『灯争大戦』環境のエスパー・コントロールです。
Channel Fireballから、Mike Sigristによるエスパーコントロールの記事です。
当初はグリクシス・コントロールを試してみたものの、《ケイヤの怒り》がないため横並びのデッキに弱かったり、エスパーなら最強カードの《ドミナリアの英雄、テフェリー》が使えるということで、エスパーコントロールに切り替えたようです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
《時を解す者、テフェリー》は相手にしたときに頭痛の種になるので、サイドボードでどのように対処しようかまだ試している段階です。
エスパーミッドレンジでも使われる《正気泥棒》ですが、3マナの《時を解す者、テフェリー》の登場により殴る前にバウンスされるため、テフェリーの忠誠度を3下げるために3マナ払って相手にドローさせるカードになってしまいました。
《戦慄衆の侵略》も試してみたのですが、ミラーマッチには強いものの、他の《時を解す者、テフェリー》が入ったデッキはクリーチャーでライフを詰めてくるため、結局は《正気泥棒》に戻しました。
《薬術師の眼識》については、《時を解す者、テフェリー》を出されてしまったときを想定し、ソーサリータイミングでのプレイは弱いため、枚数を減らして《覆いを割く者、ナーセット》を追加しました。《覆いを割く者、ナーセット》の2枚目をメインデッキに入れるか答えはでていませんが、《ドミナリアの英雄、テフェリー》や《ハイドロイド混成体》といったこれまではゲームの負けに直結していたドローを阻止してくれます。
《戦慄衆の将軍、リリアナ》はプレインズウォーカーを対処できないため、《人知を超えるもの、ウギン》を採用しています。
今のメタゲームでは、エスパー・コントロールは手堅い選択とのことです。記事の最後にはサイドボード・ガイドも掲載されています。
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Star City Gamesから、Shaheen Sooraniによる恒例のエスパー・コントロールに関する記事です。「コントロールデッキはミッドレンジやコントロール対決を意識しているけど、エスパー・コントロールだけはアグロデッキも倒せる」とのこと。
以下、記事からの抜粋&要約です。
赤単アグロは前から苦手ではなかったけれど、《ケイヤの誓い》の登場で余裕で勝てるようになりました。サイドボード後は《ケイヤの誓い》の増量と、《永遠神の投入》も追加されます。この週末の大会は《山》は家に置いてくることをお勧めします。
一方、白単アグロに対しては1本目は不利になりました。
《肉儀場の叫び》はメインデッキから抜いてしまっているのと(白単が非常に多いメタと予想するならメイン採用もアリです)、《黒き剣のギデオン》の登場です。
《ヴラスカの侮辱》は1枚をより軽量のスペルである《灯の燼滅》に変えてしまっているため、対処手段が《思考消去》や《ドビンの拒否権》、先手の《吸収》と限られています。
シミック・ネクサス(《運命のきずな》)に対しては不利でしたが、《荒野の再生》を無力化してくれる《時を解す者、テフェリー》の登場により相性が改善しました。また、サイドボード後にシミック・ネクサスが投入してくる脅威に対しては、エスパー・コントロールなら対処できます。《人質取り》はケフネト対策になり(《人質取り》を除去しないで相手がうっかりライブラリーに戻したら《正気泥棒》で殴って奪える、除去しなかったらそのままケフネトをプレイする)、《正気泥棒》はいつも強力で、手札破壊は《思考消去》に加えて《強迫》が追加されます。(訳についてコメント欄で右往左往しましたが、これで。)
コントロールデッキのミラーマッチはエスパー・コントロールが有利です。メイン戦は他のエスパー・コントロールとは差がありませんが、サイドボードで差がつきます。
サイドボード後はメインボードにある7枚のプレインズウォーカーを守る為の手札破壊や打消しなどを増量します。
サイドボード後は、相手の《正気泥棒》対策に除去を何枚残すかが重要です。《人質取り》がよく用いられていましたが、3点ダメージを飛ばす《ケイヤの誓い》の登場により採用枚数が減りました。先手なら《人質取り》1枚、《屈辱》1枚、《ケイヤの誓い》2枚、《ヴラスカの侮辱》1枚が無難で、後手なら《喪心》も必要です。
一週目の大会はクリーチャーデッキが多いと予想しているため《覆いを割く者、ナーセット》は不採用ですが、《薬術師の眼識》と《人知を超えるもの、ウギン》の2枚と入れ替えることを考えています。ただ、あらゆる脅威に対処できてフィニッシャーにもなるウギンを抜くのは難しい判断です。
伝説のクリーチャーにも対処できる《暴君の嘲笑》はメインデッキに入れるか検討中ですが、《喪心》が最高の除去なので《喪心》を使い続けるでしょう。
サイドボードの《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》は2枚目の《永遠神の投入》の代わりに採用しています。除去されなければゲームを終わらせることができ、相手は《正気泥棒》は想定していても、伝説のクリーチャーは想定していないはずです。
