『基本セット2020』環境の赤単です。
Martin JuzaがMPLで赤単を使うことにした理由について、Channel Fireballに記事を書いていました。
メタゲームとしては《風景の変容》と吸血鬼がトップメタで、それに伴いエスパーが復活してきているという状況で赤単に対するガードが下がっているということでの選択とのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
《チャンドラの吐火》は重たいのと信頼性が低い(除去されてしまう)ので《実験の狂乱》を優先しています。
《燃えさし運び》も悪くはないが、すぐに2点与えられる《ヴィーアシーノの紅蓮術師》のほうが好ましい。また、相手のテフェリーを落とすのにクリーチャーを生贄に捧げたくない。
《炎の侍祭、チャンドラ》はエレメンタル・シナジーがあるならよいが、このデッキでは特にシナジーがないので不採用。ただしエスパー・コントロール相手には有効。
《丸焼き》は、このデッキは攻め続けたいのに対して受け身なカードであるため不採用。また、プレインズウォーカーは基本的にクリーチャーで落としたい。《聖堂の鐘憑き》や《黎明をもたらす者ライラ》を採用するエスパー・コントロールに対しては有効だが、クリーチャーを減らして《丸焼き》を入れたら勝率は下がる。
《血染めの太陽》は《風景の変容》デッキに有効なだけでなく、《爆発域》、占術土地、ゲインランド相手にも有効。これを採用したので《軍勢の戦親分》はサイドボードから抜けた。
《紺碧のドレイク》は《執着的探訪》をつけられた時が特にやばい。手っ取り早い対処は《心臓貫きの弓》。
《凶兆艦隊の向こう見ず》4枚はエスパー相手には手札破壊や除去を使えて、吸血鬼相手には除去を使えるので気に入っている。
記事後半にはサイドボードガイドも掲載されています。
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SCGの大会でAaron Barichが使用して優勝した《チャンドラの吐火》入りの赤単アグロについて、CoolStuffIncでMichael Floresが解説記事を書いていました。Arena用のリストは元記事からダウンロードできます。
以下、記事からの抜粋&要約です。
このリストは《ヴィーアシーノの紅蓮術師》が《燃えさし運び》に変更されています。
《燃えさし運び》はタフネスが2あるためミラーマッチの《ゴブリンの鎖回し》でやられませんが、場に出たときに仕事する《ヴィーアシーノの紅蓮術師》のほうが柔軟性はあります。
しかし、相手本体に2点ダメージを与えるタイミングを選べるため、戦略をたてて《チャンドラの吐火》を強化することができます。
《ヴィーアシーノの紅蓮術師》がいなくなりウィザードが減ったため、《魔術師の稲妻》も不採用になっています。
また、《チャンドラの吐火》はタフネスが3あるため、《稲妻の一撃》では落とされてしまうものの、《肉儀場の叫び》では落とされません。
記事中では、自身の判断ミスについても紹介していました。
相手のライフが6点のときに、自分には《チャンドラの吐火》と《狂信的扇動者》がいる状況で、《狂信的扇動者》で相手に1点飛ばして《チャンドラの吐火》で相手のライフを1点まで削るのではなく2体でアタックして相手のライフを4点にした結果、《チャンドラの吐火》を《集団強制》で取られて負けたという話です。相手のライフを1点に詰めて入れば、あとから引いた《狂信的扇動者》で勝てたとのことです。
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赤単アグロ by Martin Juza
出典:Why I Went Back to Mono-Red Aggro for the Magic Pro League By Martin Juza
Lands
20 x 山 Creatures 4 x 狂信的扇動者 4 x ギトゥの溶岩走り 4 x ヴィーアシーノの紅蓮術師 4 x 遁走する蒸気族 4 x ゴブリンの鎖回し Spells 4 x ショック 4 x 稲妻の一撃 4 x 舞台照らし 3 x 魔術師の稲妻 4 x 実験の狂乱 1 x 炎の職工、チャンドラ |
Sideboard
4 x 溶岩コイル 1 x 炎の職工、チャンドラ 3 x 無頼な扇動者、ティボルト 3 x 血染めの太陽 4 x 凶兆艦隊の向こう見ず |
Martin JuzaがMPLで赤単を使うことにした理由について、Channel Fireballに記事を書いていました。
メタゲームとしては《風景の変容》と吸血鬼がトップメタで、それに伴いエスパーが復活してきているという状況で赤単に対するガードが下がっているということでの選択とのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
