『灯争大戦』のストーリー「古き友、新しき友」「絢爛の聖堂へ」が公開されています。(ようやく読みました)

ラヴニカ:灯争大戦――古き友、新しき友
ラヴニカ:灯争大戦――絢爛の聖堂へ


以下、全文を読むのが面倒な人向けの要約です。

古き友、新しき友

主人公はラル・ザレックを監視するよう命令を受けているラクドスの密偵ヒカラと、その相棒のラット(本名アレイシャ)。

ラットが尾行したところ、ラルとニヴ=ミゼットはイゼット団の本拠地ニヴィックスの研究室にこもって何かの実験をしていたよう。また、ラルはゴブリンの伝令に伝言を送るよう指示をしていたとのことだった。

ラルが伝言を送った先はケイヤ、ヴラスカ、ラヴィニア、トミク・ヴロナそしてヒカラ。
ヒカラの元にもゴブリンがやってくる。伝言の内容は「緊急事態。邪悪なるドラゴンと戦う超兵団を召喚すべく、標を起動したい。つきましてはどうか御足労を願います」。

ヒカラがラルの招集に応じたため、空腹だったラットは一人でセレズニアの市場に。


ラットがセレズニアの市場を歩いていると、突然18歳くらいの青年が突然現れ、地面に手と膝をついて、激しく咳をして砂を吐いていた。血を流し、ラットに助けを求める青年。
「テヨ、です」
「どこのギルドにも入ってません。僕は、盾魔道士団の見習いです」
「ふーん、聞いたことないけど」



自分がプレインウォーカーだということを知らないテヨに、ラットはここがテヨの出身次元「ゴバカン」ではなくラヴニカであることや、プレインズウォーカーという能力の存在(ラットはラルたちの会話を普段から聞いているので存在を知っていた)を教える。

ラットはテヨにラヴニカのことを教えつつ第10管区広場へ向かうと、そこには背の高いオベリスクが立っていて、その頂点にはドラゴンの彫像があった。
「は、何あれ」



突然、ラットとテヨの背後から凄い勢いで砂漠の空気が吹いてきて、二人は倒れた。そして、石の建物を壊す音が広場に轟き、ゆうに高さ五十ヤードはある、巨大なポータルが開いて、ギルドパクト庁舎の建物を真二つに砕いた。

柔らかな紫色の光がポータルから溢れ出した。
私は肩越しに振り返って、そのドラゴンを見た。遠すぎてその表情まではわからなかったけれど、少しだけ精神魔法を感じられる私は、その満足心が波みたいに放たれているのがわかった。満足心と、その名前が。

ボーラス。ニコル・ボーラス。



続いてポータルから現れる優雅な黒のドレスをまとった黒髪の女と軍隊が現れた。


すぐさま駆けつけるラルとケイヤ。ラットとテヨも加勢する。

遅れてラヴィニア、ジェイス、ギデオン、テフェリーの四人組が駆けつけ、また、同じタイミングでチャンドラ、ヤヤ、アジャニ、カーンの四人組も駆けつける。

永遠衆との戦いの中、ジェイスが叫ぶ。
「ギルドの力が必要だ! 彼らをこの戦いに!」

イゼットはラルが、オルゾフはケイヤが動かせる。ラットが叫ぶ。
「ヒカラを呼んで、あの人なら(ラクドス)教団を動かせます」

 ケイヤ様は目の前の永遠衆を突き刺し、そして一瞬動きを止めて悲しむようにかぶりを振った。「ヒカラは死んだの」

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絢爛の聖堂へ

ヒカラは死んだ。

それを聞いて茫然としていたラットであったが、永遠衆にやられそうになったのを目にして気を取り直す。

ラルが「標」を使い他にもプレインズウォーカーを招集していたため、各自手分けして市民の救助と他のプレインズウォーカーと合流をすることになる。

テヨとラットはケイヤと行動を共にすることになる。


ケイヤ達はオルゾフの戦力を集めるため本拠地のオルゾヴァに向かっていた。

しかしラヴニカに来たばかりのケイヤは道を知らないため、オルゾヴァの大聖堂を目指してまっすぐ進んでいたところ行き止まりに突き当たってしまった。

しかも引き返そうとしたところに永遠衆がやってきてしまったため、ラットの提案で突き当たりにある酒場に隠れて永遠衆をやり過ごすことにする。

しかし酒場の鉄のドアは中で何か引っかかって開かない。ケイヤが中に入っている間、盾を出して耐えるテヨ。テヨの盾がもうもたなそうとなったその時、ドムリ・ラーデたちグルールの戦士がかけつけ、永遠衆を撃破した。


テヨ達を助けると、他の永遠衆を倒すためその場を立ちさるグルールの戦士たち。その中の1人、「ガン・ショクタ」は自分の父親だとラットはテヨに教える。


ラット達はグルールの戦士たちについていくことにした。

途中、シミックとイゼットも合流しギルド3つ分の勢力になり、その後はさらにキオーラ、サムトも合流する。
kiora samut

途中、丘の高いところを戦慄衆が占領していた。

丘の上で戦っていると、2人のプレインズウォーカー、サヒーリとファートリがプレインズウォークをしてきた。


永遠衆とラット達のどちら側につくべきか考えていた2人だったが、永遠衆がサヒーリに攻撃しようとしたのをテヨが盾で防ぎ、2人は戦いに加わった。「戦慄衆」という言葉は急に使われなくなった。

1体の永遠衆を倒したところで、カズミナがプレインズウォークしてくる。カズミナも永遠衆を操りながら戦いに参加する。


何人かの犠牲者は出たものの丘の上の永遠衆を全滅させたそのとき、バリーン! という大きな音とともに、4体の巨大な永遠衆が遠くの第10管区広場から現れるのが見えた。それらはボーラスが殺したか殺させた、かつてのアモンケットの神々、今や永遠神であるとサムトはラットに教える。

そのとき広場に来ていたヴィトゥ=ガジー(この時点ではストーリー上は書かれていないがニッサが動かした)は永遠神に引き裂かれてしまった。

また、ドムリはボーラスに味方するため、その場を去ってしまう。
「グルールよ、俺達は違う側に味方してた。あのドラゴンは全部ぶっ潰してくれる。ギルドを! ラヴニカを! 俺達はずっとそれを望んでいたんだろ? ギルドが倒れたなら混沌が満ち、混沌が満ちる時、グルールが支配する! いいか? あのドラゴンと一緒に戦うぞ!」

ラットの父親、ガン・ショクタはグルール一族のリーダー的存在である腹音鳴らしへ戻ることにする。

その後、丘の別側からまた永遠衆軍団が現れ、ラット、テヨ、ケイヤはサムト、キオーラ、サヒーリ、ファートリとともに戦いを再開する。カズミナは一人でどっかで戦っている。

黄緑色の皮膚をした大きなヴィーアシーノがプレインズウォークしてきたが、現れるなり永遠衆に灯を吸い取られ死亡してしまう。吸い取られた灯はボーラスのもとに飛んで行った。(灯を奪われると死ぬという描写のためだけに出てきたのでヴィーアシーノは特に名前も出てこない)

その時、ジェイスから連絡が入る。
「ゲートウォッチのベレレンさんからです。『退却しろ、作戦を立てる必要がある。あらゆるプレインズウォーカーとギルドマスターに可能な限り接触し、アゾリウス評議会に集合。今すぐだ』

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