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その他
・エスパーコントロールデッキガイド -ミシックチャンピオンシップIII トップ16 by Gregory Orange【7/1リンク追加】
・Why I Played Esper Control at Mythic Championship III by By Mike Sigrist【7/1リンク追加】
・Esper Control at Mythic Championship III By Paulo Vitor Damo da Rosa
→上記はいずれも《聖堂の鐘憑き》と《戦慄衆の指揮》を入れたタイプ。グルールやバントが多いのでミッドレンジではなく《ケイヤの怒り》が使えるコントロールを選択しており、3マナテフェリーのせいで《薬術師の眼識》や《吸収》が弱くなったので代わりに《聖堂の鐘憑き》や同型対決用の《戦慄衆の指揮》を採用しています。
・Why I Played Esper Control at Mythic Championship III by By Mike Sigrist【7/1リンク追加】
・Esper Control at Mythic Championship III By Paulo Vitor Damo da Rosa
→上記はいずれも《聖堂の鐘憑き》と《戦慄衆の指揮》を入れたタイプ。グルールやバントが多いのでミッドレンジではなく《ケイヤの怒り》が使えるコントロールを選択しており、3マナテフェリーのせいで《薬術師の眼識》や《吸収》が弱くなったので代わりに《聖堂の鐘憑き》や同型対決用の《戦慄衆の指揮》を採用しています。
エスパー・コントロール by Mike Sigrist
出典:Esper Control Is My Early Pick for Best Deck in Standard by Mike SigristEsper Control | |
Lands
1 x 沼 1 x 島 4 x 神なき祭殿 4 x 水没した地下墓地 4 x 氷河の城砦 4 x 孤立した礼拝堂 4 x 湿った墓 4 x 神聖なる泉 Creatures なし Spells 4 x ドミナリアの英雄、テフェリー 2 x 時を解す者、テフェリー 1 x 覆いを割く者、ナーセット 1 x 人知を超えるもの、ウギン 2 x アズカンタの探索 1 x 渇望の時 2 x 喪心 2 x ドビンの拒否権 4 x 思考消去 4 x 吸収 2 x 屈辱 1 x 肉儀場の叫び 3 x ヴラスカの侮辱 2 x 薬術師の眼識 3 x ケイヤの怒り |
Sideboard
3 x 強迫 2 x 渇望の時 1 x 覆いを割く者、ナーセット 2 x 時を解す者、テフェリー 2 x 肉儀場の叫び 3 x 正気泥棒 2 x 永遠神の投入 |
Channel Fireballから、Mike Sigristによるエスパーコントロールの記事です。
当初はグリクシス・コントロールを試してみたものの、《ケイヤの怒り》がないため横並びのデッキに弱かったり、エスパーなら最強カードの《ドミナリアの英雄、テフェリー》が使えるということで、エスパーコントロールに切り替えたようです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
《時を解す者、テフェリー》は相手にしたときに頭痛の種になるので、サイドボードでどのように対処しようかまだ試している段階です。
エスパーミッドレンジでも使われる《正気泥棒》ですが、3マナの《時を解す者、テフェリー》の登場により殴る前にバウンスされるため、テフェリーの忠誠度を3下げるために3マナ払って相手にドローさせるカードになってしまいました。
《戦慄衆の侵略》も試してみたのですが、ミラーマッチには強いものの、他の《時を解す者、テフェリー》が入ったデッキはクリーチャーでライフを詰めてくるため、結局は《正気泥棒》に戻しました。
《薬術師の眼識》については、《時を解す者、テフェリー》を出されてしまったときを想定し、ソーサリータイミングでのプレイは弱いため、枚数を減らして《覆いを割く者、ナーセット》を追加しました。《覆いを割く者、ナーセット》の2枚目をメインデッキに入れるか答えはでていませんが、《ドミナリアの英雄、テフェリー》や《ハイドロイド混成体》といったこれまではゲームの負けに直結していたドローを阻止してくれます。
《戦慄衆の将軍、リリアナ》はプレインズウォーカーを対処できないため、《人知を超えるもの、ウギン》を採用しています。
今のメタゲームでは、エスパー・コントロールは手堅い選択とのことです。記事の最後にはサイドボード・ガイドも掲載されています。
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エスパー・コントロール by Shaheen Soorani
出典:The Esper Professor Is Ready To Teach At SCG RichmondEsper Control | |
Lands