《チャンドラの吐火》は重たいのと信頼性が低い(除去されてしまう)ので《実験の狂乱》を優先しています。
《燃えさし運び》も悪くはないが、すぐに2点与えられる《ヴィーアシーノの紅蓮術師》のほうが好ましい。また、相手のテフェリーを落とすのにクリーチャーを生贄に捧げたくない。
《炎の侍祭、チャンドラ》はエレメンタル・シナジーがあるならよいが、このデッキでは特にシナジーがないので不採用。ただしエスパー・コントロール相手には有効。
《丸焼き》は、このデッキは攻め続けたいのに対して受け身なカードであるため不採用。また、プレインズウォーカーは基本的にクリーチャーで落としたい。《聖堂の鐘憑き》や《黎明をもたらす者ライラ》を採用するエスパー・コントロールに対しては有効だが、クリーチャーを減らして《丸焼き》を入れたら勝率は下がる。
《血染めの太陽》は《風景の変容》デッキに有効なだけでなく、《爆発域》、占術土地、ゲインランド相手にも有効。これを採用したので《軍勢の戦親分》はサイドボードから抜けた。
《紺碧のドレイク》は《執着的探訪》をつけられた時が特にやばい。手っ取り早い対処は《心臓貫きの弓》。
《凶兆艦隊の向こう見ず》4枚はエスパー相手には手札破壊や除去を使えて、吸血鬼相手には除去を使えるので気に入っている。
記事後半にはサイドボードガイドも掲載されています。
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赤単アグロ(《チャンドラの吐火》入り) by Aaron Barich
出典:The Strategy and Tactics of Chandra's Spitfire By Michael Flores
Lands
20 x 山 Creatures 4 x 狂信的扇動者 4 x 燃えさし運び 4 x ギトゥの溶岩走り 4 x 遁走する蒸気族 4 x ゴブリンの鎖回し 4 x チャンドラの吐火 Spells 4 x ショック 4 x 舞台照らし 4 x 稲妻の一撃 3 x 批判家刺殺 1 x 実験の狂乱 |
Sideboard
3 x 丸焼き 2 x 炎の侍祭、チャンドラ 3 x 無頼な扇動者、ティボルト 3 x 実験の狂乱 4 x 溶岩コイル |
SCGの大会でAaron Barichが使用して優勝した《チャンドラの吐火》入りの赤単アグロについて、CoolStuffIncでMichael Floresが解説記事を書いていました。Arena用のリストは元記事からダウンロードできます。
以下、記事からの抜粋&要約です。
このリストは《ヴィーアシーノの紅蓮術師》が《燃えさし運び》に変更されています。
《燃えさし運び》はタフネスが2あるためミラーマッチの《ゴブリンの鎖回し》でやられませんが、場に出たときに仕事する《ヴィーアシーノの紅蓮術師》のほうが柔軟性はあります。
しかし、相手本体に2点ダメージを与えるタイミングを選べるため、戦略をたてて《チャンドラの吐火》を強化することができます。
《ヴィーアシーノの紅蓮術師》がいなくなりウィザードが減ったため、《魔術師の稲妻》も不採用になっています。
また、《チャンドラの吐火》はタフネスが3あるため、《稲妻の一撃》では落とされてしまうものの、《肉儀場の叫び》では落とされません。
記事中では、自身の判断ミスについても紹介していました。
相手のライフが6点のときに、自分には《チャンドラの吐火》と《狂信的扇動者》がいる状況で、《狂信的扇動者》で相手に1点飛ばして《チャンドラの吐火》で相手のライフを1点まで削るのではなく2体でアタックして相手のライフを4点にした結果、《チャンドラの吐火》を《集団強制》で取られて負けたという話です。相手のライフを1点に詰めて入れば、あとから引いた《狂信的扇動者》で勝てたとのことです。
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コメント
コメント一覧 (4)
さすが組織再編しただけあって最近の開発スタッフは相変わらず有能ですね。
teamhirahira
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teamhirahira
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M20は基本セットのくせに対策カードみたいなのが多かったから、赤単とは噛み合わなかったんですかね。得たものが少ないのにそれなりに戦えてしまうところが素晴らしいです。
teamhirahira
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赤単アグロはメタによってサイド弄るくらい、ですかね
teamhirahira
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