』はマナ効率が良いクリーチャーで、恐竜であることは関係なしにデッキに投入されるでしょう。また、デッキがよほど恐竜が多くない限り、何もしない0/3になる『キンジャーリの呼び手』はアグレッシブな赤白恐竜で使うべきではありません。

赤青海賊
デッキの半分は海賊以外になるかもしれませんが、海賊で固めるよりも強襲を達成できるよう構築すべきです。また、強襲を達成するため、攻撃にいきやすい高タフネスクリーチャーが重要となります。強襲が達成できない状況となったら、それはすでに負けているでしょう。
1マナ1/1の『セイレーンの嵐鎮め』を出して、2ターン目に『風雲艦隊の空中要員』、3ターン目に『海賊のカットラス』の動きは強力です。『海賊のカットラス』は飛行クリーチャーがいる青系の海賊デッキで採用するのが良いでしょう。

Ixalan Limited Set Review

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Channel FireballのLuis Scott-Vagasによるリミテッドにおけるカード評価になります。
色事にレビュー記事があります。この記事はシールドよりもドラフトを意識して書かれている点は留意する必要ありです。

元記事へのリンク
     マルチカラー&両面&アーティファクト

記事内へのリンク
          マルチカラー  両面  アーティファクト 土地

評価が3.0以上のカードを並べて概要を記載してみました。
5.0・・・ベスト・オブ・ベスト
4.5・・・ボムだけどどうにかできなくはない
4.0・・・良レアもしくはトップアンコモン
3.5・・・トップコモンまたは良アンコモン
3.0・・・通常はデッキに採用される

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グランプリ静岡2017で初めてチームシールドに挑戦するので、チームシールドのコツをインターネットで調べて、自分用にメモを作ってみました。どの記事もとてもタメになりました。詳細はそれぞれ原文を参照。

ローリーさんからチームシールド初心者へ向けて

BigMagic所属プロのローリーさんから、GP静岡に参加するチームシールド初心者へのメッセージです。
優勝を目指すのではなく、あくまで初心者がそこそこ勝ちにいくためにはという視点で書かれている気がします。
ローリーさんからチームシールド初心者へ向けて

よくわかるチームシールドのやり方

Michael Bondeによる晴れる屋の記事です。 デッキ構築について、以下のようなことが書いてあります。
・最終的な意思決定者を決めておく。
・「これは組むだろう」という鉄板デッキがあれば、組んでしまう。
・カードの評価や、アーティファクトがどのデッキに合うかについては事前に話し合っておく。


津村健志の「チーム戦のススメ」 前編

津村 健志による晴れる屋の記事です。以下のようなことが書いてあります。
・チームメイトと喧嘩をしないこと
・デッキは3つとも強いデッキを作る。1つでも弱そうなのがあったら組み合わせを見直す。
・個人戦のシールドよりも相手のデッキパワーが高いことに留意する。
・時間配分の案も書いてあります。
 ①デッキに不要なカードを排除 ・・・5分
 ②初見で強そうなデッキで構築・・・10分
 ③その他の組み合わせを試す・・・10〜15分
 ④デッキ構築及びサイドボードカードの分配・・・15〜20分
 ⑤デッキリスト記入・・・10〜15分


How to Team Seald

Ari LaxによるSCGの記事です。以下のようなことが書いてあります。
全体
1.ルールを把握しておく
・ゲーム中はチームメイトと会話してアドバイスを求めることができるが、席を立ってしまったプレイヤーは会話に参加できない
・ シャッフルするときにチームメイトに見えるようにシャッフルしてはいけない


2. チームメイトを非難しない。
3.きちんと情報共有する

デッキ構築
1.デッキ構築の残り時間を把握し、時間配分を理解しておく。
・一人でシールドデッキを構築するときに時間が足りなくなることは滅多にないが、チームシールドだと意見交換したりして時間が足りなくなる。
・あらかじめ練習しておくと良い。時間の管理者を決めておくのも良い。

