《贖いし者、フェザー》を採用したコンボデッキ的なアグロデッキです。





マルドゥ・フェザー by mtggoldfish

出典:Fish Five-0: Mardu Feather (Standard, Magic Arena) by TheAsianAvenger
Mardu Feather
Lands
4 x 断崖の避難所
4 x 聖なる鋳造所
3 x 竜髑髏の山頂
4 x 血の墓所
4 x 孤立した礼拝堂
4 x 神なき祭殿

Cleatures
3 x アダントの先兵
4 x 戦慄衆の秘儀術師
3 x 戦慄衆の解体者
4 x 第10管区の軍団兵
4 x 贖いし者、フェザー
2 x 軍勢の戦親分

Spells
3 x 復讐に燃えた血王、ソリン
4 x 果敢な一撃
4 x 無謀な怒り
3 x 防護の光
3 x アングラスの暴力

Sideboard
3 x 強迫
3 x 治癒の恩寵
1 x 溶岩コイル
1 x アングラスの暴力
3 x トカートリの儀仗兵
2 x 轟音のクラリオン
2 x 屈辱



mtggoldfishのMO5-0リストを回してみるコーナーから、黒を加えたフェザーデッキです。Arena用リストは元記事からダウンロードできます。

以下、記事からの抜粋&要約です。

黒を追加する最大の理由は《復讐に燃えた血王、ソリン》です。フェザーデッキはドローができず、全体除去から立て直せませんが、ソリンがそれを解決してくれます。
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《戦慄衆の解体者》は、速攻を持っていることから、マイナス能力から使った《時を解す者、テフェリー 》を落としたり、全体除去を撃たれた後に素早く立て直すことができます。また、サイズアップさせるのに呪文を使う必要がありません。
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また、《強迫》や《アングラスの暴力》といった相手を妨害するカードも採用することができます。《戦慄衆の秘儀術師》のパワーを上げて《アングラスの暴力》を使いまわすことができればゲームを大きく有利に進めることができます。


マナベースは弱点だけれど、デッキは強く、フライデーくらいなら使うのをお勧めするとのことです。

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ボロス・フェザー(GPカンザスシティ4位) by Brian Boss

出典:Taking Boros Feather to the Top 8 of Grand Prix Kansas City By Brian Boss
W/R Feather
Lands
4 x 断崖の避難所
4 x 聖なる鋳造所
7 x 平地
4 x 山
2 x ボロスのギルド門

Cleatures
3 x トカートリの儀仗兵
4 x 戦慄衆の秘儀術師
4 x 第10管区の軍団兵
4 x 贖いし者、フェザー
3 x ブリキ通りの重鎮、クレンコ

Spells
1 x 黒き剣のギデオン
4 x 果敢な一撃
4 x 戦いの覚悟
3 x 無謀な怒り
2 x サムトの疾走
3 x 防護の光
4 x ショック

Sideboard
3 x 治癒の恩寵
3 x 溶岩コイル
2 x 強撃+脅威
2 x 黒き剣のギデオン
2 x 軍勢の戦親分
1 x 無謀な怒り
1 x 軍勢の切先、タージク
1 x トカートリの儀仗兵



グランプリ・カンザスシティで4位になった本人による解説記事がChannel Fireballに投稿されました。モダンのサイドイベントに出たいからさっさと初日落ちするつもりだったけど、相手がついてなかったりして2日目にいけたよとのことです。

以下、記事からの抜粋&要約です。

トークンを出す《第一管区の勇士》やサイズの大きいブロッカーが多くサイドアウトばかりしていた《アダントの先兵》4枚がクビになり、代わりに《トカートリの儀仗兵》3枚と《黒き剣のギデオン》1枚が追加されています。また、白白を要求する《黒き剣のギデオン》をメインに増やしたことから土地は基本地形が2枚減って、《ボロスのギルド門》2枚になっています。

《トカートリの儀仗兵》は、破壊不能をつける《防護の光》では防げない《人質取り》《拘留代理人》《虐殺少女》から、《贖いし者、フェザー》などを守ってくれます。


《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》は、《サムトの疾走》で速攻をつけることで、多くのプレインズウォーカーを葬ったとのことです。
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マリガン基準
マリガン基準は以下のとおり。
・土地は2枚から4枚で、赤マナと白マナの両方が出せること。
・唱えることができるクリーチャー呪文が最低1枚あること
・非クリーチャー呪文が最低1枚あること
・上記3つが満たされるか手札が4枚になるまでマリガンする。

