Star City GamesでShaheen Sooraniが《メア湖の海蛇》について記事を書いていたのでざっと読んでみました。

umihebi

以下、記事からの抜粋&要約です。

《メア湖の海蛇》は瞬速、6マナで相手のクリーチャーを討ち取る7/7の大きなサイズと、コントロールを体現したようなカードです。

過去にコントロールのフィニッシャーとして使われていたクリーチャーのように、殴り始めたらすぐにゲームを終わらせます。瞬速で出せば返しのターンは1回は殴れるでしょう。

ブロック不可能になる能力は、ゲーム後半に島をいくつか失うだけの価値があります。自分が《時を解す者、テフェリー》をコントロールしていれば、アタックを邪魔されることもありません。

もう1つの能力のライフ回復とカードドローもコントロールにとっては重要な要素です。マナフラッドした際に不要な土地を呪文に変えることができます。

これらの能力のデメリットは、それぞれ沼か島しか生贄に捧げることができない点になります。

また、3つ目の能力も重要で、コントロールにとってプロテクションや呪禁がないクリーチャーは相手の余っている除去が飛んでくるため1ゲーム目においてはあまり嬉しくありませんが、《メア湖の海蛇》はお手頃なコストで手札に帰ってくることができます。

伝説のクリーチャーではないためデッキに複数枚採用したくなる人もいるかと思いますが、場に残りやすいことと、マナを消費することから、コントロールデッキが横行しているメタゲームにでもならない限り1枚挿しでよいでしょう。

まさにこれが欲しかったというカードではないですが、コントロールプレイヤーにとってはフィニッシャーとしての選択肢になるでしょう。ローテーション後の環境が待ち遠しいです。


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