『ラヴニカの献身』環境のスゥルタイ・ミッドレンジです。
・ミシックチャンピオンシップ・クリーブランドで11位だったAndrea Mengucci選手のサイドボードガイドは以下にあります。
11th Place at Mythic Championship Cleveland with Sultai Midrange By Andrea Mengucci
・同じく24位だったPiotr Glogowski選手によるデッキ解説は以下にあります。
オメガ・スゥルタイ完全攻略ガイド
Patrick Chapinがミシックチャンピオンシップ・クリーブランドの結果をフィードバックした改良版のリストです。いつのまにかSCGの有料記事が無料で公開されているのをTwitter(@scramble_e99)で知りました。
以下、記事からの抜粋&要約です。
飛行クリーチャーを打ち落とせる《クロールの銛撃ち》について、元々は青単に有効ということでメインデッキに2枚入っていましたが、《執着的探訪》をつけた《霧まといの川守り》にやられてしまったため《喪心》に変わっています。エスパーコントロール相手などは《喪心》よりも《クロールの銛撃ち》のほうが役に立ちますが、全体で考えると《喪心》が役立つ機会のほうが多いと考えています。
メインから採用されている《正気泥棒》は、エスパーコントロールや《運命のきずな》、青単やスゥルタイのミラーマッチに有効です。
《採取+最終》はサイドボードアウトすることが多かったため1枚減らして3枚にしています。青単や《運命のきずな》相手にはサイドアウトしますが、エスパー、ラクドス・ミッドレンジ、白単、ミラーマッチにおいては効果的なカードです。
また、記事の途中では大会であたった非紳士的なプレイばかりするプレイヤーについて実名で怒りを書きまくってました。
・チャピンのライブラリーが残18枚のとき、そのプレイヤーにライブラリーが何枚か聞いたら本当は22枚なのに17枚と答えた。自分のほうが枚数が多いかで攻めたプレイングをするかが変わってくる。
・《培養ドルイド》(自分がコントロールする土地から出せるマナしか出せない)から、その盤面では出せない色のマナを出そうとした。
・先手後手をダイスロールで決めるときに、チャピンがそのプレイヤーに「偶数か奇数か」聞いたらところ「奇数」と答え、ダイスロールの結果は偶数でチャピンの勝ちであった。そしたらそのプレイヤーは自分のダイスを手に取って「大きいほうで」といって再度ダイスロールをしようとしてきた。
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Arena用デッキリストはこちら。(テキストファイルの中身をCtrl+A→Ctrl+Cコピーしたら、「Decks」画面左下の「IMPORT」ボタンを押します)
Andrea Mengucciが、以前はリストに入っていなかった《破滅を囁くもの》入りのリストについて、Channel Fireballで記事にしていました。
以下、抜粋&要約。
《破滅を囁くもの》は同型対決以外では強く、白、赤、イゼット・ドレイクなどに対してブロッカーになり、殴り始めたらすぐにゲームを終わらせることができます。
コントロールに対しても強く、除去必須だし、諜報によりサイドインした効果的なカードやその状況で必要なカードを探してくることができます。
同型対決では《喪心》や《ビビアン・リード》に破壊されてしまいますが、それでも諜報で《ハイドロイド混成体》や《採取+最終》を探しに行くのに使えます。
また、《殺戮の暴君》よりも《破滅を囁くもの》を優先している理由についても書いてありました。
《殺戮の暴君》が担っていた同型対決を制する役割は《ハイドロイド混成体》になっており、《破滅を囁くもの》はアグロデッキへの壁になるという目的も持っています。(といいつつ、同型対決用にサイドボードには《殺戮の暴君》もいます。)
また、サイドボードの《真夜中の死神》について、前環境でジェスカイ・コントロールの《轟音のクラリオン》への対策であったように、今の環境でもエスパー・コントロールの《ケイヤの怒り》への対策になっているとのことです。
記事の後半にはサイドボードガイドも掲載されています。
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Channel FireballでAndrea Mengucciが掲載していたゴルガリミッドレンジに《ハイドロイド混成体》を足したリストです。
ゲーム後半戦においてより優れているという理由で、《殺戮の暴君》だった枠が《ハイドロイド混成体》に変わっています。また、対コントロールに対しては打ち消されない《殺戮の暴君》のほうが優れているものの、混成体のドローも打ち消されないのでコントロールにとって悪夢であることには変わらないとのことです。
