『ラヴニカの献身』環境の青単です。

日本選手権2018の行弘プロによる解説記事は以下。
デッキテク:行弘 賢の「青単アグロ」


青単 by Autumn Burchett

出典:Mono Blue Tempo – My Last Minute Deck Swap at the Mythic Championship by Simon Nielsen

デッキリスト

Mono Blue
Lands
19 x 島

Creatures
1 x 霧まといの川守り
4 x セイレーンの嵐鎮め
4 x プテラマンダー
4 x マーフォークのペテン師
4 x 大嵐のジン

Spells
4 x 執着的探訪
4 x 選択
4 x 潜水
3 x 呪文貫き
2 x 本質の把捉
1 x 航路の作成
1 x 否認
4 x 魔術師の反駁
1 x 幻惑の旋律

Sideboard
3 x 波濤牝馬
3 x 否認
1 x 軽蔑的な一撃
1 x 本質の把捉
3 x 幻惑の旋律
2 x 氷結
1 x 狡猾な漂流者、ジェイス
1 x 島

Simon Nielsenがミシック・チャンピオンシップでAutumn Burchettのグループからシェアして貰った青単を使うことにした経緯について記事にしていました。
IMG_5122

ミシック・チャンピオンシップまでの大きな大会の結果を分析した結果、白単ウィニーとイゼット・ドレイクの勝率が良かったこと、スゥルタイに次いで多いと予想していた青単に強かったことや、青単はスゥルタイほど勝率が良くなく過大評価されていると考えていたことから、Simon Nielsenは白単を調整していたそうです。

※Simon Nielsenが調整していた白単


しかし、白単はスゥルタイやエスパーコントロールに相性が悪く、青単や《運命のきずな》デッキに対しても思ってたよりは相性がよくなかったようです(それでも相性がよいことには変わりない)。なお、青や赤をタッチすると、1ターン目に《氷河の城砦》しか土地がない、みたいなことになる場合があるため白単がよいとのことでした。

一方で、青単を回してみたところ思っていたより勝率が良く、トップ3と予想していたスゥルタイ、青単、運命のきずなのうち同型以外の2つに対して相性がよいデッキであるため、ミシック・チャンピオンシップのデッキリスト直前にAutumn Burchettらの調整グループからサイドボードガイドともにシェアしてもらった青単で大会参加を決めたそうです。

Autumn Burchettのツイッターによると、《本質の把捉》はイゼット・ドレイク用で、スゥルタイ相手にも有効とのことです。
IMG_5123

《軽蔑的な一撃》はエスパーコントロールや運命のきずなだけでなく、スゥルタイにもサイドインするそうです。

《狡猾な漂流者、ジェイス》はエスパーコントロール用とのことです。

【3/18追記】
Autumn Burchettが書いたSCGの有料記事が掲載から時間がたったので無料で読めるようになりました。
A Weekend I'll Never Forget: Mythic Championship Cleveland *1st*

以下、採用しているカードについての記事からの抜粋&要約です。

《航路の作成》は後手だと2ターン目に撃てず撃てるのが4から5ターン目になってしまい、序盤に不足しているカードを探しに行くことができない。しかし打消し呪文は《否認》は対象がクリーチャー以外だったりと条件付きの呪文が多いため、状況にあったカードを引いてこれるよう1枚だけ採用。

《霧まといの川守り》は《航路の作成》を減らしたので有効性が下がる。2ターン目《執着的探訪》のブン回りパターン用に1マナクリーチャーを増量するために採用するが、《航路の作成》の次に弱いカード。


《否認》は 《運命のきずな》デッキ対策。

《本質の把捉》は超強いけれどクリーチャーがいないデッキもそこそこ存在しているのでメインデッキには2枚まで。サイドボード後は増量する。


メインデッキに1枚入った《幻惑の旋律》は対青単ミラーマッチや対白単ウィニー用で、例えば《プテラマンダー》に対しては3マナで《排斥する魔道士》だとバウンスするだけだが《幻惑の旋律》であれば《プテラマンダー》を奪うことができる。

