Arenaで期間限定で遊べる全知ドラフト(Omniscience Draft)について、MTG Goldfishがガイド記事を掲載していたのでざっと読んでみました。

Omniscience Draft Guide: Dominaria (MTG Arena) by Tomer Abramovici

以下、記事からの抜粋&要約です。

全知ドラフトのルールは以下のとおり。
・手札のカードを唱えるときはマナコストの支払い不要
・それゆえデッキに土地は入らない。
・毎ターン(相手のターンと自分のターンそれぞれ)、白青黒赤緑マナが1度だけ使える。
⇒キッカーコストが5マナより大きいカードの場合、マナクリーチャーなどを入れる必要あり。
・初手は7枚ではなく3枚。


カード・ドロー

一番カードをたくさん引いたプレイヤーが勝つフォーマットとのことです。

また、デッキに土地が入らないことからピックしたカードは弱いカードであってもデッキに入れるはめになるため、《予言》や《記憶の意義》のようなドローエンジンだけでなく、《選択》、《ガイアの祝福》、ルーティング(手札入れ替え)能力を持ったクリーチャー、1ドローできる呪文なども有効なカードとなります。


勝ち手段

もっとも簡単な勝ち手段は《血の炎、ガルナ》です。


1ターン目に《最後の別れ》で《孤独な王、グラン》を捨てて《血の炎、ガルナ》で回収すれば1ターンキルができます。


ドロースペルを多くピックするこのフォーマットにおいては、《燃えがらの風、エイデリズ》も強力なフィニッシャーになります。


また、《陰謀団の聖騎士》を場に出した状態で《コイロスの守護者》2体をぐるぐるさせる無限コンボもあります。


妨害

ドロースペルを確保できなかったら、打ち消す呪文や手札破壊で相手を妨害します。

墓地利用

《最後の別れ》でカードが墓地に落ちたり、《ギトゥの年代記編者》や《魂回収》などの墓地利用カードも重要です。(管理人注:初手が3枚しかなく初手で引くと邪魔なので《魂回収》はピックしても1枚くらいがよさそうでした。)



上記を踏まえて記事の最後にピックの優先度が書かれているのでドラフトに参加するなら一読するとよいかと思います。

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