《真夜中の死神》について、最初このカードを入れてなかったせいでゴルガリ・ミッドレンジに何回か負けたけれど、このカードをいれて勝率が改善したようです。
《ハイドロイド混成体》がマナフラッドを吸収してくれるため、今や《ゴルガリの女王、ヴラスカ》で生贄に捧げるカードはなくなり、《ゴルガリの女王、ヴラスカ》は不採用になりました。
赤単が多いため、《打ち壊すブロントドン》は2枚目をメインデッキに入れたほうがよいとのことです。
対《運命のきずな》デッキはメイン戦は不利なため、Arenaで使うならサイドボードありのBO3が向いているデッキになります。
近しいデッキのサイドボードをTwitterでひろいました。
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MOPTQを突破した青緑タッチ黒のミッドレンジです。
ミッドレンジの同型を見据えると《楽園党の議長、ゼガーナ》よりも《生体性軟泥》のほうが強いらしいのですが、マナカーブ的に4マナのぜガーナのほうがよかったとのことです。
また、黒黒というマナコストを嫌って《ヴラスカの侮辱》が不採用ですが、相手のプレインズウォーカーは《ハダーナの登臨》で飛ばしたクリーチャーで叩き落とすようです。
ショックランドが大量に入っているのにライフ回復できる《野茂み歩き》が入っていなくて赤単に勝てるのかという質問がTwitterでされていたのですが、本人が回答をスルーしていたので不明なままです。
サイドの《渇望の時》やマナクリーチャーでマナを出してからの《ハイドライド混成体》でいけるのかもしれません。
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- スゥルタイ・ミッドレンジ by Patrick Chapin【3/14追記】
- スゥルタイ・ミッドレンジ(破滅を囁くもの入り) by Andrea Mengucci
- スゥルタイ・ミッドレンジ(ゴルガリタッチ青) by Andrea Mengucci
- スゥルタイ・ミッドレンジ(青緑タッチ黒) by Peto Martinez
・ミシックチャンピオンシップ・クリーブランドで11位だったAndrea Mengucci選手のサイドボードガイドは以下にあります。
11th Place at Mythic Championship Cleveland with Sultai Midrange By Andrea Mengucci
・同じく24位だったPiotr Glogowski選手によるデッキ解説は以下にあります。
オメガ・スゥルタイ完全攻略ガイド
スゥルタイ・ミッドレンジ by Patrick Chapin
出典:Mythic Championship Cleveland: Sultai, Controversies, And Beyond by PATRICK CHAPINデッキリスト
Sultai Midrange | |
Lands
4 x 繁殖池 4 x 森 3 x 水没した地下墓地 1 x 愚蒙の記念像 4 x 草むした墓 1 x 内陸の湾港 4 x 湿った墓 4 x 森林の墓地 Creatures 4 x ラノワールのエルフ 4 x マーフォークの枝渡り 4 x 野茂み歩き 4 x 翡翠光のレインジャー 2 x 正気泥棒 3 x 人質取り 4 x ハイドロイド混成体 Spells 3 x ビビアン・リード 1 x 暗殺者の戦利品 2 x 喪心 1 x ヴラスカの侮辱 3 x 採取+最終 |
Sideboard
1 x 人質取り 2 x クロールの銛撃ち 2 x 正気泥棒 1 x 撃ち壊すブロントドン 1 x 喪心 1 x 軽蔑的な一撃 1 x 否認 1 x 秘宝探究者、ヴラスカ 1 x 肉儀場の叫び 4 x 強迫 |
Patrick Chapinがミシックチャンピオンシップ・クリーブランドの結果をフィードバックした改良版のリストです。いつのまにかSCGの有料記事が無料で公開されているのをTwitter(@scramble_e99)で知りました。
以下、記事からの抜粋&要約です。
飛行クリーチャーを打ち落とせる《クロールの銛撃ち》について、元々は青単に有効ということでメインデッキに2枚入っていましたが、《執着的探訪》をつけた《霧まといの川守り》にやられてしまったため《喪心》に変わっています。エスパーコントロール相手などは《喪心》よりも《クロールの銛撃ち》のほうが役に立ちますが、全体で考えると《喪心》が役立つ機会のほうが多いと考えています。
メインから採用されている《正気泥棒》は、エスパーコントロールや《運命のきずな》、青単やスゥルタイのミラーマッチに有効です。
《採取+最終》はサイドボードアウトすることが多かったため1枚減らして3枚にしています。青単や《運命のきずな》相手にはサイドアウトしますが、エスパー、ラクドス・ミッドレンジ、白単、ミラーマッチにおいては効果的なカードです。
