『灯争大戦』環境のエスパー・コントロールです。

その他エスパーコントロールデッキガイド -ミシックチャンピオンシップIII トップ16 by Gregory Orange【7/1リンク追加】
Why I Played Esper Control at Mythic Championship III by By Mike Sigrist【7/1リンク追加】
Esper Control at Mythic Championship III By Paulo Vitor Damo da Rosa
→上記はいずれも《聖堂の鐘憑き》と《戦慄衆の指揮》を入れたタイプ。グルールやバントが多いのでミッドレンジではなく《ケイヤの怒り》が使えるコントロールを選択しており、3マナテフェリーのせいで《薬術師の眼識》や《吸収》が弱くなったので代わりに《聖堂の鐘憑き》や同型対決用の《戦慄衆の指揮》を採用しています。

エスパー・コントロール by Mike Sigrist

出典:Esper Control Is My Early Pick for Best Deck in Standard by Mike Sigrist
Esper Control
Lands
1 x 沼
1 x 島
4 x 神なき祭殿
4 x 水没した地下墓地
4 x 氷河の城砦
4 x 孤立した礼拝堂
4 x 湿った墓
4 x 神聖なる泉

Creatures
なし

Spells
4 x ドミナリアの英雄、テフェリー
2 x 時を解す者、テフェリー
1 x 覆いを割く者、ナーセット
1 x 人知を超えるもの、ウギン
2 x アズカンタの探索
1 x 渇望の時
2 x 喪心
2 x ドビンの拒否権
4 x 思考消去
4 x 吸収
2 x 屈辱
1 x 肉儀場の叫び
3 x ヴラスカの侮辱
2 x 薬術師の眼識
3 x ケイヤの怒り
Sideboard
3 x 強迫
2 x 渇望の時
1 x 覆いを割く者、ナーセット
2 x 時を解す者、テフェリー
2 x 肉儀場の叫び
3 x 正気泥棒
2 x 永遠神の投入


Channel Fireballから、Mike Sigristによるエスパーコントロールの記事です。

当初はグリクシス・コントロールを試してみたものの、《ケイヤの怒り》がないため横並びのデッキに弱かったり、エスパーなら最強カードの《ドミナリアの英雄、テフェリー》が使えるということで、エスパーコントロールに切り替えたようです。

以下、記事からの抜粋&要約です。

《時を解す者、テフェリー》は相手にしたときに頭痛の種になるので、サイドボードでどのように対処しようかまだ試している段階です。

エスパーミッドレンジでも使われる《正気泥棒》ですが、3マナの《時を解す者、テフェリー》の登場により殴る前にバウンスされるため、テフェリーの忠誠度を3下げるために3マナ払って相手にドローさせるカードになってしまいました。

《戦慄衆の侵略》も試してみたのですが、ミラーマッチには強いものの、他の《時を解す者、テフェリー》が入ったデッキはクリーチャーでライフを詰めてくるため、結局は《正気泥棒》に戻しました。


《薬術師の眼識》については、《時を解す者、テフェリー》を出されてしまったときを想定し、ソーサリータイミングでのプレイは弱いため、枚数を減らして《覆いを割く者、ナーセット》を追加しました。《覆いを割く者、ナーセット》の2枚目をメインデッキに入れるか答えはでていませんが、《ドミナリアの英雄、テフェリー》や《ハイドロイド混成体》といったこれまではゲームの負けに直結していたドローを阻止してくれます。
narset

《戦慄衆の将軍、リリアナ》はプレインズウォーカーを対処できないため、《人知を超えるもの、ウギン》を採用しています。


今のメタゲームでは、エスパー・コントロールは手堅い選択とのことです。記事の最後にはサイドボード・ガイドも掲載されています。

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エスパー・コントロール by Shaheen Soorani

出典:The Esper Professor Is Ready To Teach At SCG Richmond
Esper Control
Lands
1 x 島
1 x 平地
4 x 水没した地下墓地
4 x 氷河の城砦
4 x 孤立した礼拝堂
4 x 湿った墓
4 x 神なき祭殿
4 x 神聖なる泉

