『基本セット2019』環境のエスパーコントロールです。
『基本セット2019』環境のデッキまとめページはこちら。
エスパーコントロールは赤黒に対して有利とのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
赤黒に対しては、《ヴラスカの侮辱》がハゾレト、チャンドラ、フェニックス、真意号、たかり屋といった脅威すべてに対処できます。また、《ヴラスカの侮辱》をなるべくたくさん唱えたいため《奔流の機械巨人》が4枚積まれています。
《ヴラスカの侮辱》に加えて《本質の摘出》で時間を稼ぐことができます。
また、赤黒は手札で除去が腐ったり、4マナや5マナまでマナを伸ばすために土地が多いことからマナフラになったりします。
記事の最後にはサイドボードガイドも掲載されています。
なお、Paulo Vitor Damo da Rosaによると青白コントロールよりもエスパーコントロールのほうがよいとのことです。
《排斥》はエンチャント破壊で後から対処できますが、《ヴラスカの侮辱》は対処されないこととや、《強迫》があるため青白コントロールよりも同型対決に優れていることが理由のようです。
こちらでは、Paulo Vitor Damo da Rosaのデッキとサイドボードガイドを見ることができます。カードの選択についても書いてあります。例えば以下のとおり。
・《光袖会の収集者》は《強迫》や《否認》で対処されないので《アルゲールの断血》よりも優れている。
・《殺戮の暴君》対策では、《探知の塔》を使うより《多面層の侍臣》のほうがよい。
・自分のリストは対コントロール用にサイドボードを使いすぎた。もっと赤黒アグロ用のカードが必要だった。
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2マナの打ち消し呪文について、グランプリ・ブリュッセルで優勝したJérémy Dezaniのリストや6位のArne Huschenbethのリストでは《本質の散乱》は4枚でしたが、このリストや7位のGuillaume Wafo-tapaのリストでは、一部を《検閲》1〜2枚に入れ替えています。序盤に土地事故したときにサイクリングできる点や、序盤に2マナでクリーチャー以外も打ち消せる点を評価したとのことです。
サイドボードについては、《光袖会の収集者》は「相手が除去をサイドアウトしてたときしか役に立たない」ということで採用しておらず、同型用の《最古再誕》や《変遷の龍、クロミウム》にスロットを使っています。
緑デッキに対しては、呪禁を持っている《蔦草牝馬》や《殺戮の暴君》に対処できるよう《残骸の漂着》2枚を入れています。白白はサイクリング、《アズカンタの探索》、《天才の片鱗》で探し当てます。他のリストでは《多面層の侍臣》がサイドボードに2枚入っていたりします。
《運命のきずな》デッキに対しては、あまり相性がよいと考えていたです。《副陽の接近》と異なり、《運命のきずな》は打ち消してもライブラリーに戻るためライブラリーが薄くなった後半はすぐに回収されてしまいます。
しかし、Christian Calcanoによるとカウンター、手札破壊、《ヴラスカの侮辱》、《奔流の機械巨人》によるインスタントの再利用と、ターボフォグへの回答が多くあるため、エスパーコントロールはターボ・フォグに対して有利なようです。
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エスパー・コントロール by Joel Larsson
出典:Becoming the Swedish National Champion with Esper Control By Joel Larssonデッキリスト
Esper Control by Joel Larsson | |
Lands
3 x 島 4 x 水没した地下墓地 4 x 沼 4 x 灌漑農地 1 x 廃墟の地 3 x 氷河の城砦 4 x 異臭の池 4 x孤立した礼拝堂 Creatures 4 x 奔流の機械巨人 Spells 1 x ヒエログリフの輝き 1 x 俗物の放棄 1 x 喪心 4 x 不許可 2 x 本質の散乱 4 x 致命的な一押し 4 x 天才の片鱗 2 x 中略 4 x ヴラスカの侮辱 1 x 否認 2 x アズカンタの探索 3 x ドミナリアの英雄、テフェリー 1 x 本質の摘出 |
Sideboard
3 x 光袖会の収集者 1 x 不敬の行進 2 x ジェイスの敗北 1 x 本質の摘出 1 x 冥府の報い 2 x 大災厄 1 x 変遷の龍、クロミウム 2 x 否認 1 x 霊気溶融 |
解説
