【DOM】ドミナリアへの帰還(8話〜9話)チャンドラ合流
ドミナリアのストーリー8話と9話の要約です。公式ページは以下。
・ドミナリアへの帰還 第8話
・ドミナリアへの帰還 第9話
チャンドラはより強くなる必要があると考え、そのためにドミナリアからレガーサに来ていた。
ドミナリアでチャンドラは強大な紅蓮術師の霊気の痕跡があることに気づき、その痕跡はケラル砦の誰もが死んだと思っているヤヤ・バラードのものだとチャンドラは考えた。
そこでチャンドラは、ドミナリアで自身に修行をつけてくれるようヤヤを説得するための贈り物として、ケラル砦に保管されているヤヤのゴーグルを盗むためにレガーサに来ていたのであった。
チャンドラは、ルチ修道院長に見つかりつつもゴーグルを奪取することに成功。
ドミナリアに戻ったチャンドラは、カー峠というところにコボルドとそれらが崇めるドラゴンのプローシュが出て、それをベイルドが率いる兵団と強い紅蓮術師が討伐に行ったことを知り、後を追いかける。
道中、森の中で兵団の斥候の死体を見つけたところでコボルドの首領たちに襲われるチャンドラ。
兵団が戻って来たときに通るための道を作りつつ、森を焼かないよう注意しながらコボルドと戦うチャンドラ。しかし、クロスボウの矢が一本、チャンドラのシャツの裾をやぶくと怒りが爆発してしまい、広範囲を燃やしてしまう。
タイミング悪くそこに兵団が駆けつけるが、幸い炎は兵団が来る方向とは別方向であったため兵団に被害はなかった。
ベイルドからヤヤは友人を捜してさらに南、ヤヴィマヤへ行ったと聞かされる。
チャンドラがヤヴィマヤの森に入ると、自動人形たちがクレーターを掘っていた。
突如として現れる動く木、それと戦う自動人形たち。
チャンドラの隣に人間ほどの自動人形がやって来て、動く樹木はムルタニが消耗しており半ば意識ない状態で、防衛本能により送って来ているのだと教えてくれる。
自動人形の協力により動く木を撃退したチャンドラは、その自動人形にヤヤが捜している友達が誰なのかを聞いて見る。
「私はカーン。そして長いこと会っていない友達というのは、私だよ」
そのときチャンドラの背後で声がした。
「さあて、奇抜な対面になったものだね」
振り返ると、そこにはプレインズウォークはできないはずの、ルチ修道委員長がいた。
「それは、私のなんだがね?」
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修行をつけてほしいというチャンドラの頼みを断るヤヤ。声を上げ続けるチャンドラ。無視してクレーターを掘り続けるカーン。
「あんたが知らなきゃいけないことはもう全部伝えたよ。秘密なんてない。力を高めるためには、自分が求めることと本当の自分を知ることだ。あんたは自分が何を求めているかをわかっていないだけだよ」
「求めるのは、ニコル・ボーラスを殺すこと。単純よ」
「じゃあ何故、ゲートウォッチの友達とじゃなくてここにいるんだね?」 きついその声には失望があった。「これ以上は言わないよ、チャンドラ――」
カーンは、かつて兄弟戦争でウルザがその力を解放した「サイリクス」を採掘しており、それを新ファイレクシアに持ち込み起爆させる計画であった。ヤヤはカーンをムルタニが送り込む動く木々から守っていた。
カーンがサイリクスを見つけたとき、木々が襲いかかって来た。
多くの自動人形も犠牲になりながらチャンドラやヤヤが襲いかかって来た木々を焼き払うと、ムルタニ本人もさらに木々を従えて襲いかかって来た。
そのとき、突如ムルタニの動きがとまった。
カーンは金属の額に皺をよせた。「これは時間の魔術だ」
上空に現れるウェザーライト号。そこにいたのはテフェリーやギデオン。
チャンドラはウェザーライト号に乗船するようヤヤに促されるが、その前にムルタニのところに駆け寄り、ニッサを思い出しながらムルタニに語りかける。
誰も傷つけたくないのはわかってる。その水へ沈んで、そこで待っている本当のあなたを見つけて。思い出して――思い出して、あなたが誰なのか……」
チャンドラのおかげで正気を取り戻したムルタニ。
上:befor 下:after