また、記事の途中では大会であたった非紳士的なプレイばかりするプレイヤーについて実名で怒りを書きまくってました。
・チャピンのライブラリーが残18枚のとき、そのプレイヤーにライブラリーが何枚か聞いたら本当は22枚なのに17枚と答えた。自分のほうが枚数が多いかで攻めたプレイングをするかが変わってくる。
・《培養ドルイド》(自分がコントロールする土地から出せるマナしか出せない)から、その盤面では出せない色のマナを出そうとした。
・先手後手をダイスロールで決めるときに、チャピンがそのプレイヤーに「偶数か奇数か」聞いたらところ「奇数」と答え、ダイスロールの結果は偶数でチャピンの勝ちであった。そしたらそのプレイヤーは自分のダイスを手に取って「大きいほうで」といって再度ダイスロールをしようとしてきた。
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スゥルタイ・ミッドレンジ(破滅を囁くもの入り) by Andrea Mengucci
出典:Sultai Krasis Deck Guide and Sideboard Guide (And Video) By Andrea Mengucciデッキリスト
Sultai Midrange | |
Lands
4 x 繁殖池 4 x 森 2 x 水没した地下墓地 2 x 愚蒙の記念像 4 x 草むした墓 2 x 内陸の湾港 4 x 湿った墓 4 x 森林の墓地 Creatures 4 x ラノワールのエルフ 2 x 培養ドルイド 4 x 野茂み歩き 4 x マーフォークの枝渡り 4 x 翡翠光のレインジャー 2 x 貪欲なチュパカブラ 1 x 人質取り 2 x 破滅をささやくもの 4 x ハイドロイド混成体 Spells 1 x 喪心 2 x ヴラスカの侮辱 3 x ビビアン・リード 3 x 採取+最終 |
Sideboard
1 x 肉儀場の叫び 1 x 軽蔑的な一撃 4 x 強迫 3 x 否認 1 x 再利用の賢者 2 x 真夜中の死神 1 x 喪心 1 x 殺戮の暴君 |
Andrea Mengucciが、以前はリストに入っていなかった《破滅を囁くもの》入りのリストについて、Channel Fireballで記事にしていました。
以下、抜粋&要約。
《破滅を囁くもの》は同型対決以外では強く、白、赤、イゼット・ドレイクなどに対してブロッカーになり、殴り始めたらすぐにゲームを終わらせることができます。
コントロールに対しても強く、除去必須だし、諜報によりサイドインした効果的なカードやその状況で必要なカードを探してくることができます。
同型対決では《喪心》や《ビビアン・リード》に破壊されてしまいますが、それでも諜報で《ハイドロイド混成体》や《採取+最終》を探しに行くのに使えます。
また、《殺戮の暴君》よりも《破滅を囁くもの》を優先している理由についても書いてありました。
《殺戮の暴君》が担っていた同型対決を制する役割は《ハイドロイド混成体》になっており、《破滅を囁くもの》はアグロデッキへの壁になるという目的も持っています。(といいつつ、同型対決用にサイドボードには《殺戮の暴君》もいます。)
また、サイドボードの《真夜中の死神》について、前環境でジェスカイ・コントロールの《轟音のクラリオン》への対策であったように、今の環境でもエスパー・コントロールの《ケイヤの怒り》への対策になっているとのことです。
記事の後半にはサイドボードガイドも掲載されています。
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スゥルタイ・ミッドレンジ(ゴルガリタッチ青) by Andrea Mengucci
出典:Updating Golgari Midrange with Hydroid Krasis By Andrea Mengucciデッキリスト
Sultai Midrange | |
Lands
4 x 繁殖池 5 x 森 2 x 内陸の湾港 4 x 草むした墓 1 x 沼 2 x 湿った墓 4 x 森林の墓地 1 x 水没した地下墓地 1 x 愚蒙の記念像 Creatures 4 x ラノワールのエルフ 2 x 培養ドルイド 4 x マーフォークの枝渡り 4 x 野茂み歩き 4 x 翡翠光のレインジャー 1 x 打ち壊すブロントドン 2 x 真夜中の死神 1 x 人質取り 4 x ハイドロイド混成体 Spells 2 x 喪心 2 x ヴラスカの侮辱 3 x ビビアン・リード 3 x 採取+最終 |
Sideboard
1 x 肉儀場の叫び 2 x 軽蔑的な一撃 3 x 強迫 3 x 否認 1 x 秘宝探求者、ヴラスカ 2 x 正気泥棒 2 x 疫病造り師 1 x 再利用の賢者 |