スウェーデンの国別選手権で優勝したJoel Larssonが、使用したエスパーコントロールについてChannel Fireballに記事を書いていました。エスパーコントロールは赤黒に対して有利とのことです。
以下、記事からの抜粋&要約です。
赤黒に対しては、《ヴラスカの侮辱》がハゾレト、チャンドラ、フェニックス、真意号、たかり屋といった脅威すべてに対処できます。また、《ヴラスカの侮辱》をなるべくたくさん唱えたいため《奔流の機械巨人》が4枚積まれています。
《ヴラスカの侮辱》に加えて《本質の摘出》で時間を稼ぐことができます。
また、赤黒は手札で除去が腐ったり、4マナや5マナまでマナを伸ばすために土地が多いことからマナフラになったりします。
記事の最後にはサイドボードガイドも掲載されています。
なお、Paulo Vitor Damo da Rosaによると青白コントロールよりもエスパーコントロールのほうがよいとのことです。
《排斥》はエンチャント破壊で後から対処できますが、《ヴラスカの侮辱》は対処されないこととや、《強迫》があるため青白コントロールよりも同型対決に優れていることが理由のようです。
こちらでは、Paulo Vitor Damo da Rosaのデッキとサイドボードガイドを見ることができます。カードの選択についても書いてあります。例えば以下のとおり。
・《光袖会の収集者》は《強迫》や《否認》で対処されないので《アルゲールの断血》よりも優れている。
・《殺戮の暴君》対策では、《探知の塔》を使うより《多面層の侍臣》のほうがよい。
・自分のリストは対コントロール用にサイドボードを使いすぎた。もっと赤黒アグロ用のカードが必要だった。
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エスパー・コントロール by SHAHEEN SOORANI
出典:Esper Control In Standard by SHAHEEN SOORANIデッキリスト
Esper Control by SHAHEEN SOORANI | |
Lands
4 x 水没した地下墓地 4 x 異臭の池 2 x 廃墟の地 3 x 氷河の城砦 4 x 灌漑農地 3 x 島 3 x 孤立した礼拝堂 5 x 沼 Creatures 4 x 奔流の機械巨人 Spells 3 x ドミナリアの英雄、テフェリー 2 x アズカンタの探索 4 x 致命的な一押し 1 x 喪心 2 x 検閲 2 x 本質の散乱 1 x 俗物の放棄 4 x 不許可 4 x 天才の片鱗 4 x ヴラスカの侮辱 2 x 中略 |
Sideboard
1 x 最古再誕 3 x 本質の摘出 1 x 俗物の放棄 1 x 冥府の報い 1 x ジェイスの敗北 3 x 否認 2 x 残骸の漂着 1 x 変遷の龍、クロミウム 1 x アルゲールの断血 1 x 失われた遺産 |
解説
グランプリ・ブリュッセルよりも前の記事ですが、ターボフォグに強いというエスパーコントロールの記事を読んでみました。2マナの打ち消し呪文について、グランプリ・ブリュッセルで優勝したJérémy Dezaniのリストや6位のArne Huschenbethのリストでは《本質の散乱》は4枚でしたが、このリストや7位のGuillaume Wafo-tapaのリストでは、一部を《検閲》1〜2枚に入れ替えています。序盤に土地事故したときにサイクリングできる点や、序盤に2マナでクリーチャー以外も打ち消せる点を評価したとのことです。
サイドボードについては、《光袖会の収集者》は「相手が除去をサイドアウトしてたときしか役に立たない」ということで採用しておらず、同型用の《最古再誕》や《変遷の龍、クロミウム》にスロットを使っています。
緑デッキに対しては、呪禁を持っている《蔦草牝馬》や《殺戮の暴君》に対処できるよう《残骸の漂着》2枚を入れています。白白はサイクリング、《アズカンタの探索》、《天才の片鱗》で探し当てます。他のリストでは《多面層の侍臣》がサイドボードに2枚入っていたりします。
《運命のきずな》デッキに対しては、あまり相性がよいと考えていたです。《副陽の接近》と異なり、《運命のきずな》は打ち消してもライブラリーに戻るためライブラリーが薄くなった後半はすぐに回収されてしまいます。
しかし、Christian Calcanoによるとカウンター、手札破壊、《ヴラスカの侮辱》、《奔流の機械巨人》によるインスタントの再利用と、ターボフォグへの回答が多くあるため、エスパーコントロールはターボ・フォグに対して有利なようです。
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