『基本セット2019』環境の青黒ミッドレンジです。



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青黒ミッドレンジ

出典:Blue-Black Midrange Guide: 2nd Place at Grand Prix Richmond By Mike Sigrist

デッキリスト

B/U Midrange by Mike Sigrist
Lands
5 x 島
6 x 沼
4 x 霊気拠点
4 x 水没した地下墓地
4 x 異臭の池
3 x 廃墟の地

Creatures
4 x 光袖会の収集者
4 x 機知の勇者
1 x 人質取り
3 x スカラベの神
2 x 奔流の機械巨人

Spells
1 x 死の権威、リリアナ
4 x 致命的な一押し
1 x 喪心
2 x 検閲
2 x 本質の散乱
1 x 至高の意思
2 x 大災厄
4 x ヴラスカの侮辱
1 x 暗記+記憶
2 x アルゲールの断血

Sideboard
1 x 喪心
2 x 本質の摘出
2 x 強迫
1 x 菌類感染
1 x 冥府の報い
2 x ジェイスの敗北
1 x 否認
1 x アズカンタの探索
1 x 魔術遠眼鏡
1 x 多面層の侍臣
2 x 歩行バリスタ



解説

グランプリ・リッチモンドで2位だった青黒ミッドレンジについて、Channel FireballにMike Sigristが解説記事を書いていました。

このデッキはほとんどの相手に対して有効なカードと腐るカード(例えば、《光袖会の収集者》や《機知の勇者》は赤系アグロに対しては脅威にならない、コントロール相手には除去が腐る)が1マッチ目には発生してしまい、サイドボード後に不要なカードを有効なカードにすることで有利に戦っていくデッキとのことです。

赤黒アグロ相手では、《ゴブリンの鎖回し》に瞬殺される《光袖会の収集者》は唱えずに《機知の勇者》で捨てるカードにして、代わりに除去なりカウンターなりを構えて盤面を綺麗にしましょうとのことです。

記事中には赤黒アグロ、赤単ウィザード、鉄葉ストンピィ、コントロール、青黒ミッドレンジ相手のサイドボードガイドも掲載されています。

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青黒ミッドレンジ

出典:How To Beat Red With B/U Midrange by EMMA HANDY

デッキリスト

B/U Midrange by Emma Handy
Lands
5 x 島
6 x 沼
3 x 霊気拠点
4 x 水没した地下墓地
4 x 異臭の池
3 x 廃墟の地
1 x イフニルの死界

Creatures
4 x 光袖会の収集者
4 x 機知の勇者
1 x 人質取り
3 x スカラベの神
2 x 奔流の機械巨人

Spells
1 x 死の権威、リリアナ
4 x 致命的な一押し
1 x 喪心
3 x 本質の散乱
1 x 至高の意思
2 x 大災厄
4 x ヴラスカの侮辱
1 x 不帰 + 回帰
1 x 暗記+記憶
2 x アルゲールの断血

Sideboard
1 x 魔術遠眼鏡
1 x 人質取り
1 x 多面層の侍臣
1 x 喪心
1 x 本質の摘出
1 x 菌類感染
1 x ジェイスの敗北
2 x 否認
1 x 呪文貫き
1 x アズカンタの探索
1 x 慮外な押収
3 x 強迫



解説

8/26のSCGクラシックで優勝したEmma Handyが使用したデッキについて解説記事を書いていました。

以下、記事からの抜粋&要約。

大会では赤単ウィザード(ケルド・レッド)に1敗したとのこと。本体に火力を撃ち込んでくるため赤黒相手よりはライフに余裕がなく、また重たいクリーチャーも入っていないので除去やカウンターはどんどん使っていく必要があるそうです。

対赤単と対赤黒で共通する点は以下のとおりとのこと。

・《ボーマットの急使》はすぐに除去する。

・序盤に《損魂魔道士》にちょっと殴られるのは気にしない。

・《ヴラスカの侮辱》と《アルゲールの断血》は重要。(《アルゲールの断血》は裏面が重要で、毎ターン《スカラベの神》を生贄にささげてライフ回復したりする)

・このデッキは条件が限られている対策カード(伝説は破壊できない等)を集めて作られているため、それらのカードを適切に採用・使用するのが重要(赤黒相手では、ハゾレトや《再燃するフェニックス》が控えているのに《屑鉄場のたかり屋》に《本質の散乱》を使ったり、《栄光をもたらすもの》等が控えているのに《損魂魔道士》に《喪心》を使ったりしていると負ける)。

赤黒は赤単に比べて本体火力が少ないため相手の盤面をまっさらにするのがゲームの目標地点となります。また、赤単よりも時間的余裕があるため、赤単よりも相性はよいマッチアップとのことです。

《大災厄》の手札追放モードを場のカードの追放モードよりも高く評価しているそうで、《ヴラスカの侮辱》は場に出た脅威になんでも対処できる最終兵器として温存しておき、まずは《大災厄》の手札追放モードで相手の手札にあるうちに相手の脅威に対処するようにとのことです。

《不帰 + 回帰》は《回帰》で相手の《屑鉄場のたかり屋》《再燃するフェニックス》《木端+微塵》を墓地から追放するために入っています。

元記事中には赤単や赤黒相手のサイドボード例も掲載されています。

なお、3ターン目まで何もできないハンドはキープしないようにとのことでした。

以下の記事でもちょっとした解説がされています。
BIGs 朴高志のスタイリッシュ! 『競技イベントの注目デッキ』編

SCGの有料記事にも解説があります。
「今週末に青黒を使うつもりなら読むべし。使うつもりがなかったなら考え直すべし」とのこと。

他にも有料記事があります。
Winning Nationals With B/U Midrange by AUTUMN BURCHETT

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