『ラヴニカの献身』環境のアゾリウス・アグロです。


アゾリウス・アグロ(SCGオープン・ダラスTop4)

出典:The Top 5 Decks in Standard by Brian Braun-Duin
Azorius Aggro
Lands
4 x 氷河の城砦
4 x 神聖なる泉
12 x 平地

Cleatures
4 x 癒し手の鷹
3 x 短角獣の歩哨
4 x レオニンの先兵
4 x 不屈の護衛
4 x アダントの先兵
4 x アジャニの群れ仲間
4 x べナリアの軍司令
2 x 拘留代理人

Spells
2 x 議事会の裁き
4 x べナリア史
4 x 軍団の上陸
1 x 不敗の陣形

Sideboard
1 x 暴君への敵対者、アジャニ
3 x 不可解な終焉
1 x 議事会の裁き
2 x 大判事、ドビン
2 x 否認
1 x 選択的な罠
1 x 呪文貫き
4 x トカートリの儀仗兵
Arena用デッキリストはこちら(テキストファイルの中身をCtrl+Aでコピーしたら、「Decks」画面左下の「IMPORT」ボタンを押します)

BBDによる今のスタンダードのTOP5デッキという記事で、アゾリウス・アグロが1位に輝いていました。

以下、記事からの抜粋&要約です。

《神聖なる泉》によりマナ基盤が安定したことで、サイドボード後は「招集」でマナコストを削減して土地を起きたままにしつつ、打ち消し呪文を構えるアグレッシブな戦い方ができるようになりました。
小粒なクリーチャーを並べて打ち消し呪文を構えるという戦略は、青単にも似ています。

《拘留代理人》は採用すべきか悩ましいカードで、能力は強いけれどすぐに除去されてしまうし、3マナと重たいため小粒クリーチャーを多く並べたい《不敗の陣形》と噛み合っていません。


デッキで採用される《追われる証人》《不屈の護衛》《アダントの先兵》《徴税人》が今のメタゲームにおいてよく出てくる《ケイヤの怒り》に対して耐性がある点もこのデッキの長所です。


ただし今後、このデッキが台頭し続ける場合、《肉儀場の叫び》の採用が増え、苦しくなります。

スポンサードリンク

アゾリウス・アグロ

出典:The Three Best White Aggressive Decks in Standard by Craig Wescoe
Azorius Aggro
Lands
4 x 氷河の城砦
4 x 神聖なる泉
13 x 平地

Cleatures
1 x 癒し手の鷹
4 x 不屈の護衛
4 x 追われる証人
4 x 短角獣の歩哨
4 x 徴税人
4 x 拘留代理人
4 x べナリアの軍司令
4 x 敬慕されるロクソドン

Spells
1 x 議事会の裁き
4 x べナリア史
4 x 軍団の上陸
1 x 不敗の陣形

Sideboard
3 x 暴君への敵対者、アジャニ
3 x 不可解な終焉
1 x 島
3 x 否認
2 x 呪文貫き
3 x トカートリの儀仗兵
Arena用デッキリストはこちら(テキストファイルの中身をCtrl+Aでコピーしたら、「Decks」画面左下の「IMPORT」ボタンを押します)

白といえばのCraig Wescoeによるアゾリウス・アグロ1個とボロス・アグロ2個のリストが掲載された記事からです。SCGインディアナポリス・オープンでトップ4だったリストになります。

記事中の3つの中では、《荒野の再生》が多い今のメタゲームにおいては、打消し呪文で全体除去等に対処できるアゾリウス・アグロが最も優れているとのことでした。ミッドレンジデッキが多いメタゲームでは、《実験の狂乱》が使えるボロス・アグロのほうがよいとのことです。

以下、記事からの抜粋&要約です。

《短角獣の歩哨》が《空渡の野心家》よりも優先して採用されていますが、これは《ゴブリンの鎖回し》でやられることを避けるためです。

1マナクリーチャーを大量に並べてそれらを《ベナリアの軍司令》等のカードで強化するデッキで、2ターン目は1マナクリーチャーを2体並べる動きが望ましいですが、2マナの《徴税人》が採用されています。


「死後」を持っているため、《追われる証人》とともに全体除去を撃たれても盤面を立て直してくれます。また、こちらのターンに相手が唱える呪文が1マナ余計にかかるため、《残骸の漂着》は撃たれるのが遅くなり、相手は自分のターンに除去を唱えることになり、クリーチャーを打ち消されたり除去されたりしにくくなります。

《不敗の陣形》は全体に+1/+1カウンターを乗せる全体強化系のカードですが、《ケイヤの怒り》や《轟音のクラリオン》への対策としても採用されています。


《議事会の裁き》が1枚しか採用されていませんが、これはゲームをなるべく速やかに終わらせる必要があり除去を撃っている暇がないためで、代わりに除去しつつクリーチャーを展開できる《拘留代理人》が採用されています。


メインボードの青いカードは《拘留代理人》だけですが、サイドボードに青いカードがあるためメインから青マナソースが8枚採用されています。

スポンサードリンク