『ラヴニカのギルド』環境の赤黒ミッドレンジです。
Jim DaivisがSCGインビテーショナルで自身が使用して35位だったデッキについて記事を書いていました。
35位という最終成績はスタンダードとモダンの成績を合わせた順位ですが、スタンダード部門だけでは6-2という好成績だったとのことです。また、アリーナのリーグではこのデッキで5-0を3回しているとのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
このデッキはゴルガリと赤青ドレイク系に対して有利なため、現在のメタゲームに合っています。
今のメタゲームでクリーチャーに必要なのは《再燃するフェニックス》や《真夜中の死神》といった除去されても戻ってきたり、除去されてもアド損になら能力で、それらのクリーチャーに対する《溶岩コイル》や《ヴラスカの侮辱》といった除去も必要になります。
《溶岩コイル》しか入っていないデッキでは、赤青ドレイク相手に相手のドレイクの《溶岩コイル》を使ったせいで《孤光のフェニックス》にボコボコにされてしまうという展開が考えられますが、このデッキでは《溶岩コイル》と《ヴラスカの侮辱》を大量に搭載しているので、上記のようなクリーチャーは怖くありません。
《疫病造り師》は、ニヴ=ミゼット、テフェリー、《殺戮の暴君》といった重たいカードがメタゲームの中心にいる今の環境では強力なカードです。ニヴ=ミゼットを《呪文貫き》や《潜水》で守ろうとしても、《疫病造り師》を防げません。また、《愚蒙の記念像》で使い回すことができます。
《包囲攻撃の司令官》はゴブリンデッキ用カードと思われがちですが、一度生きてターンが帰って来れば相手のプレインズウォーカー、クリーチャー、本体のライフにプレッシャーをかけることができます。また、トークンの司令官をまとめて除去できるデッキはあまり多くなく、トークンが残ることが多いそうです。
《炎鎖のアングラス》は特別強いカードというわけではありませんが、このデッキと相性がよいカードになります。
相手から奪ったクリーチャーを《疫病造り師》で生贄に捧げたり、それにより《真夜中の死神》で1ドローできたりします。
《凶兆艦隊の向こう見ず》は2マナのカードですが、追放したカードを唱える分のマナも必要なため実質は2マナのクリーチャーではないことから枚数が1枚に抑えられています。
《ゴブリンの扇動者》は速いデッキ相手にはブロッカーとして活躍し、後半は《包囲攻撃の司令官》でダメージに変えることができます。
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赤黒ミッドレンジについて、Jim Davisが記事を書いていました。ただし、記事を書いたのはプロツアー後ですが、デッキリストと記事中のプレイ動画はプロツアー前のものことです。
グリクシス・ミッドレンジが苦手なようですがあまり存在しておらず、白系アグロが多いメタではこのデッキの立ち位置が向上しているそうです。
《ゴブリンの扇動者》や《薄暮軍団の盲信者》は相手の1マナ2/1クリーチャーを足止めして時間を稼いでくれます。
プロツアーでのアグロデッキの隆盛を受けて、《アダントの先兵》や《べナリア史》に使える《黄金の死》や、《黄金の死》を使わないのであれば《悪意の騎士》などを追加する必要があるとのことです。
《黄金の死》について、《包囲攻撃の司令官》でトークンを並べて「都市の承認」を得れば、相手だけ-2/-2修正になります。
MOで5-0していたリストでは、《包囲攻撃の司令官》ではなく《破滅を囁くもの》が採用されていました。
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赤黒ミッドレンジ by Jim Davis
出典:Rogue Decks at SCG Invitational By Jim DavisRakdos Midrange | |
Lands
4 x 燃え殻の痩せ地 4 x 竜髑髏の山頂 2 x 愚蒙の記念像 8 x 山 7 x 沼 Cleatures 1 x 凶兆艦隊の向こう見ず 1 x ゴブリンの扇動者 4 x 薄暮軍団の盲信者 2 x 貪欲なチュパカブラ 4 x 真夜中の死神 4 x 疫病造り師 4 x 再燃するフェニックス 4 x 包囲攻撃の司令官 Spells 3 x 炎鎖のアングラス 3 x ヴラスカの侮辱 4 x 溶岩コイル 1 x アルゲールの断血 |
Sideboard
1 x アルゲールの断血 2 x 苦悩火 1 x 凶兆艦隊の向こう見ず 4 x 強迫 1 x 菌類感染 2 x 黄金の死 2 x ウルザの後継、カーン 1 x ヴラスカの侮辱 1 x 渇望の時 |
Jim DaivisがSCGインビテーショナルで自身が使用して35位だったデッキについて記事を書いていました。