このムルタニへの行動により澄んだ気持ちになったチャンドラは、ルチ修道委員長に対して無礼で見下し、短気であった自分を反省する。
その後、カーン、ヤヤ、チャンドラがウェザーライト号に乗船する。
カーンはヤヤに、新ファイレクシアでサイリクスを起爆する計画を伝える。
ジョイラはカーンとテフェリーに、ベルゼンロックと陰謀団を倒すことが自分たちの目的だが、2人にはそれだけではんかうボーラスを倒すために力を貸すべきだと伝える。
プレインズウォークをする力がもうないと言うテフェリーに対して、ジョイラはテフェリーの灯が入ったパワーストーンを提示する。テフェリーは「考えさせてくれ」と結論を保留にする。
一方、ヤヤ、チャンドラ、リリアナ、ギデオンはベルゼンロックの倒し方について会話していた。「黒き剣」を使うのをギデオンは渋っていた。
そのとき、突然青い閃光とともに何者かが船内に現れる。
ギデオンは驚きに固まった。「ジェイス!」
ウェザーライト号がプレインズウォーカーとよく似た痕跡だからみんな一緒にいるんじゃないかという、読者にはよく分からない理屈でウェザーライト号に来てみたとのこと。
ジェイスは皆に、(ヴラスカがイクサランから不滅の太陽を持ち帰っており)ボーラスが罠を仕掛けていること、リリアナは信用できないのでベルゼンロック退治は後回しにして先にラヴニカに向かうことを提案する。
ギデオンとチャンドラはジェイスについて行かずこのままベルゼンロックと陰謀団を討伐することを選択する。ジェイスは去ってしまう。
彼はリリアナを一瞥した。「ギデオン、騙されるなよ、昔の俺みたいに」 その影はつむじ風となり、彼の姿は消えた。
ベルゼンロックを倒して急いでジェイスに合流する必要が出て来たことから、ギデオンは自身が「黒き剣」を使うことを決意する。
テフェリーは、ボーラスと戦おうとするプレインズウォーカー達に出会ったとことと、ザルファーを取り戻すための力を拒むことは傲慢だと考えたことから、ジョイラから灯を受け取る。
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・ドミナリアへの帰還 第8話
・ドミナリアへの帰還 第9話
ドミナリアへの帰還 第8話
舞台はチャンドラが修行していたケラル砦がある次元、レガーサ。チャンドラはより強くなる必要があると考え、そのためにドミナリアからレガーサに来ていた。
ドミナリアでチャンドラは強大な紅蓮術師の霊気の痕跡があることに気づき、その痕跡はケラル砦の誰もが死んだと思っているヤヤ・バラードのものだとチャンドラは考えた。
そこでチャンドラは、ドミナリアで自身に修行をつけてくれるようヤヤを説得するための贈り物として、ケラル砦に保管されているヤヤのゴーグルを盗むためにレガーサに来ていたのであった。
チャンドラは、ルチ修道院長に見つかりつつもゴーグルを奪取することに成功。
ドミナリアに戻ったチャンドラは、カー峠というところにコボルドとそれらが崇めるドラゴンのプローシュが出て、それをベイルドが率いる兵団と強い紅蓮術師が討伐に行ったことを知り、後を追いかける。
道中、森の中で兵団の斥候の死体を見つけたところでコボルドの首領たちに襲われるチャンドラ。
兵団が戻って来たときに通るための道を作りつつ、森を焼かないよう注意しながらコボルドと戦うチャンドラ。しかし、クロスボウの矢が一本、チャンドラのシャツの裾をやぶくと怒りが爆発してしまい、広範囲を燃やしてしまう。
タイミング悪くそこに兵団が駆けつけるが、幸い炎は兵団が来る方向とは別方向であったため兵団に被害はなかった。
ベイルドからヤヤは友人を捜してさらに南、ヤヴィマヤへ行ったと聞かされる。
チャンドラがヤヴィマヤの森に入ると、自動人形たちがクレーターを掘っていた。
突如として現れる動く木、それと戦う自動人形たち。
チャンドラの隣に人間ほどの自動人形がやって来て、動く樹木はムルタニが消耗しており半ば意識ない状態で、防衛本能により送って来ているのだと教えてくれる。
自動人形の協力により動く木を撃退したチャンドラは、その自動人形にヤヤが捜している友達が誰なのかを聞いて見る。
「私はカーン。そして長いこと会っていない友達というのは、私だよ」
そのときチャンドラの背後で声がした。