《狡猾な漂流者、ジェイス》は対エスパーコントロール用のカードで、相手が4マナと重たい除去である《ヴラスカの侮辱》をサイドアウトしてしまったら対処が困難になる。《アズカンタの探索》だと《屈辱》で対処されてしまう。



また、サイドボードガイドについて、リクエストされても「そんなもんない」と答えていたAutumnですがリクエストに応えて記事の最後にサイドボードガイドを掲載しています。

エスパーコントロール相手には、土地が5マナまで伸びず相手の《黎明をもたらす者ライラ》や《正気泥棒》へのカウンターを構えながら《大嵐のジン》を出せないということで《大嵐のジン》はサイドアウトしてしまいます。

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青単(SCGオープン優勝)

出典:I Played Izzet Drakes In Dallas. I Should Have Played Mono-Blue Instead. by BEN FRIEDMAN

デッキリスト

Mono Blue
Lands
19 x 島

Creatures
3 x 霧まといの川守り
4 x セイレーンの嵐鎮め
4 x プテラマンダー
4 x マーフォークのペテン師
4 x 大嵐のジン

Spells
4 x 執着的探訪
4 x 選択
2 x 潜水
3 x 呪文貫き
3 x 航路の作成
1 x 一瞬
1 x 本質の把捉
4 x 魔術師の反駁

Sideboard
2 x 排斥する魔道士
2 x フェアリーの決闘者
3 x 波濤牝馬
2 x 氷結
3 x 否認
1 x アズカンタの探索
2 x 幻惑の旋律


解説

SCGダラスで仲間達とイゼット・ドレイクを使ったBEN FRIEDMANですが、メタゲーム的にイゼット・ドレイクと似たような立ち位置かつよりコントロールに強い青単を使うべきだったとのことです。

Ben達がテスト・プレイをしていた際は、イゼット・ドレイクは除去豊富でニヴも採用しており青単に対して強かったことから青単を使うという考えには至らなかったようです。また、他にもティムール《荒野の再生》もテストしており、こちらも青単に対して強かったそうです。

以下、記事からの抜粋&要約です。

イゼット・ドレイクと青単は、《呪文貫き》や《潜水》といった1マナカードを最大限に活かすことができ、全体除去などを打ち消し、《選択》や《航路の作成》で事故を防ぐという点で似ていますが、全体的にマナカーブが低く、序盤から《執着的探訪》によりどんどん手札を増やしてイゼット・ドレイク以上に打ち消しや《潜水》で自分のクリーチャーを守ることができます。

また、スゥルタイ、ギルド門、エスパー、《運命のきずな》などに対して青単は相性がよいですが、赤単やイゼット・ドレイクには軽量除去で序盤のクリーチャーを対処されてしまいます。(なので青単にのドレイクに対する相性は他のデッキほどよくない)

一方、イゼット・ドレイクはニヴやラルなどサイドボード・プランが豊富であるものの、序盤のプレッシャーが小さいため、スゥルタイやエスパーに対して青単ほど強くなく、《荒野の再生》デッキ相手には火力を有効に使えないためドレイクが大きく育ちません。

赤単、エスパーコントロール、イゼット・ドレイクが思ったよりも少なかったSCGオープンにおいて、青単は《運命のきずな》デッキや、速度の遅いスゥルタイ・ミッドレンジを食い物にしてきました。
アゾリウス・アグロか青単を使わないのであれば、テフェリー、《ハイドロイド混成体》または《運命のきずな》が入っているデッキを使うべきでしょう。ただ、青単についてもこれからは《クロールの銛撃ち》などで対策されてしまいます。

その他、RPTQで勝ったリスト。このリストでは1マナが9枚欲しいということで《霧まといの川守り》が1枚だけ採用されています。他の2枚よりは弱いと考えているそうです。また、サイドボードの島はマナをくう《幻惑の旋律》用です。

ミシックチャンピオンシップ地域予選 ロンドン2019 権利獲得者デッキリスト


Seth Manfieldのリストはこちら。このデッキはフルタップするかカウンターを構えるかなど、プレイングが難しいとのこと。

以下のツイートではArenaでMythicランクになった際のサイドボード・ガイドを記載しています。

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