2.誰がどのデッキを使うかの割り当てはシンプルに。使いたい人に使わせる。

3.1つの色を複数のデッキに散らすのは時には重要。赤や黒で除去が多く手に入ったときなど。


4.カードの組み合わせを最適化するような塊を見つける。無謀な奇襲隊があったら、2マナクリーチャーが多い色を探すとか。


5.手に入った強いカードを"全部"使って適切なデッキを構築することを目指す。


6.ドラフトと異なりデッキに使われるカードの質が高い。一人でリミテッドする時に渋々入れるようなカードは入らない。


7.サイドボードについて

・メインには入らないカードでも、コントロール相手にはとても有効だったり等、サイドボードカードとして優れていることがある。サイドボードに落とすようなカードについても、使い道を考えておく。
・役割が被る対策カードは複数のデッキに散らす。否認と精神背信とか。

8.強いデッキ2個と弱いデッキ1個は失敗する。強いデッキも相性差や事故で負ける。他の2つよりも相対的に弱いデッキだとしても、それなりに戦えるデッキにすること。


試合中
1.チームメイトへのアドバイスは適切なタイミングで行う。
・困ったらアドバイスを求める。アドバイスを求められても回答を見出せなかったらそれを伝える。
・いつアドバイスすべきかを分かっているのと同じくらい、アドバイスすべきでないタイミングを分かっていることは重要である。全てが明確になっているような場面では、何も言わないのが良い。

2.席順
・一番強くて、他のメンバーにも指示をできるような人であれば中央に配置する。
・一番アドバイスを求めて来るプレイヤーを中央に配置する。
・気にしない。ランダム。


4 Tips for Team Selad

Frank KarsteによるChannel Fireballの記事です。 以下のようなことが書いてあります。

1.お互いに助けあるよう同じくらいのスキルレベルで、TOP4入りを目指すとか共通のゴールを持っているプレイヤーとチームを組む

2.席順について、一番うまいプレイヤーを中央に配置するのが定石だが、一番未熟でもマルチタスクが一番得意なプレイヤーを中央に配置するのが良い。

3.構築時間の使い方
0-2分 カードを色ごとに仕分ける。マルチカラーとアーティファクトは6色目に分類する。
2-7分 何かしらの方法で1人あたり2色を割り当て、それぞれ弱いカード、まあまあのカード、強いカードの3つに仕分けする。
7-13分 その色が、マナカーブ、除去、同色内でのシナジーがあり単色に近しいデッキが組めるようなものか、1つ1つ確認する。
13-22分 紙に書きながら、構築するデッキを議論する。マナカーブ、マナ基盤が安定しており、ゲームプランも一貫しているデッキを3つ作ることが大事。
22-28分 考えたパターンのうち、良くないと思っているパターンでデッキを組んで、議論する。(パターン1)
28-34分 最も良いと思っている別のパターンでデッキを組んでみて、最初に組んだものよりも良いか、再度議論する。(パターン2)
34-36分 パターン1の方が良いと思ったら、パターン1に戻す。
36-46分 椅子に時計回りに集まって、デッキの細部について議論して調整する。
46-50分 誰がどのデッキを使うか決めて、サイドボードカードを割り当てる。
50-60分 デッキリストを書く。

4.対戦相手のデッキやサイドボードはたくさんメモしておく。2戦目以降にサイドボーディングする際に役に立つ。

所感

上記を読んで練習するにあたって、カードの強さの摺り合わせというところは、カードリストを眺めて論理的に議論するのも良いですが、やはりサンプルデッキを組んで回してみた方がカードの強さや構築すべきデッキのイメージがつきました。

時間配分については、初心者(=私)は数回練習をやったくらいでは1時間では正解の構築にたどり着けないと思っています。グランプリに向けては、プレリリースのパックをかき集めて反復練習あるのみです。
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ゲームデーが終わった後の、シングルカードの予約価格を調べてみました。値段はどこか特定の店の値段ではなく、何店かみて、こんなもんかなという値段です。

1位 殺戮の暴君 4200円

初動3000円以下(海外では1500円くらい)だった『殺戮の暴君』。徐々に値上がりし、晴れる屋では先週末は3800円、今週末は4000円を超えていました。Channel Fireballでは3000円くらいで買えますが、到着までに時間がかかるのと、送料が高いのではないかと思います。