「さあて、奇抜な対面になったものだね」
振り返ると、そこにはプレインズウォークはできないはずの、ルチ修道委員長がいた。
「それは、私のなんだがね?」
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ドミナリアへの帰還 第9話
今までチャンドラがルチ修道委員長だと思っていた人物こそがヤヤ・バラード本人であった。修行をつけてほしいというチャンドラの頼みを断るヤヤ。声を上げ続けるチャンドラ。無視してクレーターを掘り続けるカーン。
「あんたが知らなきゃいけないことはもう全部伝えたよ。秘密なんてない。力を高めるためには、自分が求めることと本当の自分を知ることだ。あんたは自分が何を求めているかをわかっていないだけだよ」
「求めるのは、ニコル・ボーラスを殺すこと。単純よ」
「じゃあ何故、ゲートウォッチの友達とじゃなくてここにいるんだね?」 きついその声には失望があった。「これ以上は言わないよ、チャンドラ――」
カーンは、かつて兄弟戦争でウルザがその力を解放した「サイリクス」を採掘しており、それを新ファイレクシアに持ち込み起爆させる計画であった。ヤヤはカーンをムルタニが送り込む動く木々から守っていた。
カーンがサイリクスを見つけたとき、木々が襲いかかって来た。
多くの自動人形も犠牲になりながらチャンドラやヤヤが襲いかかって来た木々を焼き払うと、ムルタニ本人もさらに木々を従えて襲いかかって来た。
そのとき、突如ムルタニの動きがとまった。
カーンは金属の額に皺をよせた。「これは時間の魔術だ」
上空に現れるウェザーライト号。そこにいたのはテフェリーやギデオン。
チャンドラはウェザーライト号に乗船するようヤヤに促されるが、その前にムルタニのところに駆け寄り、ニッサを思い出しながらムルタニに語りかける。
誰も傷つけたくないのはわかってる。その水へ沈んで、そこで待っている本当のあなたを見つけて。思い出して――思い出して、あなたが誰なのか……」
チャンドラのおかげで正気を取り戻したムルタニ。
上:befor 下:after
このムルタニへの行動により澄んだ気持ちになったチャンドラは、ルチ修道委員長に対して無礼で見下し、短気であった自分を反省する。
その後、カーン、ヤヤ、チャンドラがウェザーライト号に乗船する。
カーンはヤヤに、新ファイレクシアでサイリクスを起爆する計画を伝える。
ジョイラはカーンとテフェリーに、ベルゼンロックと陰謀団を倒すことが自分たちの目的だが、2人にはそれだけではんかうボーラスを倒すために力を貸すべきだと伝える。
プレインズウォークをする力がもうないと言うテフェリーに対して、ジョイラはテフェリーの灯が入ったパワーストーンを提示する。テフェリーは「考えさせてくれ」と結論を保留にする。
一方、ヤヤ、チャンドラ、リリアナ、ギデオンはベルゼンロックの倒し方について会話していた。「黒き剣」を使うのをギデオンは渋っていた。
そのとき、突然青い閃光とともに何者かが船内に現れる。
ギデオンは驚きに固まった。「ジェイス!」
ウェザーライト号がプレインズウォーカーとよく似た痕跡だからみんな一緒にいるんじゃないかという、読者にはよく分からない理屈でウェザーライト号に来てみたとのこと。
ジェイスは皆に、(ヴラスカがイクサランから不滅の太陽を持ち帰っており)ボーラスが罠を仕掛けていること、リリアナは信用できないのでベルゼンロック退治は後回しにして先にラヴニカに向かうことを提案する。
ギデオンとチャンドラはジェイスについて行かずこのままベルゼンロックと陰謀団を討伐することを選択する。ジェイスは去ってしまう。
彼はリリアナを一瞥した。「ギデオン、騙されるなよ、昔の俺みたいに」 その影はつむじ風となり、彼の姿は消えた。
ベルゼンロックを倒して急いでジェイスに合流する必要が出て来たことから、ギデオンは自身が「黒き剣」を使うことを決意する。
テフェリーは、ボーラスと戦おうとするプレインズウォーカー達に出会ったとことと、ザルファーを取り戻すための力を拒むことは傲慢だと考えたことから、ジョイラから灯を受け取る。
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