35位という最終成績はスタンダードとモダンの成績を合わせた順位ですが、スタンダード部門だけでは6-2という好成績だったとのことです。また、アリーナのリーグではこのデッキで5-0を3回しているとのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
このデッキはゴルガリと赤青ドレイク系に対して有利なため、現在のメタゲームに合っています。
今のメタゲームでクリーチャーに必要なのは《再燃するフェニックス》や《真夜中の死神》といった除去されても戻ってきたり、除去されてもアド損になら能力で、それらのクリーチャーに対する《溶岩コイル》や《ヴラスカの侮辱》といった除去も必要になります。
《溶岩コイル》しか入っていないデッキでは、赤青ドレイク相手に相手のドレイクの《溶岩コイル》を使ったせいで《孤光のフェニックス》にボコボコにされてしまうという展開が考えられますが、このデッキでは《溶岩コイル》と《ヴラスカの侮辱》を大量に搭載しているので、上記のようなクリーチャーは怖くありません。
《疫病造り師》は、ニヴ=ミゼット、テフェリー、《殺戮の暴君》といった重たいカードがメタゲームの中心にいる今の環境では強力なカードです。ニヴ=ミゼットを《呪文貫き》や《潜水》で守ろうとしても、《疫病造り師》を防げません。また、《愚蒙の記念像》で使い回すことができます。
《包囲攻撃の司令官》はゴブリンデッキ用カードと思われがちですが、一度生きてターンが帰って来れば相手のプレインズウォーカー、クリーチャー、本体のライフにプレッシャーをかけることができます。また、トークンの司令官をまとめて除去できるデッキはあまり多くなく、トークンが残ることが多いそうです。
《炎鎖のアングラス》は特別強いカードというわけではありませんが、このデッキと相性がよいカードになります。
相手から奪ったクリーチャーを《疫病造り師》で生贄に捧げたり、それにより《真夜中の死神》で1ドローできたりします。
《凶兆艦隊の向こう見ず》は2マナのカードですが、追放したカードを唱える分のマナも必要なため実質は2マナのクリーチャーではないことから枚数が1枚に抑えられています。
《ゴブリンの扇動者》は速いデッキ相手にはブロッカーとして活躍し、後半は《包囲攻撃の司令官》でダメージに変えることができます。
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赤黒ミッドレンジ by Jim Davis
出典:Jim Plays Rakdos Midrange By Jim DavisRakdos Midrange | |
Lands
4 x 燃え殻の痩せ地 4 x 竜髑髏の山頂 3 x 愚蒙の記念像 7 x 山 7 x 沼 Cleatures 3 x ゴブリンの扇動者 4 x 薄暮軍団の盲信者 3 x 真夜中の死神 4 x 疫病造り師 4 x 貪欲なチュパカブラ 4 x 再燃するフェニックス 4 x 包囲攻撃の司令官 Spells 2 x 炎鎖のアングラス 2 x 渇望の時 2 x ヴラスカの侮辱 4 x 溶岩コイル 1 x アルゲールの断血 |
Sideboard
2 x 凶兆艦隊の向こう見ず 4 x 強迫 2 x ヴラスカの侮辱 2 x 渇望の時 2 x 巧射艦隊の追跡者 1 x 苦悩火 |
赤黒ミッドレンジについて、Jim Davisが記事を書いていました。ただし、記事を書いたのはプロツアー後ですが、デッキリストと記事中のプレイ動画はプロツアー前のものことです。
グリクシス・ミッドレンジが苦手なようですがあまり存在しておらず、白系アグロが多いメタではこのデッキの立ち位置が向上しているそうです。
《ゴブリンの扇動者》や《薄暮軍団の盲信者》は相手の1マナ2/1クリーチャーを足止めして時間を稼いでくれます。
プロツアーでのアグロデッキの隆盛を受けて、《アダントの先兵》や《べナリア史》に使える《黄金の死》や、《黄金の死》を使わないのであれば《悪意の騎士》などを追加する必要があるとのことです。
《黄金の死》について、《包囲攻撃の司令官》でトークンを並べて「都市の承認」を得れば、相手だけ-2/-2修正になります。
MOで5-0していたリストでは、《包囲攻撃の司令官》ではなく《破滅を囁くもの》が採用されていました。
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コメント
コメント一覧 (2)
以前、司令官の存在を意識してなかったので、司令官が突然出てきて対処を誤って負けてしまいました。。。
そこそこ強いカードなのに意識されてないのも司令官の強みですね。
teamhirahira
がしました
忘れた頃に活躍する包囲攻撃の司令官ほんとすき
teamhirahira
がしました