デッキ相性
青単、緑単、《戦慄衆の指揮》、ゴルガリ・土地破壊には有利。グルール・アグロとバント・ランプは互角。エスパー・ヒーローは相手がクリーチャー多めの構成なら有利。


平均、30分くらいは時間が余っていたとのことです。

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ボロス・フェザー

出典:War of the Spark Warps Standard by Adam Yurchic
Boros Feather
Lands
4 x 断崖の避難所
4 x 聖なる鋳造所
8 x 平地
5 x 山

Cleatures
4 x アダントの先兵
4 x 戦慄衆の秘儀術師
4 x 第10管区の軍団兵
4 x 贖いし者、フェザー
3 x ブリキ通りの重鎮、クレンコ

Spells
4 x 果敢な一撃
4 x 戦いの覚悟
3 x 無謀な怒り
2 x サムトの疾走
3 x 防護の光
4 x ショック

Sideboard
1 x 黒き剣のギデオン
2 x 治癒の恩寵
3 x 溶岩コイル
2 x 軍勢の戦親分
1 x 無謀な怒り
1 x 防護の光
1 x 軍勢の切先、タージク
4 x トカートリの儀仗兵



グランプリ・カンザスシティで4位に入賞したリストです。Adam Yurick曰く、このデッキが結果を残すのは意外じゃないとのこと。

大抵のことはJoel Larssonのリストのほうに書いてあるためそちらを参照。

このデッキのキモは《無謀な怒り》になりますが、《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》以外は《無謀な怒り》に耐えられるクリーチャーになっています。


《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》は上に載っている+1/+1カウンター分ではなく自身のパワー分のトークンを出すため、パンプ呪文の多いこのデッキではより多くのトークンが出てきます。


覚前プロのリスト(Arena用リストはこちら


一方、グランプリ台北で3位だった覚前プロのリストはサイドボードに《イクサランの束縛》2枚と《牢獄領域》3枚を採用していたりと、サイド後はコントロールのように振舞うこともできるデッキのようです。

また、《黒き剣のギデオン》と《暴君への敵対者、アジャニ》がメインから入っており、コントロールがある程度多いことを意識しているように見えます。

《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》は、さすがに3マナテフェリーにバウンスされてもトークンが残る《軍勢の戦親分》になっています。

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ナヤ・フェザー by Joel Larsson

出典:Two War of the Spark Builds to Get the Most Out of Feather, the Redeemed By Joel Larsson
W/R/G Feather
Lands
4 x 寺院の庭
4 x 陽花弁の木立ち
4 x 踏み鳴らされる地
1 x 根縛りの岩山
4 x 断崖の避難所
4 x 聖なる鋳造所
2 x 平地
1 x 山

Cleatures
4 x 戦慄衆の秘儀術師
4 x 第10管区の軍団兵
3 x 徴税人
4 x 贖いし者、フェザー
1 x ブリキ通りの重鎮、クレンコ
4 x グルールの呪文砕き
2 x 正義の模範、オレリア

Spells
3 x 無謀な怒り
1 x 最大速度
4 x 防護の光
3 x 争闘+壮大
1 x 確証+確立
2 x 強撃+脅威

Sideboard
なし

《贖いし者、フェザー》と相性のいい自クリーチャーを対象にする呪文を大量に採用しています。

《無謀な怒り》は何度も使いまわせる1マナ4点火力になります。


《防護の光》は《潜水》と違って《ヴラスカの侮辱》は防げませんが、《ケイヤの怒り》を防ぐことができます。


《第10管区の軍団兵》と《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》は「灯争大戦」からの新しいカードで、それぞれ自身を強化する呪文等と相性がよいため採用されています。


《戦慄衆の秘儀術師》は自分を強化してくれる呪文と相性がよいから採用されているだけでなく、《戦慄衆の秘儀術師》で墓地の呪文を使いまわした後に追放される際、それを《贖いし者、フェザー》の能力で置換することでターン終了時に手札に回収できるそうです。


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