Channel FireballでAndrea Mengucciが掲載していたゴルガリミッドレンジに《ハイドロイド混成体》を足したリストです。
ゲーム後半戦においてより優れているという理由で、《殺戮の暴君》だった枠が《ハイドロイド混成体》に変わっています。また、対コントロールに対しては打ち消されない《殺戮の暴君》のほうが優れているものの、混成体のドローも打ち消されないのでコントロールにとって悪夢であることには変わらないとのことです。
《真夜中の死神》について、最初このカードを入れてなかったせいでゴルガリ・ミッドレンジに何回か負けたけれど、このカードをいれて勝率が改善したようです。
《ハイドロイド混成体》がマナフラッドを吸収してくれるため、今や《ゴルガリの女王、ヴラスカ》で生贄に捧げるカードはなくなり、《ゴルガリの女王、ヴラスカ》は不採用になりました。
赤単が多いため、《打ち壊すブロントドン》は2枚目をメインデッキに入れたほうがよいとのことです。
対《運命のきずな》デッキはメイン戦は不利なため、Arenaで使うならサイドボードありのBO3が向いているデッキになります。
近しいデッキのサイドボードをTwitterでひろいました。
Sideboard Guide for BUG Midrange: pic.twitter.com/f3ymbMwaAK
— Oliver Tomajko (@OliverTomajko) January 29, 2019
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スゥルタイ・ミッドレンジ(青緑タッチ黒) by Peto Martinez
デッキリスト
Sultai Midrange | |
Lands
4 x 繁殖池 4 x 森 4 x 内陸の湾港 4 x 草むした墓 4 x 湿った墓 4 x 森林の墓地 Creatures 4 x ラノワールのエルフ 4 x 成長室の守護者 4 x 培養ドルイド 3 x マーフォークの枝渡り 4 x 翡翠光のレインジャー 3 x 人質取り 2 x 楽園党の議長、ゼガーナ 4 x ハイドロイド混成体 Spells 2 x 喪心 2 x ハダーナの登臨 2 x ビビアン・リード 2 x 採取+最終 |
Sideboard
3 x 強迫 3 x 否認 2 x 軽蔑的な一撃 2 x 打ち壊すブロントドン 1 x 喪心 3 x 渇望の時 1 x 採取+最終 |
MOPTQを突破した青緑タッチ黒のミッドレンジです。
After 10 years of trying, today I qualify to my first Pro tour winning @MagicOnline PTQ. London here I go! pic.twitter.com/gt7LEmKodx
— Peto Martinez (@MartinezPeto) 2019年1月27日
ミッドレンジの同型を見据えると《楽園党の議長、ゼガーナ》よりも《生体性軟泥》のほうが強いらしいのですが、マナカーブ的に4マナのぜガーナのほうがよかったとのことです。
また、黒黒というマナコストを嫌って《ヴラスカの侮辱》が不採用ですが、相手のプレインズウォーカーは《ハダーナの登臨》で飛ばしたクリーチャーで叩き落とすようです。
ショックランドが大量に入っているのにライフ回復できる《野茂み歩き》が入っていなくて赤単に勝てるのかという質問がTwitterでされていたのですが、本人が回答をスルーしていたので不明なままです。
サイドの《渇望の時》やマナクリーチャーでマナを出してからの《ハイドライド混成体》でいけるのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (6)
ご指摘ありがとうございます!ここ最近アップした記事が誤記しまくりです。。。
私はシングルカード何も予約しておらずハイドロイド持ってないので羨ましいです。まさかのライブラリーアウトで自滅ですか。。相手がゴルガリ探検+ハイドロイド型でスゥルタイミラーのときとかはその決着パターンも狙えるというのは覚えておいてもよさそうですね。
teamhirahira
がしました
ゴルガリt青のリストで
4 x 内陸の湾港
とありますが、2枚の間違いと思います。
今日このデッキを参考にFNM楽しんできました。
ハイドロイド雑に強かったです。クリーチャー除去が少ないので自分がライブラリアウトしてしまいました。
teamhirahira
がしました
ハイドロイド混成体の値段は持ってない人の心に良くないです。
teamhirahira
がしました
teamhirahira
がしました
ありがとうございます!普通のサラリーマンが帰宅後に書いてるのでなかなか思うように更新できてないのですが、引き続きがんばっていきます!
teamhirahira
がしました
teamhirahira
がしました