2位 狡猾な漂流者、ジェイス 戦場の詩人、ファートリ Vraska,Relic Seeker 1600円〜2300円

店によってイトリモクの成長儀式と各プレーンズウォーカーの値段は上下関係が違っています。
初動はどれも2000円を超えていましたが、既に全体的に値下がり傾向にあります。
セス・マンフィールドによると、イクサランのプレインズ・ウォーカーはどれも強そうじゃないけど、ジェイスに一番可能性を感じるとのこと。海外では、僅差ですが、ジェイスが一番高い感じがします。

3位 イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク 1600円〜2000円

プレインズ・ウォーカー達とイクサランのシングルカード価格ベスト3の位置を争うカードです。こちらも先週から値下がり傾向にあります。とはいえ、おもて面が3マナと重たく、スタンダードでは未だ使い道は発見されていないにも関わらず高値を維持しています。モダンのエルフとかで期待されているのでしょうか。

4位 切り裂き顎の猛竜 1000円〜1300円

先週はレギサウルスの頭目より下で5位でしたが、ついに4位までランクアップしました。500円くらいから始まり、徐々に値上がりしています。

5位 レギサウルスの頭目 900円

ティムールエネルギーでは『栄光をもたらすもの』や『スカラベの神』が優先されると思われるため、恐竜ミッドレンジでエースとして期待される1枚。『サヒーリ・ライ』でコピーして14点パンチをやりたい人が多いのか、Wisdom Guildの価格グラフを見ると、下がり続けていた『サヒーリ・ライ』の値段がちょっとだけ上がっているように見えます。

6位 太陽の化身、ギシャス 800円〜900円

先週から値段はさほど変わらず。このカードの値段が維持できるかは、赤白緑のナヤ恐竜ランプが成立するかにかかっています。

7位 アズカンタの探索 600円〜1000円

海外だとギシャス→ヴォーナ→人質取り→アズカンタの探索の順番で高いのですが、晴れる屋が1100円と高い値段をつけており、順位づけが難しいです。コントロールに1〜2枚は使われるため、そこそこの値段は維持するかと思いますが、そのうち1000円は下回るのではないかと思われます。

7位 マガーンの鏖殺者、ヴォーナ 700円〜800円

ラムナプレッドなどの早いデッキに対しては単純に警戒+絆魂が強く(タフネス4なので『栄光をもたらすもの』で焼かれてしまいますが。。)、コントロール相手にはライフを7点支払ってプレインズ・ウォーカーも奔流の機械巨人も対処できのでそこそこの値段なのでしょうか。白黒トークン以外に就職先が見つかるか。

8位 人質取り 500円

先週は『探査の探検』が8位でしたが、今週は『人質取り』が8位にランクイン。青黒海賊が『人質取り』と『スカラベの神』で環境を席巻するかもしれません。もっと安いうちに4枚買っておけばよかった。

9位 凶兆艦隊の荒廃者、探査の短剣、ヴラスカの侮辱 400円〜500円

『凶兆艦隊の荒廃者』は前回から順位アップ。値上がりはしておらず、他の価格が下がっただけです。400円〜500円のカードは他にもあるのですが、海外ではこの3枚が僅差で上位だったので取り上げました。『ヴラスカの侮辱』は黒いデッキなら必ず採用されそうですが、他の2つは採用されるデッキ待ちです。

安いけど期待枠

以下は安いけど、海外の記事の中で見かけることが多かったカードになります。

風雲船長ラネリー 250円

先週からちょっと値下がりしている気がします。ラムナプレッドや赤系のミッドレンジに入れて4ターン目に『栄光をもたらすもの』を出したり、赤白やマルドゥ機体に入れて宝物トークンで『模範的な造り手』をパワーアップさせたりと期待されています。

軍団の上陸 300円

Channel Fireballの記事でイクサランのTop10カードにも挙げられていました。トークンデッキで使ってさっさと裏返してマナ加速する動きに期待されています。

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