1 x 島 1 x 平地 4 x 水没した地下墓地 4 x 氷河の城砦 4 x 孤立した礼拝堂 4 x 湿った墓 4 x 神なき祭殿 4 x 神聖なる泉 Creatures なし Spells 4 x ドミナリアの英雄、テフェリー 2 x 時を解す者、テフェリー 1 x 人知を超えるもの、ウギン 1 x 灯の燼滅 1 x ドビンの拒否権 2 x アズカンタの探索 3 x 喪心 4 x 思考消去 4 x 吸収 1 x 屈辱 2 x ケイヤの誓い 1 x ヴラスカの侮辱 4 x 薬術師の眼識 4 x ケイヤの怒り |
Sideboard
1 x 人質取り 4 x 正気泥棒 2 x ドビンの拒否権 1 x マガーンの鏖殺者、ヴォーナ 1 x ケイヤの誓い 3 x 肉儀場の叫び 2 x 強迫 1 x 永遠神の投入 |
Star City Gamesから、Shaheen Sooraniによる恒例のエスパー・コントロールに関する記事です。「コントロールデッキはミッドレンジやコントロール対決を意識しているけど、エスパー・コントロールだけはアグロデッキも倒せる」とのこと。
以下、記事からの抜粋&要約です。
赤単アグロは前から苦手ではなかったけれど、《ケイヤの誓い》の登場で余裕で勝てるようになりました。サイドボード後は《ケイヤの誓い》の増量と、《永遠神の投入》も追加されます。この週末の大会は《山》は家に置いてくることをお勧めします。
一方、白単アグロに対しては1本目は不利になりました。
《肉儀場の叫び》はメインデッキから抜いてしまっているのと(白単が非常に多いメタと予想するならメイン採用もアリです)、《黒き剣のギデオン》の登場です。
《ヴラスカの侮辱》は1枚をより軽量のスペルである《灯の燼滅》に変えてしまっているため、対処手段が《思考消去》や《ドビンの拒否権》、先手の《吸収》と限られています。
シミック・ネクサス(《運命のきずな》)に対しては不利でしたが、《荒野の再生》を無力化してくれる《時を解す者、テフェリー》の登場により相性が改善しました。また、サイドボード後にシミック・ネクサスが投入してくる脅威に対しては、エスパー・コントロールなら対処できます。《人質取り》はケフネト対策になり(《人質取り》を除去しないで相手がうっかりライブラリーに戻したら《正気泥棒》で殴って奪える、除去しなかったらそのままケフネトをプレイする)、《正気泥棒》はいつも強力で、手札破壊は《思考消去》に加えて《強迫》が追加されます。(訳についてコメント欄で右往左往しましたが、これで。)
コントロールデッキのミラーマッチはエスパー・コントロールが有利です。メイン戦は他のエスパー・コントロールとは差がありませんが、サイドボードで差がつきます。
サイドボード後はメインボードにある7枚のプレインズウォーカーを守る為の手札破壊や打消しなどを増量します。
サイドボード後は、相手の《正気泥棒》対策に除去を何枚残すかが重要です。《人質取り》がよく用いられていましたが、3点ダメージを飛ばす《ケイヤの誓い》の登場により採用枚数が減りました。先手なら《人質取り》1枚、《屈辱》1枚、《ケイヤの誓い》2枚、《ヴラスカの侮辱》1枚が無難で、後手なら《喪心》も必要です。
一週目の大会はクリーチャーデッキが多いと予想しているため《覆いを割く者、ナーセット》は不採用ですが、《薬術師の眼識》と《人知を超えるもの、ウギン》の2枚と入れ替えることを考えています。ただ、あらゆる脅威に対処できてフィニッシャーにもなるウギンを抜くのは難しい判断です。
伝説のクリーチャーにも対処できる《暴君の嘲笑》はメインデッキに入れるか検討中ですが、《喪心》が最高の除去なので《喪心》を使い続けるでしょう。
サイドボードの《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》は2枚目の《永遠神の投入》の代わりに採用しています。除去されなければゲームを終わらせることができ、相手は《正気泥棒》は想定していても、伝説のクリーチャーは想定していないはずです。
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コメント
コメント一覧 (6)
3マナテフェリーは適切なタイミングで出されると、そのままマウントとられてしまいますね。
相手に出されると、ドローしつつ時間稼ぎされるのと、たまにインスタントタイミングで動けないのを忘れてしまうのが腹たちます。
teamhirahira
がしました
teamhirahira
がしました
なるほど。たしかに、自分(エスパーコントロール)のサイドにケフネト入ってませんね。焦って見落としました。
人質取りは相手のケフネトに会いに来て(meet up withとなってるので、書いてないけと相手がうっかりケフネトを戻したら正気泥棒で取っちゃうよというのを表してるのかも)、正気泥棒はいつも強くて、そして強迫と思考消去、という文だと理解しました。
teamhirahira
がしました
原文の意味的に、正気泥棒のブロックに置かれたケフネトを人質取りで追放→さらにデッキの三枚下に正気泥棒で~ということなのかと思いました。
サイドにケフネト入ってませんし……。
(口語の英語は難しすぎるので間違ってるかもですが)
teamhirahira
がしました
意味不明に原文読み間違えてました!ご指摘ありがとうございます!自分がケフネトと人質取りを一緒にサイドインするというのが正しい文章です。
teamhirahira
がしました
teamhirahira
がしました