ドミナリアのストーリー10話と11話の要約です。公式ページは以下。
ドミナリアへの帰還 第10話
ドミナリアへの帰還 第11話

ドミナリアへの帰還 第10話

ウェザーライト号の中で胞子から成長を続けていたスライムフット。

やがて音を聞くことができるようになり、わずかだが自立歩行もできるようになった。

駆除されそうになり逃げ出したところ、偶然ウェザーライト号のパワーストーンがある区画の保管庫に落下し、パワーストーンのおかげでそこで成長と新芽の育成を続けていた。



ある日のこと、スライムフットのせいで異臭騒ぎがおきており、異臭の元を探していたアルヴァードとティアナにスライムフットは発見されてしまう。

スライムフットは成長途中なので自分から喋ったりできないが、手のようなものを振ってコミュニケーションをとることができたので、特に駆除はせず、ティアナとアルヴァードはジョイラへの報告や乗組員への周知に向かう。スライムフットと子供たちも後をついていく。


スライムフットは船内を探索し、乗組員の面々と顔を合わせる。やがてスライムフットは甲板に行き、チャンドラをヤヤが訓練する様子を、カーンとともに眺めていた。


当初はチャンドラに稽古をつけるのを拒んでいたヤヤだが、ヤヴィマヤでチャンドラがムルタニにしたことが理由の1つとなり、気が変わっていた。
「あんたはまだ自分自身を知らない、だから物事を通して考えない。けどどうやって真の自分に触れるのか、あんたはそれを掴みかけてるんじゃないかって思ったのさ。ムルタニを助けた時にね」
「もしあんたが、自分の本当に求めるものを知っているなら、間違いはおかさないさ」

チャンドラは答える。
「ベルゼンロックと陰謀団をこの次元から燃やし尽くす覚悟はできてる。それが私の求めること」

このときヤヤは「ふうむ」と言っており、結局チャンドラが真の力を発揮できるようになったのか何度読み返してもよく分からなかったが、11話でヤヤが「もう大丈夫、あんたにはできる」と言っていたので、短気を改めてチャンドラはパワーアップしたらしい。


 いつの間にかウェザーライト号は陰謀団の要塞があるアーボーグまで迫っていた。

腐敗と何かが燃える匂いをかすかに感じ取り、スライムフットは部屋に戻るのであった。

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ドミナリアへの帰還 第11話

いよいよ陰謀団の要塞があるアーボーグにやってきたウェザーライト号。

ジョイラは使い魔を送り、陰謀団への抵抗勢力と会合し、陰謀団の要塞攻撃への協力を依頼する。


協力の依頼の内容は2つで「陰謀団の斥候か戦士の衣服の提供」と「アーボーグで最後に起こった大きな戦いの場所を、地図で教えること」。


そのころ、スライムフットは船の甲板から身を乗り出し、草の間を動く輝くもの(この地にいるエレメンタル?)と対話をし、自分たちがベルゼンロックや陰謀団を倒しにきたことを伝え、人知れず協力者を増やしていた。
『あくま、あのあくま』 幾つもの声が囁きあい、言葉を伝えていった。『あのあくまとたたかう』


次の日の夜明け前、チャンドラは陰謀団の賞金稼ぎに変装するため、陰謀団の衣服に着替え、ラフの魔法で顔に傷があるように見せかけたりしていた。

ベルゼンロックに見つからない距離にウェザーライト号を止め、ここからは2チームに分かれて行動する。

「黒き剣」を探しベルゼンロックを倒すために、ギデオン、チャンドラ、テフェリー、カーンが徒歩で要塞に向かった。

チャンドラが陰謀団の賞金稼ぎ、ギデオンが虜囚に変装し、テフェリーがギデオンとチャンドラに対して周りが止まって見えるくらい素早く動ける時間魔法をかけ、二人は要塞の中に侵入した。

道中、テフェリーやギデオンがカーンをボーラスとの戦いに勧誘するが、カーンは「考えさせてください」と返事はくれなかった。


一方、ウェザーライト号組。船は「アーボーグで最後に起こった大きな戦いの場所」を訪れ、ギデオンたちがベルゼンロックを倒すまでの陽動とするため、リリアナの力でその地の不死者を軍勢として従えていた。


要塞に侵入したギデオンとチャンドラ。黒き剣がある宝物庫はピット(地下の穴)の近くであるため、2人はピットに向かう。

ピットでは娯楽として虜囚による殺し合いが行われており、陽動作戦により要塞が手薄になった隙に黒き剣を奪う作戦であった。

しかし、ウェザーライト号はリリアナの準備が終わったところで、ヤーグルに襲われてしまう。ちなみに、ヤーグルはスタンダードスーパーリーグでSaffron Oliveが黒単にいれていた


陽動作戦が始まらないが計画を中止するわけにも行かないので、ギデオンはチャンドラに突き落としてもらいピットに飛び込む。

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