Creatures
なし

Spells
4 x ドミナリアの英雄、テフェリー
2 x 時を解す者、テフェリー
1 x 人知を超えるもの、ウギン
1 x 灯の燼滅
1 x ドビンの拒否権
2 x アズカンタの探索
3 x 喪心
4 x 思考消去
4 x 吸収
1 x 屈辱
2 x ケイヤの誓い
1 x ヴラスカの侮辱
4 x 薬術師の眼識
4 x ケイヤの怒り
Sideboard
1 x 人質取り
4 x 正気泥棒
2 x ドビンの拒否権
1 x マガーンの鏖殺者、ヴォーナ
1 x ケイヤの誓い
3 x 肉儀場の叫び
2 x 強迫
1 x 永遠神の投入


Star City Gamesから、Shaheen Sooraniによる恒例のエスパー・コントロールに関する記事です。「コントロールデッキはミッドレンジやコントロール対決を意識しているけど、エスパー・コントロールだけはアグロデッキも倒せる」とのこと。

以下、記事からの抜粋&要約です。

赤単アグロは前から苦手ではなかったけれど、《ケイヤの誓い》の登場で余裕で勝てるようになりました。サイドボード後は《ケイヤの誓い》の増量と、《永遠神の投入》も追加されます。この週末の大会は《山》は家に置いてくることをお勧めします。


一方、白単アグロに対しては1本目は不利になりました。
《肉儀場の叫び》はメインデッキから抜いてしまっているのと(白単が非常に多いメタと予想するならメイン採用もアリです)、《黒き剣のギデオン》の登場です。
《ヴラスカの侮辱》は1枚をより軽量のスペルである《灯の燼滅》に変えてしまっているため、対処手段が《思考消去》や《ドビンの拒否権》、先手の《吸収》と限られています。


シミック・ネクサス(《運命のきずな》)に対しては不利でしたが、《荒野の再生》を無力化してくれる《時を解す者、テフェリー》の登場により相性が改善しました。また、サイドボード後にシミック・ネクサスが投入してくる脅威に対しては、エスパー・コントロールなら対処できます。《人質取り》はケフネト対策になり(《人質取り》を除去しないで相手がうっかりライブラリーに戻したら《正気泥棒》で殴って奪える、除去しなかったらそのままケフネトをプレイする)、《正気泥棒》はいつも強力で、手札破壊は《思考消去》に加えて《強迫》が追加されます。(訳についてコメント欄で右往左往しましたが、これで。)


コントロールデッキのミラーマッチはエスパー・コントロールが有利です。メイン戦は他のエスパー・コントロールとは差がありませんが、サイドボードで差がつきます。
サイドボード後はメインボードにある7枚のプレインズウォーカーを守る為の手札破壊や打消しなどを増量します。

サイドボード後は、相手の《正気泥棒》対策に除去を何枚残すかが重要です。《人質取り》がよく用いられていましたが、3点ダメージを飛ばす《ケイヤの誓い》の登場により採用枚数が減りました。先手なら《人質取り》1枚、《屈辱》1枚、《ケイヤの誓い》2枚、《ヴラスカの侮辱》1枚が無難で、後手なら《喪心》も必要です。

一週目の大会はクリーチャーデッキが多いと予想しているため《覆いを割く者、ナーセット》は不採用ですが、《薬術師の眼識》と《人知を超えるもの、ウギン》の2枚と入れ替えることを考えています。ただ、あらゆる脅威に対処できてフィニッシャーにもなるウギンを抜くのは難しい判断です。


伝説のクリーチャーにも対処できる《暴君の嘲笑》はメインデッキに入れるか検討中ですが、《喪心》が最高の除去なので《喪心》を使い続けるでしょう。
cardimage

サイドボードの《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》は2枚目の《永遠神の投入》の代わりに採用しています。除去されなければゲームを終わらせることができ、相手は《正気泥棒》は想定していても、伝説のクリーチャーは想定していないはずです。


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